今年も残す所、あと数日となりまして
多くの飲食店が、いよいよ正月休みへと突入
こうなってくると困るのが平時の食べ歩きとなるのですが、気付けば来年で10年目を迎える食べ歩きブログの運営
さすがにこの時期の過ごし方についても、熟れたもんとなる私
この年末年始にこそ重宝するのがそう、チェーン展開する飲食店
そこを見据え、今年もまた事前情報を様々用意しておりまして
本日はその第1弾を頂いてみるべく、向かった先は中央区登戸
そごう千葉店へと続く、国道14号線沿い
こちらにお店を構える、吉野家を訪問
こちらでまず、お目当てとしているのが
こちら、新メニューとなる牛カレー御膳
冬ともなれば定番にも思える同品ですが、今年の牛すきはカレー仕立て
しかもそのカレーを、カレーうどんの人気店となる「千吉」が監修しているそうで
つい先日も佐倉市内にオープンした「カレーうどんの千吉」を食べたばかりとなりますが、その記憶も新たな内に上記の品を食べ比べるべく、吉野家を訪れるものとなったのです。
京成新千葉駅から徒歩5分、国道14号沿いとなる 吉野家 14号線登戸店をランチ訪問
千葉市内に吉野家は数あれども、私にとって特別な感情が浮かぶ、ここ登戸の吉野家
現在こそドライブスルー付きの吉野家として営業しているものの、それ以前は50年続くガソリンスタンドがあった同地
その歴史の数%に、実は私も参加していた事がありまして、同じ吉野家ながらも特別な思いが蘇るこちらのお店
まあそんな過去の記憶よりも、今は空腹を満たすことが優先
久々となる吉野家、早速メニューを見ていきますが、
まず開く1ページ目、そこに並ぶのは先ほど目にした新メニューの牛カレー鍋膳
今年の新メニューはカレーVerとなりますが、毎冬高齢となる牛すき鍋Verも提供が開始に
そのお隣は牛丼、牛カルビ丼、そしてスタミナ丼の各品
このスタミナ丼についても実は気になっており、どこかのタイミングで頂きたかった1品でして
続くページは定食各品になっており、
前述した牛丼、牛カルビらの頭をおかずにした定食
更には、鮭や焼き鯖らを牛皿と頂く組み合わせが楽しめるのも、こちら定食メニューならではの醍醐味に
更に続くこちらのメニューでは、
カレー、ハヤシライス、そして鰻重各品へ
実はハヤシライス好きを公言していながら、何気に食べた事の無かった吉野家のハヤシライス
ただこれは、もう1つの目的に繋がるものとなるので、また後ほど触れていくことに
ひとまず本日のランチは、初志貫徹
この冬、私の中では勝手ながら目玉商品に位置づけている「牛カレー鍋膳」を肉増しにてオーダー
ファストフード店ながら、少し長めとなる10分少々を待ち、提供となった本日のランチ
こちらが、吉野家でこの冬提供開始となった新メニュー
「牛カレー鍋膳(肉増し)」になります
吉野家といえば牛丼ながらも、毎度限定メニューばかりを食べており、なかなかありつく機会無かった同店の牛肉
本日はそんな牛肉を肉増しにて注文、ガッツリとなる上に野菜もたっぷり
そして鍋の出汁は、私の好物となります「カレーうどんの千吉」監修となるカレー鍋
好きなものが組み合わさった一杯に違いなし
期待を込めて、早速頂いてみることに
とは言え、このアツアツ鍋をいきなりガッつく訳にもいかず
まずは小皿へ取り分けながら頂いていきますが、
牛肉、野菜と取り分けてみたものの、思いのほかカレー感は伝わって来ず
千吉のカレーと言えば、クリーミーさの中にあるスパイシーさ、そして出汁感の三つ巴となるものの、こちらのカレー鍋は出汁弱めな上にクリーミーさも薄め
牛肉については別途での味付けが施されている様で、ご飯にマッチする味染みを楽しめますが、野菜各品は火こそ入れど、味染みは弱い印象に
ただ、こちらは野菜に豆腐各品だけで無く、
上記の通り、うどんも具材の一部として使用
これに加え本日は、肉増しにてオーダーしていることもあり、その食べ応えはかなりなものに
ただ、食べ応えこそあれども、うどんについては・・・
つい先日、本家の千吉を食べ比べていることもあるのでしょうが、同じ会社のお店だけに比較せずにはいられず
鍋とうどん単体、提供の仕方が異なる部分はあるにせよ、このうどんであればむしろ、無い方が良かったと感じる部分も
まあ、色々期待しすぎていた部分があったにせよ、カレー鍋はカレー鍋
しかも追加トッピングとは言え、たっぷり牛肉を頂けるのは大きな魅力となりまして
こちら、カレー出汁を感じる牛肉たちをご飯にトッピング
更に、鍋から頂く出汁も加えていけば、カレーテイストで味わう牛丼が完成
日頃頂く牛丼とは、また異なるテイストを味わうには、十分満足が得られる1食となりました。
吉野家が放つ、もう1つの新メニュー 肉だく牛オムハヤシライスを食べてみた
そんなカレー鍋膳を頂くものとなった、吉野家
実はもう1つ、この正月休み中に食べておきたかった品がありまして
それがこちら、肉だく牛オムハヤシライスになります
前述した通り、実はハヤシライスが好物となる私
とは言え、カレーチェーン店に足を運び、そこでハヤシライスを頼むのも何かシュッとせず
かと言って、ハヤシライスを提供している洋食店も少なく、常に悶々としたものを抱えている次第でして
そんな中、目にしてしまったのが、ここ吉牛のハヤシライス
しかもこの冬の新メニューでは、ただのハヤシで留まらず、オムレツ&肉だくで頂けるとの事
これもまた、ぜひに味わっておきたいひと品となりまして
今度は若干、店舗を変え千葉駅お隣ペリエ内の吉野家を訪問
同フードコートにて頂く、こちらの品
吉野家の新メニュー「肉だく牛オムハヤシライス」になります
メニュー写真では、ハヤシライス側に盛り付けされていたオムレツ
ただ実際に提供される品では別盛りとなっているようで、
こちらの通り、ハヤシライスはハヤシのみでの単体での提供
生クリームとのコントラストに加え、たっぷり牛肉が盛られているのも印象的な品に
そして、更なる追加トッピングとなるのが、このオムレツですが
うん・・・これをオムレツと呼んで良いのかどうか
見た目の印象ではむしろ、スクランブルエッグのような気も
ひとまず、そんなオムレツをハヤシライスにパイルダーオンさせていくと
メニュー写真の様な丁寧さは無いものの、それなりにオムハヤシと見える形には到達
見た目はともかく、大事なのは味わってから
早速、ハヤシライスを頂いていきますが、
こちらのソース、デミグラスというよりトマトが主となる味わいな様で
甘みとトマトならではの酸味をしっかり感じさせるのが特徴的
もちろん、炒めた玉ねぎらの存在も感じるものとなり、後乗せ生クリームのコクある味わいも魅力の1つに
続いては、そんなソースと共に頂くこちらのオムレツで
見た目こそはスクランブルエッグのような仕上がりも、そのトロトロ加減に濃い卵の味わいは、しっかりオムレツ
バターの風味も行き渡っており、当然酸味あるソースとの一体感は良好な組み合わせに
そんなハヤシライスの具材には、当然の如くたっぷり牛肉
それと共に形をしっかり残しているのが、
こちらの玉ねぎになりまして
双方の組み合わせのみ見れば牛丼の頭ながら、ソースの合わせ技によりしっかり洋食スタイルへと変化を見せる各具材
中でも牛肉の美味しさは、さすが吉野家といった次第でして
ソースと共に頂けば、ご飯がバシバシ進む美味しさに
ただ、1点のみ不満というか、食べづらさを感じてしまったのが、
こちらに使用されている牛肉が、牛丼のそれと同様のカットになりまして
箸で頂く分には不便を感じず、むしろ食べ応えを残す所となるのですが、本日はハヤシライスという事でスプーンが主体
この大きなカットで盛り付けられる牛肉であればこそ、スプーンでは食べづらさを感じるものとなりまして
せめて包丁一太刀が入っていれば、文句なしの食べやすさに美味しさも味わえるハヤシライス
それだけに、牛肉に感じた食べづらさのみが、どうしても惜しく感じてしまった点に
とは言え、普段なかなか余所で味わう機会の少ないハヤシライス
これを存分に満足出来る美味しさとなる上、牛肉いっぱいで楽しめる、魅力詰まった1品となりました。
という訳で本日は年末年始?らしく、大型連休でも変わらず営業してくれるチェーン店
その中から吉野家へと足を運び、この冬の新メニュー2品を食べ比べることに
先に頂いた牛カレー鍋御膳については、事前に千吉監修という触れ込みを得ていたあまり、個人的期待値が非常に高い1品でして
そのため、想像する期待値には・・・な結果となってしまったものの、シンプルに牛鍋として頂くのなら、十分満足得る美味しさ&食べ応えも兼備
一方、2品目として頂いたのが、肉だく牛オムハヤシライス
ソースはトマトを主体とした、甘みと酸味が旨味に合わさるスタイル
そんなソースと頂くご飯、オムレツとの組み合わせもさる事ながら、やはり牛肉の美味しさが格別に
食べづらさこそ感じはしたものの、それを補い余りある食べ応えも魅力の1つに
普段、食べ歩く機会の少ないチェーン店での食べ比べとなりましたが、これらを年末年始の大型連休期間に味わえるのも同店ならでは
価格、食べ応え含め、十分な満足を与えてくれた2品食べ比べとなりました。
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吉野家 14号線登戸店
■ よしのや 14ごうせんのぶとてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸2-3-8
■ 営業時間:7:00 – 23:00
■ 定休日:年末年始