
台風一過、清々しく晴れた週末
せっかくならば少し足を伸ばしてみたくなる晴天で、本日はまたもや遠出ランチを敢行
東関道に乗り、向かった先は香取市
JR佐原駅近くに、この8月オープンしたラーメン店
「トキマタトモル」というお店になります
ここ最近、茂原に東金にと遠出するランチは多かったものの
いずれも新店では無く、前評判の高さを知った上での訪問ばかり
まあ、遠出する以上は期待をしたいというか
期待出来るお店を選びがち、というのもありまして
対する本日のお店は、まだオープンして日の浅い新店
とは言え、SNSで目にしていた同店の写真で期待を感じた事も訪問理由となりまして
なんにせよ、遠出ながら久々となる新店の訪問
そんな訳で本日はここ、トキマタトモルを初訪問してみることに。
JR佐原駅近くにて8月オープンを迎えた新店、トキマタトモルをランチ初訪問
JR佐原駅から徒歩3分程となるこちら、トキマタトモル
とは言え近隣情報には疎く、本日はお店の住所をナビに入力しての訪問
しかしながらナビでは詳細までが分からずで
とりあえず佐原駅すぐにあるコインパーキングに車を停め、徒歩にてお店を探すことに
そんな経緯でお店を訪れたことから、事前では気付かなかったものの
店舗の隣には駐車場を完備していた様で、小さな凡ミスを犯しながらの初訪問
本日、お店に到着したのは11:30に差し掛かった所
11時開店となる同店ですが、到着時点では既に満席となっていたようで
店舗前にある記帳ボードに名前を記載し、待つこと15分程で入店
カウンター8席となる店内は、店主さんのワンオペ営業となっており、まずはメニューを拝見
提供されるラーメンは、大きく分けて3種
濃口とあっさり2種の醤油、そして魚介×鶏の中華そばといった3種に
濃口は平打ち麺となる一方、残り2品には全粒粉入りの細麺を使用
トッピングに関する記載は無いものの、恐らくそちらも同様になるのかと
そんな各メニューに加えて、
メニュー裏面には、追加トッピングについて
更にはサイドメニューとなるTKGらの名前も発見
また上記とは別途、店舗入り口にもメニュー掲載がありまして
こちらには、本日の限定ご飯
そして限定トッピングの名前を発見
限定ご飯については、油カス丼
そちらに生卵をトッピングした、まかない丼の2品が
限定トッピングに関しては低温調理チャーシューと
各種限定商品も提供されている同店
ひとまず本日は、初訪問となる同店
いずれのメニューも気になる所となりますが、中華そばの濃口を選択
加えて、限定トッピングの低温調理チャーシュー
更には、まかない丼も合わせて頂いてみることに。
鶏の旨味広がるスープに、コクを引き立てる濃口醤油 ツルリとした麺にご飯も大満足だった
店外にて待つこと15分
いよいよの入店となった本日のランチ
ちなみに、入店までの外待ちですが
こちら不思議な造り?のお店となりまして
建物の1Fには「トキマタトモル」
更にもう1軒、別のお店が入ったテナント
そのテナント内の奥が、本日訪れたトキマタトモル
その為、エアコンの付いた屋内での外待ちが可能な店舗
入店までに15分程の待ち時間を過ごしたものの
屋外のような暑さはなく、ドラクエウォークをプレイしながら快適な時間を過ごすことに
そんな外待ちを経て入店、注文からは待つこと10分程
いよいよ提供となった、本日のランチがこちら
香取市佐原の新店
「トキマタトモル」にて頂く、濃口中華そばとなります
追加トッピングで、低温チャーシュー1枚を加えている同品
通常のチャーシューと合わせ2枚を乗せる他、メンマに薬味とシンプルな出で立ち
そんな趣ある中華そばを眺めつつ、まずはスープから味わっていきますが、
鶏油を浮かべながら、カエシの色味が綺麗に輝くこちらのスープ
鶏を基調とした気品ある旨味が一口目より到来
その旨味を引き立てるカエシは確かに濃口というか、千葉県民の多くが好むキリッと立った醤油の味わい
油分とのバランスも丁寧に計算されている様で
スープ、カエシ、鶏油の三者が端正良く互いを支え合う、丁寧な中華そばに
そんなスープと頂くのが、こちらの麺
舌触りの心地良い、多加水の平打ち麺にて提供
プルッとした食感が楽しい麺となっており、スープとの絡みも上々
そんな麺、スープにひと捻りを与えるのが
ネギとスプラウトといった薬味たち
スープを形成する要素を突き詰め、一つ一つを磨き上げ
引き算のように仕上がったスマートなスープであればこそ、薬味の一差しが光り輝く味わいを形成
そんな中華そばのトッピングには、本日2種のチャーシュー入り
まずはこちらの低温チャーシュー
下味は塩とシンプルなものになりますが
それであればこそ伝わる、素材の持つ旨味や味わいをダイレクトに感じる1品
対するもう一種は、
しっかりした肉感の中に、旨味をギュッと閉じ込め
味染みもバランス良く、スープとの調和を果たすチャーシューに
それぞれの差異がクッキリと伝わって来るのも
その他を形成する要素が、美しく研ぎ澄まされていればこそ
更には、こちら
コリッとした強い歯ごたえが、食感のアクセントを与えるメンマ
こちらも醤油の美味しさをストレートに感じられる仕上がり
中華そばというネーミングがいずれの部分からもシックリ来る、大満足の一杯となりました。
一方、遅れて提供となったのが、こちらのサイドメニュー
この日の限定ご飯となります、まかない飯になります
鶏油を制作する過程で出た、鳥皮
こちらを油かすとして利用し、薬味に加えて卵もトッピングした同品
卵を崩し、まず油かすこと鳥皮より頂きますが
カスにはなるものの、その名で呼ぶのがおこがましくなる美味しさ
そもそも、鳥皮大好きな私からすれば、むしろこちらもまたご馳走の1つ
カリッとした食感に、中からはジューシーな甘み
それを調味料として包む、卵のコクにマヨネーズの一押しが加われば、言わずもがな伝わる美味しさ
また、濃厚要素が多数並ぶご飯であればこそ、
そこに変化とサッパリした後味を与える、刻み生姜やネギの存在も活きてくるこちらのご飯
トッピングとしてメンマも添えられ、ご飯のお供も多数並ぶ一杯
なにより卵の美味しさが際立つものとなり、キレイさっぱり味わい尽くすひと品となりました。
という訳で、本日のランチは半年ぶりとなる佐原
同駅近くに8月オープンを迎えた新店、トキマタトモルを訪問
ナビに住所が反映されず、少し分かりづらい立地となったものの
一度足を運べば分かる、その利便性の良さ
駐車場も完備となる上、外待ちながらもエアコン完備
待った先で迎え入れてくれるのは、醤油と鶏の旨味をふんだんに味わえる中華そば
スープもさる事ながら、麺の美味しさも格別となった同品
ただ、今回頂いた平打ち麺については濃口醤油のみに使用、他のメニューでは異なる麺が提供されるとの事
本日はメニューTOPに並ぶ同品を頂くものとなりましたが、当然他のメニューも気になる同店
加えてSNSでは限定メニューらの提供も告知されるなど、まだまだ気になる品は無数
遠方だけに、サクッと足を運べないことが難にはなるものの
こちらで味わう一杯を目的としたとして、その移動距離が苦にならない大満足の中華そばとなりました。
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トキマタトモル
■ トキマタトモル
■ 住所:千葉県香取市佐原イ136-1
■ 営業時間:11:00 – 14:30 / 17:00 – 20:30 /日 11:00 – 17:00
■ 定休日:木曜日