
実はこの10月、誕生日を迎えるものとなった私
今更、祝われるような歳では無いものの
友人からお祝いの食事を、と誘いを頂くものとなりまして
そんなお祝いの席にと、本日向かったお店がこちら

京成千葉中央駅すぐ目の前にある
「びすとろKAZU」というお店
以前にもランチでは数度、足を運んだ事がある同店
ただ現在は、そんなランチ営業が水曜日のみとなってしまいまして
また、ランチでは味わう事できない様々な料理を夜営業では頂けるとの事
そんな各品を楽しみに、本日はこちら「旬菜食卓 びすとろ KAZU」を訪れる事に。
京成千葉中央駅すぐ目の前の創作フレンチ 旬菜食卓 びすとろ KAZUをディナー訪問
という訳で向かうものとなった、旬菜食卓 びすとろ KAZU
ちょうどこの日が水曜日だったこともありまして

お店へと向かう階段には、ランチメニューも掲載
こちらのランチ、なんといっても日替わりミックスプレートの豪華さが魅力でして
チキンピカタにサーモンムニエル、果肉ロケットに春巻き、更にはポテトグラタンまでもが揃い踏み
にも関わらず、お値段は1,320円とリーズナブルなのも嬉しい限りで
ランチ営業が水曜日の週一のみとなるのが悔やまれるばかり
とは言え、本日はディナーでの訪問
頂けるメニューの品数は、当然ながらランチを大きく上回るものとなりまして

まず開く今月のお勧めだけでも
殻牡蠣のマスタードグラタンに鴨のコンフィ、サーモンポワレら盛り沢山
そのお隣には、冷たい前菜に温かな前菜
ここだけでも10種以上が並び、そのどれもに魅力を感じる説明が
また、お店としては「びすとろ」ということでフレンチを想像させるも
和や中華のテイストも様々加わる品が多く、肩肘張ったフレンチでないことも「びすとろ」をひらがな表記にしている理由なのだとか
そんな眺めているだけでも、気分が高揚するメニューはまだまだ続き、

魚料理に逸品料理、肉料理に野菜と
永遠に食べ続けられる食欲と財力があれば「このページ全部」と声にしたい各品
更にはもちろん、〆の炭水化物も揃っており、

ピザやトースト、リゾットやパエリアと
加えてパスタも提供され、こちらはお客さん毎のリクエストにも応えるとのこと
そんなメニューの品数だけでも驚きだというのに
デザートに並ぶケーキも随時8種、全てがシェフの手作りだというのだから理解が追いつかず
ムチャクチャに楽しみすぎる本日のディナーですが
まず迎え入れるのはアミューズから

こちらには栗の冷製ポタージュが提供
これがまあ、美味いのなんのって
栗の持つ優しい甘みをしっかり引き出しつつ
クリーミーさと旨味も合わさった旬の味を楽しむ一杯
当然、この後に続く料理各品も楽しみすぎる訳で
どんな料理が提供されるのか、期待に胸を膨らませるディナーがスタート。
フレンチのみに留まらず、和洋折衷世界の味が集う、創作フレンチに酔いしれる一食に
そんなアミューズから始まり、お酒と共に味わう本日のディナー
まずは軽めの料理でお酒を楽しむ時間となり、

一品目にはこちら、パテドカンパーニュから
柔らかな食感に仕上がったパテ
中からはハーブやスパイスらの豊かな風味
共に頂くソースには胡麻ベース
加えてバルサミコやマスタードも合わせ、多彩な味わいを楽しめる一皿
続いて頂くものとなったのが、

こちら、ベトナム風パリパリ餃子
2皿目にして早くもフレンチを飛び出し、まさかの中華とベトナムが融合
とは言えこれがまあ、俄然ウマい訳でして
パリパリに仕上がった餃子の皮、その中の餡は細かな挽肉らをナンプラーで味付け
これと頂くソースもまた、ナンプラーをベースにしたものとなっており、味わいの系統は完全にベトナム調
とは言え、具材に対する丁寧な味付け
そしてソースへのひと手間などはフレンチの技法でもあり、とにかくまあ驚かされるばかりで
そんな2品をも超越し、この日最も感動するものとなったのがこのひと皿

穴子のオムレツになるのです
フレンチに於ける定番というか、全ての基礎ともされるオムレツ
そこに穴子を合わせた品になるものと思いきや、もうソースからして別格な同品
こちらのオムレツを一口頂くと、一気に広がる穴子の風味
共に頂くこちらのソース、これがいわゆる穴子の「煮詰め」をベースにしている様で
注ぎ足しで作られる煮詰めの味わいは、お寿司屋さんで頂くそれ
そこに生クリームを合わせたソースで頂くのだから、オムレツの内外から広がる穴子の味わいはもう格別の限り
これが和食店ならともかくとして
このオムレツひと品のために、このソースを作る為の煮詰めを注ぎ足しで作る手間を思うと、驚きを超えて鳥肌すら覚える程
そんな驚愕の後に頂く品もまた、格別の限り

こちら、鴨のコンフィ ラタトゥイユ添えとなります
一見すれば、食べづらさを感じる、骨付きの鴨
ところがどっこい、これがもうホロホロにほどける柔らかさで
共に頂くソースに加え、ピンクペッパーもアクセントになる同品
付け合わせにはラタトゥイユまで付いてくるなど、これもまた最高の限りに
更に、そのネーミングから気になりオーダーしてみた

こちらはカレーライスコロッケ
その名の通り、コロッケの中身はライスとなるのですが
これまたカレー風味のリゾットが詰まった、ひと手間二手間を感じるコロッケ
共に頂くソースも、もちろんのカレー
甘みとほんのりスパイシーさを兼ね備え、アツアツコロッケに付け合わせの野菜をも美味しく彩る品に
更にこちらは、

ロールキャベツのグラタンとなりまして
とにかくアッツアツに仕上がったロールキャベツ、そこにはグラタンらしくチーズもたっぷり
野菜の甘みをガッツリ感じつつ、その中には肉もたんまり
トマトベースのソースでもまた、より美味しさ増すばかりに
そしてフードのラストを飾ったのが、

こちら、アンチョビとガーリックのピザ
分かりやすいほどにガーリック、そしてアンチョビもたっぷり
チーズと調和する各具材と味わえば、パリッと焼かれたピザも最高の〆炭水化物に
そんな各品を頂き、超満足を得た本日のディナー
ですが、冒頭でも触れた通りこの日は誕生日のお祝いとなりまして

ラストにはケーキ4種と共にフルーツ各品の盛り合わせまで提供
普段、スイーツにはそこまで反応しない私ですが
この日頂いたプリンのケーキは、再度味わいたくなる美味しさに
スタートのアミューズから〆に至るまで、口に運ぶ品の全てが絶品揃いとなった「びすとろ KAZU」
なにより感動したのは、その一品一品に込められた調理の手間暇
たった一品の為だけに、驚くような仕事が随所より伝わる品ばかり
当然、その一つ一つの行程が、料理の美味しさを最大限に高めている次第でして
それでいて、お値段は普段使い出来る価格設定
なかなか夜には足を運べない同店ですが、近いうちにまたランチでも足を運びたくなる、感動の数々を味わう機会となりました。
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旬菜食卓 びすとろ KAZU
■ しゅんさいしょくたく びすとろKAZU
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-23-10 松岡ビル B1F
■ 営業時間:17:00 – 23:00 /水11:30 – 14:00 / 17:00 – 23:00
■ 定休日:日曜日、祝日
