
お店選びにとにかく悩む、日曜日のランチ
しかも本日は出遅れてしまい、時刻は既に12時過ぎ
確実に営業しているチェーン店、商業施設内のお店を候補に選びがちな日曜
ただ12時を過ぎてしまえば、どこも混雑必至のお店ばかり
上記以外の候補が何かないものかと調べていたところ
今年の夏、千葉中央にオープンしたミャンマー料理の専門店を発見
オープンについては事前に確認していた同店ですが
当初は夜のみの営業、しかも馴染みの薄いミャンマー料理とあって、敷居の高かった同店
ただあらためてこちらの情報を見直したところ
どうやら土日に限っては、ランチから営業しているそうで
とは言え、やっぱり馴染みの薄いミャンマー料理
果たして何が出てくるものか、と不安を抱えながらお店の方へ着いたものの

ビルの案内看板を見る限り、確かに存在を確認出来る
「Nimo’s Kitchen(ニモズキッチン)」という店名
しかし、お店の外にメニュー等の掲載も無し
何が食べられるのかも分からず、入店するか否かを悩んでいたその時
『ひでさん!!』
声を掛けられ振り向くと、同ビルから出てくる人影が
その人影の主はそう、ご近所でお店を営むオーナー女将
聞くところによれば、私が目当てとしていたお店でランチをしてきたところだとか
しかも、本日のランチが2回目とのこと
あの絶品料理を作る方が2度も足を運んでいる、ということはそういう事か!!
ようやく自信も得られたことで、いざビルの3Fへ

本日のランチはこちら
ミャンマー料理の専門店「ニモズキッチン」を訪れてみる事に。
今年の8月千葉中央にオープン、恐らく千葉初となるミャンマー料理店 ニモズキッチン
という訳で辿り着いたビルの3F
こちらにお店を構えるのが、ミャンマー料理の専門店となるニモズキッチン
タイやベトナムについては、数多くのお店を過去にも訪問済み
とは言え、さすがの私も初となるのがミャンマー料理
恐らく千葉でも、これまでに同料理の専門店があったか否か
ひとまず案内される店内にて、メニューを拝見していきますが

各料理共に丁寧な説明を日本語で添えてくれているものの
やっぱり馴染みの無さも相まって、何を言ってるのか想像付かない料理がズラリ
仏教国となるミャンマーですので
他のアジアン料理店と比較し、豚肉料理が多い点が特徴的となるのか
また、ミャンマー式の天ぷらも並んでいたりと
興味はそそられるものの、やはり見えてこない姿形
上記したページは、おつまみ系を中心となる一方
めくった先の次ページは、食事系メニューが中心となる各品に

メニュー表記では「油そば」と書かれた品が多い、同食事メニュー
ただ写真を見る限り、使用しているのは中華麺らではなく、ビーフンになる様で
また、まぜご飯といった表記も様々目に留まるものの
やはりこちらも写真の掲載無い品が多く、イマイチ見えてこないその全容
ただ同店では、注文に関して全てスマホ経由になるそうで
こちらスマホの方でメニューを見ていくと、紙面のメニュー以上に商品画像を多数発見することが可能に
スマホの方では、紙面のメニューになかったセットメニューらもあるものの
こちらのサイズ、ポーション的にも1人用では無く、2~3人向けのセットになるようで
となると、やはり本日の注文は食事メニュー各品から選ぶしか無く
様々吟味した結果、具沢山なビーフンとの記載もある「チェーオー・シーチェッ」なる品を頂くことに。
鶏に豚にフライドガーリックにと具沢山な油そば、チェーオー・シーチェッが予想外に絶品だった
本日お店を訪れたのは13時を過ぎたところ
日曜日とはいえ、お昼のピーク帯を過ぎた店内
加えて、冒頭でも伝えた通り
ビルの外からでは、まず存在すらも確認出来ないこちらのお店
にも関わらず、店内には4組のお客さんが来店中となり
またその多くのテーブルにて注文されているのが、先も触れたセットメニュー
このセットは串の盛り合わせ?そしてスープ??
などの同店名物と思われる3品が同時に味わえるセットになる様で
それでお値段は3500円だったか
2~3人でお酒と共に頂くのなら、間違いなく選んでみたいセット
まあ1人でランチに訪問する私としては、オーダー叶わぬ品となるのでしょうが
そんな店内の様子を観察しつつ、注文から待つこと15分ほど
いよいよ提供となった、本日のランチがこちら

千葉中央のミャンマー料理専門店
「ニモズキッチン」にて頂く、チェーオー・シーチェッとなります
こちらのチェーオー・シーチェッという料理
説明によれば「米麺に具だくさんのスープ無し油麺料理」だそうで
現在ミャンマーの都市型外食を代表する1品
となっており、トッピングについては豚か鶏かの選択が可能

提供の際に渡された、赤みを帯びたソース
こちらは具材の肉に付けて食べるようにとの説明に
いざ実物を目の前にしてはみたものの、やはりまだ想像付きづらいこちらの品
ただ、たっぷり盛り付けられたフライドガーリックらで、好みの味わいであることまでは予測出来そうなところに
早速、そんな麺から頂いてみますが、

米粉の麺との説明もありましたが、いわゆるフォータイプでは無く
こちらの麺は、ビーフンタイプでの提供
しっかり油を纏ったような艶やかな色味
これを一口運んでみると・・・美味いじゃんか
油に加えて、前述したフライドガーリックらの香味
更には、トッピングされる野菜らも共に和えられているのか
その調理課程は想像付きづらいものの
麺が纏う、油やタレらの味わいが、まぜそばとも近しいバランスを形成
しかもトッピングとなる具材も豊富に加わる同品
まずはその1つに箸を伸ばしていきますが、

手始めに頂いてみたのが、こちら
いわゆる肉団子になっており、下味はそこまで強くないものの、油らの味わいでこのままでも十分な美味しさ
更に頂いてみる、こちらの具材

これは豚のホルモン・・・テッポウかな
柔らかな食感を楽しませてくれるも、こちらはやや味わい薄め
恐らくそこで活用するのが、前述した赤いソース
続いて、このソースを付けながら頂いてみますと、

おお、やっぱりそうだ
これが正解の食べ方で間違いないな
見た目こそ辛さを感じる色味ながら、その実は酸味が優勢なこちらのソース
後味には程良い辛味も感じられ、ベトナムのシラチャーソースを彷彿とさせる味わいに
このソースなら、具材を付けて頂くだけで無く
後半になったら、ビーフンの味変に加えてみても面白いかも
そんな想像をも広げてくれる味わいとなる同品
更に食べ進めていけば、

今度は中の具材から、豚のレバーも発見
豚は豚でも、様々なホルモンを具材に使用する、個性豊かなビーフンまぜそばでして
しかも、更に驚かされるのが、そのボリューム

食べても食べても出てくる、たっぷり過ぎるビーフン
ラーメンの丼ほどある、こちらの器
その大半が埋まるほどに盛り付けられるビーフン
更にこのビーフンが、ひとしきり油を纏っている訳ですから
前述したソースによる酸味らを加えた味変は、むしろマストとも言えそうかも
そんな味変の重要性に気づき、

前述したソースを少量加えながら、再度のビーフン
うん間違いない、このスッパ辛さを加えれば、まだまだ食べたくなる
しかも、たっぷりボリュームなのはビーフンのみならず

団子にホルモンにと、これら具材も盛り盛りトッピング
更に同品には、まさかのスープも付いてくるものとなりまして

こちらのスープも、前述したビーフンと共に提供
特に説明もなかったことから、このスープは単体で味わうものとなる様で

その見た目こそ、濃厚そうな色味に見えていたものの
いざ口に運んでみると、油分こそしっかりしながら、味わいはまろやか
動物性の出汁をベースにしたものとなる様ですが
このスープを先ほどの麺に加えてみるのは正解なのか、それとも・・・
そんなアイディアも閃いてはみたものの
時すでに遅し、一気に食べ進めた故に空となったビーフンの器
私がイメージしていた以上に、和テイストに寄せてくれているのか
それとも、従来からそういうものかも判断出来ない、初のミャンマー料理
しかしながら、本日頂いた「チェーオー・シーチェッ」については
想像を優に上回る美味しさ、そしてボリュームも兼ね備えた1品となり大満足
なにより、このひと品を味わってみたからこそ
その他の料理も、更に興味昂ぶってしまう、こちらニモズキッチン
いずれも馴染み無い名称の料理ばかりとなりますが
気になる各品を、1度ずつは食べ比べてみたいと思わせる程に
ただ、ランチの営業は土日のみとなる同店
今後の週末ランチでは、最有力候補となりそうなお店発見となりました。
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Nimo’s Kitchen
■ ニモズキッチン
■ 住所:千葉県千葉市中央区中央2-6-3 FCビル 3F
■ 営業時間:17:00 – 22:00 / 土・日 11:00 – 14:00 / 17:00 – 22:00
■ 定休日:不定休
