千葉・富士見のヴィンテージウィズレストラン デートや記念日にお勧めのイタリアンコース

京成千葉中央駅から徒歩3分ほど、富士見の中心街に位置するビル

その地下1Fにある「Vintage with Restaurant」というお店

 

創業が2009年となり、こちらのお店については知っていたものの

地下のお店、更にはイタリアンバル?レストラン?の様な雰囲気だそうで

 

いずれにせよ、私が足を運ぶには敷居が高いというか

独り身でランチに足を運ぶ様なお店とはちと違う、そんな印象となる同店

 

 

そんなVintage with Restaurantですが

先日、縁あって取材の依頼を頂くものとなりまして

 

イタリアン自体も久しぶりなら

コース料理ともなれば、尚のこと

 

テーブルマナーすらろくに学んだことない私で

果たしてこちらの魅力が伝わるのか否か…

 

 

とは言え、せっかく出来た縁

ここは気合いを入れて食事を堪能させて頂くべく

 

本日はこちら、千葉富士見にあります

「Vintage with Restaurant」へ

ディナー訪問させて頂くものとなったのです。

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千葉中央駅から徒歩3分のイタリアン Vintage with Restaurantへディナーコース訪問

京成千葉中央駅からもすぐとなり

私としてはわりと地元感ある、ここ富士見

 

その地で15年目を迎えるお店ながら

地下の店舗という事も相まって、これまで未訪問となっていたVintage with Restaurant

 

 

そんな店内を開いてみると、

まず広がるのは、ゆったりスペースを確保したテーブル席

そしてバーカウンター

 

 

こちらのお店、現在はコース主体での営業ながら

元々はバーとしても営業していたとのこと

 

少し前までは休業していたそうですが、

現在は前述した通りイタリアンのコース料理を提供されているとのことで

 

また、コースのみではなくアラカルトの注文も可能な他

最近ではまたバー営業も再開されたとのこと

 

 

本日はアラカルト3品、パスタ、メイン

そしてドルチェの6品が頂けるコースとなりますが

 

通常のアラカルトメニューでは以下の通り、

前菜やパスタ、ピザにリゾット

 

そして、コースらでも提供されるメインなどを

単品にてオーダーする事も可能に

 

 

共に頂くドリンクの方も、カウンターに数並ぶウイスキー類に始まり

ワインやシャンパンらも数多く提供

中でも面白そうで興味惹かれたのが

上記メニューに並ぶ、カクテル各品でして

 

 

ひとまずはビールからスタートして見るものの

頂く料理各品との組み合わせも考慮し、これらカクテル類も楽しんでみたい限りで

 

そんな本日のコース、まずは1皿目が提供

こちらはアラカルト3品となっており

自家製のビーフジャーキーに里芋におこわを添えた品、そしてシュークリーム

 

いずれも手でそのまま食べられる品となっており

盛り付けこそオシャレながら、カジュアルで食べやすい各品に

 

 

続いて頂く、前菜2品目がこちら

豚肉のパテ、自家製ピクルス

そしてキャロットラペといった、オードブルになります

 

上記のパテは豚肉に加えてクルミらも使用

食感のアクセントを楽しめる他、周りには昆布での味付けも

フレンチの定番料理ではありながらも

和テイストも感じさせたりと、プラスの一手間を感じるパテ

 

更に、同品を引き立てるものとなったのが

こちら、共に頂くソース

 

柑橘系をベースにした、甘みと柔らかな酸味

これが豚肉の美味しさを更に増すアクセントに

 

聞く所によればこちらのシェフ

現在はイタリアンをメインにしているものの、元々はフレンチの経験もあるそうで

 

そんな培った技術で、様々なソースが味わえるのも

同店で提供される料理各品に共通する点とのこと

 

いずれにせよ、この後に続く料理各品も

楽しみな事、間違いなしなスタートを切ることに。

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パスタにメインの肉料理らいずれも、素材を活かしたソースの美味しさに舌鼓

ひとまずはビールからスタートした、本日のディナー

続く2杯目以降は、カクテルメニューが気になるものとなりまして

メニュー名を見ているだけでも

想像掻き立てられる、こちらの各品

 

まずは1番人気とされる、

こちら、フリージングジントニックを頂いてみることに

 

パッと見の印象では、普通にライムを落としたジントニック

ですが、口に運ぶと違いが分かる、その温度

 

一口目はもちろんの事、

最後飲みきるその瞬間まで、常に低い温度をキープ

 

フリージングとはそういうことかと、

驚きを感じるお酒となる上、頂く料理のパートナーとしても最適な品に

 

 

そんなジントニック以上に

驚きを与えてくれたのが、こちらのお酒

その名もグリーンカレートニックになります

 

グリーンカレーと言われ、思い浮かぶのはそう

タイ料理を代表する、あのエスニックなカレー

 

それがお酒に・・・?まさか・・・

と頂いてみると、驚くことにしっかりグリーンカレー

 

むしろ一口目には、辛さも感じさせたりと

完全にそれを思わせるお酒でして

 

とは言え飲み口も良く、且つ華やかな香りも味わえるお酒で

共に頂く料理を選ぶ所はありますが、バータイムなどで味わうなら間違いなく、お勧めしたい一杯に

 

 

そんな各種カクテルを飲み比べつつ

次に頂くのが、アラカルトの3品目

帆立とカブのバターソースになります

 

カブを器に見立て、その中に帆立

更には揚げ、素焼きと二種のレンコンも使用

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様々な食感が入り乱れる品となる上

 

共に頂くソース、こちらにはバターとガーリックも使用

帆立と共に味わえば、濃厚な旨味が先行するものの

これをカブと味わってみると、むしろスッキリした後味に変化

 

共に頂く素材で、味わいを変えつつ

素材の持ち味も引き出すソースのバランスが、ここでも発揮されるひと品に

 

 

そんなソースの味わいを、

より濃く楽しめるものとなったのがこちら

メイン前に提供となったパスタで

この日は海老とトマトのジェノベーゼが提供

 

九条ネギをたっぷりトッピングしたパスタとなっており、

ソースとネギがもたらす2色の緑

加えて、トマトの赤みが補色となって映えるひと品

 

 

盛り付けの美しさに目が惹かれるものの

その真髄は当然、味わってこそで

一口目には重厚なバジルの香りと風味が広がるものの

大人味になりすぎないのがトマトのアクセント

 

使用されるパスタは細めのスパゲッティーにとなり

九条ネギの食感とで、面白いアクセントも楽しませてくれます

 

もちろん、海老はプリプリの食感・サイズとなっており、

ソースを絡めて頂けば、その美味しさも高まるばかり

 

ここに至るまで、フレンチ主体の料理が続きましたが

パスタを味わえばこそ、やはりイタリアンのお店なんだな

 

と、再確認させて貰える大満足のパスタを味わうことに

 

 

さて、そんなパスタを頂き

いよいよ迎える、本日のメイン料理

こちら、薩摩純然鶏のコンフィになります

 

この手のコースでは牛がメインになる事も多く

鶏肉というのも珍しく感じながら頂いてみた所、

まず驚かされたのが、その柔らかさ

 

コンフィという事で、パリッと焼かれた皮目

これを鶏肉と共に味わうべくナイフを入れると、ホロホロに崩れる程の柔らかさ

 

パリッと音を立てるジューシーな皮目

ここにはスパイスが複数使用されており、ピリッとした刺激に芳潤な香りもプラス

 

その下から顔を出す鶏身は、しっとりした食感で

ジワッと滲み上がる脂からは、優しい甘みを感じさせてくれます

 

 

そのまま味わっても、絶品なチキンとなるのですが、

これもまた、ソースと共に味わう事で

その旨味の広がり方は飛躍的にアップ

 

こちらのソースは人参を主体としたものだそうで

甘みある味わいを鶏肉にプラスし、スパイシーなチキンの味わいを高める組み合わせに

 

 

甘みと辛味、双方を楽しめるチキンも絶品ですが

その付け合わせとなる、こちらの品

一見すればハンバーグか?とも見えたものの

その実はジャガイモのグラタンになりまして

 

ほくほくした食感から甘みを感じながら、

外側はパン粉を用いたパリッと食感が楽しめる付け合わせ

 

当然ながら、こちらのメインにも大満足

頂く各品で、毎度ながらに驚かされる形に

 

 

そんなコースもいよいよ終盤

最後はドルチェの提供となりまして

ここもガッツリイタリアンらしく

チーズケーキにティラミス、シャインマスカットらが提供

 

いずれも美味しく味わうものとなったのですが

ここでまた驚かされる形となったのが、

こちら、ライムを使ったソルベ

 

見た目的には特別感を受けるものでは無いものの

これを口に運ぶと、甘みをトリガーにした強い酸味が到来

 

ライムってこんなに強く酸味を感じたか!?

と驚きを覚えるほどとなりまして

 

とは言え、この甘酸っぱさがあればこそ

濃厚なチーズケーキ、大人味のティラミスがまた映える訳で

 

加えて、食後の口直しとして味わうにも格別と

コース料理であればこそ伝わる、一連の流れを存分に満喫させて頂きました。

 

 

という訳で本日のディナーは

地元、千葉中央ながらに足を運ぶ機会無かった、Vintage with Restaurantへ

 

階段を降りた先に広がる、開放的な空間

バーカウンターにテーブル席、更には個室も完備している同店

 

頂く料理はアラカルトも多数提供される中

今回はコースで全6品を味わう流れに

 

前菜各品では、素材の旨味を引き出すソースの美味しさを楽しみ

パスタやメインらでも、想像する料理にプラスαを楽しむ品揃い

 

今回は6品で6000円ほどのコースとなりましたが

こちら以外にも価格帯様々なコースが提供される同店

 

 

これからの季節に重宝するであろう

デート等でのディナーにはもちろんの事

 

記念日や女子会などでも利用したくなるお店となり

且つそんなお店が、千葉中央駅すぐの富士見にあることも大発見に

 

私自身、コース料理等を味わう機会は早々ありませんが

ディナーデートや記念日等にぜひお勧めしたい、隠れ家のような駅チカレストランとなりました。

 

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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Vintage with Restaurant

■ Vintage with Restaurant

■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-22-6 富士ビル B1F

■ 営業時間:17:00 – 03:00(月、木は~1:00 / 日・祝日は~23:00)

■ 定休日:火、水曜日

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