八街市、シェフのきまぐれ酒場 Hで頂く、まるでコース料理?な激ウマ牡蠣らーめん

前日にぼーっとTwitter(X)を見ていた所、突如見つけた面白そうな投稿

お店の場所は八街になるのですが、土日限定でラーメンを提供

 

しかもこのラーメンというのが、前菜から始まるとかで

〆にはリゾットも頂けてしまう、まるでコース料理の様な流れになるのだとか

 

ただ問題はこちらのラーメン、前述した通り土日のみの営業

しかも提供数が1日あたり10食限定と、かなり狭き門になる様で

 

とは言え、気になるお店となるのは百も承知

しかもせっかく足を伸ばす八街であればこそ、何が何でも狭き門を潜りたい次第

 

ここは余裕を持って自宅を出発し、向かった八街

12時開店となる同店へ、11:30にはお店へ到着

 

店舗前の駐車場で待つこと30分、

ようやく開店時刻を迎えた、こちら

「シェフのきまぐれ酒場 H」にて、初ランチを頂いてみようと思います。

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土日限定、1日10食の幻ラーメンを求め、八街市・シェフのきまぐれ酒場 Hを初訪問

土日のみの営業となる上、提供数は1日10食

言葉通り、レアすぎるラーメンを求め向かった、八街市のシェフのきまぐれ酒場 H

 

メニューについては以下の通りとなっており、

提供されるのは上記のセット、メインとなるラーメンが牡蠣のらーめん

ここに3種盛りの前菜も付いて、お値段は2300円とのこと

 

それ以外に、店内にはサイドメニューやトッピングの掲示があり、

慌てて写真を撮ったためにブレブレとなりますが、ラーメンの〆となるリゾットセット

2種の味付けが用意されている和え玉

 

更には、白子のてんぷらや炙り鴨の味噌漬け

白いからあげなる品も注文が可能に

 

トッピングの方も多彩な品、味変アイテムが用意されており気になる一方

レギュラーとなるラーメンがどの様な形になるのか、まだ分からない現段階

 

ちなみに通常営業となる、夜の時間帯ですが、

こちらはお値段4000から6000円まで

3つの価格帯によるおまかせコースでの提供とのこと

 

こちらのシェフはフレンチの経験が長いそうで、通常はフレンチをメインとしつつ「箸で食べられる料理」をおまかせコース中心に提供されているとのこと

 

ただこちらのお店、オープンからこれまでの営業を全て「会員制」で行っていたとの話で

そのため、オープン時より暖簾こそ用意していたものの、会員制での営業に付き、暖簾を掲げることはなし

 

この日の前日が、初めてのランチ営業だったようで、暖簾を掲げたのも前日のランチが初めてなのだとか笑

 

いずれにせよ、初訪問となる「シェフのきまぐれ酒場 H」

本日はメインのラーメンを注文するのはもちろん、ここに追加トッピングでチャーシューを二枚

 

更に、お店の方とお客さんとの会話が気になってしまい

「白いからあげ」も1つ頂いてみることに

 

注文を終え、まず提供となるのが前菜3品

前菜、と名付けられているとは言え、ラーメンのお供

正直、そこまでの品を期待していなかったのですが・・・もうこれ、普通にコースの前菜じゃん

 

右から順に見ていきますが、

まずこちらが、蒸し牡蠣

添えられるソースはバジルベースとなり、ふっくら仕上がった牡蠣の旨味を生かしつつ、ほんのり香りと大人味をプラス

 

続いて頂く2品目が、

こちら、めかぶのコンソメ仕立て

 

フレンチ経験の長いシェフらしく、丁寧に調理されたコンソメの美味しさも格別

めかぶはもちろん、コンソメまで全て飲み干せる1品に

 

そして3品目ですが、

こちらは蟹味噌を練り込んだ豆腐

キャビアに加え、蟹身も添えられての提供となり、言わずもがなこれまた絶品

 

いずれも素材の美味しさを引き出しながら、一手間を加えた味付けもプラス

前菜でも当然満足となる本日、この先どんなメインに巡り会えるのか、楽しみ尽きないランチに。

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3種の前菜に始まり唐揚げ、ラーメン、そしてリゾットと、まるでコース料理の様な極上ラーメン

メインとなるラーメンを待つ感、一足先に提供となったのがこちらのサイドメニュー

その名も、白いからあげとなります

 

唐揚げ1つの提供で、お値段は300円

普通に考えたら、少し割高感も否めない価格設定

 

ですが、前述した通りこちらのシェフはフレンチ経験の長い方

先に頂いた前菜でも大満足している事を踏まえれば、この唐揚げだってただ者では無いとの予想から注文に

 

さて、そんな唐揚げですが、もう見た目の時点でも驚きならば

言葉通り、本当に真っ白な仕上がりでして

 

唐揚げを包むチーズソースの白さに加えて、

鶏肉を包む衣、こちらまでも真っ白

更には中の鶏肉も白と、至る所が白尽くめとなるこの唐揚げ

 

とは言え、唐揚げを包むチーズソースがとにかく絶品となるこちらの品

中の鶏肉もシットリ柔らか仕上がりとなる上、衣のサクサク感も最高

 

本日は様子見や食べたいものも複数あるため、1つでのオーダーに留めたものの、この唐揚げ3つにご飯も頼めば、それでも大満足しそうなひと品に

 

そんな唐揚げを頂き、更に高まるラーメンへの期待

唐揚げの提供から遅れること5分ほど、ついに姿を見せた本日のメインディッシュ

こちらが、シェフのきまぐれ酒場 Hにて頂く、牡蠣のラーメンになります

 

過去にも他店ではあるものの、何度か口にしている牡蠣ベースのラーメン

その多くは濃厚な旨味と塩味で味わうタイプの牡蠣ベース

 

さて、こちらのスープはどんなものか

期待を込めながら頂く、まず一口目ですが

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その色味から、濃厚系スープを想像したものの、これが思いのほかあっさり

いや、あっさりとの表現は異なる気もしますが、ガツンと押し寄せる旨味ではなく、ジワジワ広がる旨味とでも言うべきか

 

一口目からハッキリと牡蠣を感じる事は無く、まずは優しい塩味と旨味が到来

ふた口、み口と進めていくことで、徐々に牡蠣の姿を感じ、より旨味が高まる様なスープ

 

牡蠣の強い味わいだけで押しきるのでは無く、それを支える様々な旨味

しかしながら、飲み干した後にはハッキリと感じる牡蠣が存在し、なんとも不思議な味わいに

 

そんなスープと頂く麺は、

こちら、やや固めの茹で加減で提供となる細ストレート麺

パツッとした食感の心地よさに加え、スープとの一体感も当然最高の組み合わせに

 

そんなラーメンのトッピングですが、

まず頂いてみるのは、こちらのチャーシュー

デフォでは1枚乗せとなる中、本日は2枚200円を追加注文

 

肉感をしっかり感じさせる仕上がりながら、旨味も混在

更には脂の甘みもしっかりと楽しめ、スープを纏い更に旨味も増すチャーシューに

 

そして、本ラーメンの欠かせないひと品となるのが、

こちらの大ぶりな牡蠣

ソテーされた状態での提供となるのですが、しっかり火入れされるも、そのサイズは見事な大きさ

 

火入れ前は、更に大きな牡蠣になることでしょうが、中から飛び出す旨味は想像以上

ソテーにより香ばしさも加わり、スープとはまた異なる牡蠣の味わいをダイレクトに楽しませてくれます

 

そんな牡蠣三昧のラーメンに対し、アクセントを残すのが

こちら、オニオンスライスと岩海苔の存在

 

スープの合間に頂く、口直しとしても楽しめる玉ねぎ

そして岩海苔は、更なる磯の旨味をプラスするものとなり、

いずれも麺と共に啜り上げることで、新たな表情を加えてくれる貴重な存在

これらトッピングのバランスもまた、見事過ぎるラーメンに

 

更に、スープと頂き存在感を増すのが、

こちらの青ネギたち

牡蠣三昧のスープに対し、食感の妙とアクセントを残す、これまた貴重な存在となります

 

さて、そんなラーメンを存分に堪能したものの、まだ余裕を残した本日のお腹

ここは予定通り、〆の追いリゾットを頂く事に

 

ただ問題は、目の前に丼が存在してしまうと、気付けば飲み干してしまいそうなこちらのスープ

そんな私の悩みを察してくれたのか、リゾットに必要な分のスープを先に取り分けてくれまして、

残った分のスープはこの通り、先に楽しめる様にと提供し直してくれる気遣いもまた最高

 

そんなスープをちびちび味わいながら、更に待つこと数分

あらためて戻って来た丼、そこに広がるのは

こちら、残ったスープで作られた追いリゾットとなります

 

その見た目からしてもう、残ったスープという表現が不適切に思える程

むしろ新たに作り直された料理にも見える、完璧過ぎる出来映え

 

とは言え、ベースになるのは先ほど味わっていたハズのスープ

ここにご飯が加わると、一体どうなるものか

一口運んで、ハッキリと分かるその歴然とした差

これは余ったスープにご飯を入れた訳では無く、きちんと調理されたリゾットそのもの

 

やや芯を感じる、固めのご飯になりますが、それであればこそスープとの一体感が最高で

加えてチーズやスパイスでしょうか、更なる豊かな風味も加わるこちらのリゾット

 

先に存在していた岩海苔やネギも、当然ご飯を美味しく仕上げる役割を担い、麺で頂くそれとは全く別物

当然、牡蠣の旨味も存分に溢れ、一度煮詰めていることもあってか、濃度も更に高まり本日最高潮を迎える1食に

 

考えてみれば、最初に頂いていた前菜では、淡い味わいが中心

途中に唐揚げを挟みはしたものの、その後に頂くラーメン、そしてリゾットと、徐々に旨味濃度が高まってきた本日のランチ

 

一応、提供の形としては、前菜とラーメンの2品になるものの

本日頂いた各品を順にたどって行けば、これは最早コース料理と呼んでも差し支えない各品に

 

なにより、食べ進めていく流れで、徐々に高まっていく旨味とボルテージ

お値段は少し張るものとなりましたが、それを全く惜しく感じない、最高の1食となりました。

 

ちなみにこちらのお店ですが、前述した通りランチは土日限定、各10食のみの提供とのこと

今月の営業日については、公式SNSで掲載されている通りになるそうです

シェフのきまぐれ酒場 HのXはこちら ⇒

 

なお、牡蠣ラーメンの提供については今月のみを予定しており、来月からはまた異なるラーメンを予定しているとの話で

今回頂いた牡蠣ももう一度食べたいものの、来月の新たなメニューも捨てがたい同店

 

普段そうそう足を運ぶ事無かった八街界隈ですが、今後は訪問機会が増えそうなお店との、最高過ぎる出会いとなりました。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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シェフのきまぐれ酒場 H

■ シェフのきまぐれさかば H

■ 住所:千葉県八街市八街ほ584-14

■ 営業時間:12:00~

■ 定休日:ランチは土日のみ(夜は会員制とのこと)

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