例年、年末年始はチェーン店巡りが多くなるものの、今年は早めからオープンしているお店が多い正月に
この日もまた、映画帰りに立ち寄るものとなった海浜幕張で、三が日より営業しているお店を発見
海浜幕張駅すぐとなるユナイテッド・シネマ、こちらの1Fにあります
「茶薫 小籠包 海浜幕張店」というお店
店名からして小籠包を提供する中華料理店ながら、実は麺類のメニューも豊富な同店
そして、昨年から続く「千葉市内のラーメン制覇」に向けた候補として、残っていたお店の1つでもあります
本日の目的は、同映画館で上映中となる「ドクターX」だったのですが、その帰り際で営業している所を見つけた同店
この機会を逃す手は無く、本日はここ「茶薫 小籠包 海浜幕張店」を初訪問してみることに。
海浜幕張駅すぐ、ユナイテッド・シネマ1Fの中華料理店 茶薫 小籠包を初訪問
ちょうど晩ご飯の時間帯ど真ん中に訪れるものとなった、茶薫 小籠包 海浜幕張店
まだ三が日という事もあり、そこまでの混雑では無いものの、店外で発見される整理券ではひと組待ちとのこと
ひとまずこちらを発見し、外待ちする間にメニューを見ていきますと、
店名の通り、小籠包を始めとした点心が名物となる同店
店頭で職人さんが小籠包らを皮から作っている様が伺える本格ぶりでして
そんな小籠包や餃子らがセットとなるメニューを多数提供
点心とセットで頂けるメインには、麻婆豆腐や油淋鶏、黒酢酢豚といったおかずに始まり、豚バラ炒飯、海老ねぎ塩炒飯、海鮮あんかけ炒飯なども
もちろん麺類も多数並び、五目スープ麺や四川風担々麺、海老ワンタンメンなどのセットも提供
また面白い所となるのが、刀削麺とのセットメニュー
五目あんかけ、牛肉麻辣、そして汁なしの刀削麺など、なかなか他店ではお目に掛かれない麺類とのセットも頂ける同店
更には、小籠包をより多く味わいたい方向けには、
通常のセットでは3個入りとなる小籠包
これが倍の6個入りで頂ける、小籠包&ハーフ麺といった組み合わせも選択が可能に
もちろん主役の小籠包は様々なバリエーションが存在し、
蟹味噌や海老、帆立やジャスミン、辛味噌のXO醤など、専門店らしい多彩な小籠包を提供
そんな点心は小籠包だけに留まらず、
水餃子に蒸し餃子、定番となる焼き餃子各種
揚げワンタンや揚げ春巻き、肉まんらも頂けるとの事
これら点心メニューに加えて、
通常の中華、こちらの一品料理も様々頂ける茶薫 小籠包 海浜幕張店
想像以上に豊富なメニュー、セット、バリエーションが並ぶものとなりますが、やっぱり食べておきたいのは小籠包
そして麺類も欠かすことが出来ず、本日は汁なし刀削麺の小籠包セットを頂いてみることに。
モチモチ食感の麺に絡むウマ辛ダレ 小籠包にも大満足な茶薫 小籠包 海浜幕張店での初ディナー
外待ちすること5分ほどで入店となった本日
店内からはタブレットでの注文となり、こちらを終えて待つこと10分少々
早々に提供となった、本日の晩ご飯
こちらが茶薫 小籠包 海浜幕張店にて頂く、汁なし刀削麺の小籠包セットとなります
小籠包他、ジャンボ餃子に海老焼売から点心を選択出来る、こちらのセット
とは言え、やっぱり食べておきたいのは小籠包となりまして
そんな点心と頂く、本日のメインはこちら
汁なし刀削麺になります
汁なしの担々麺自体は珍しく無いものの、こちらの品はその名の通り、刀削麺の担々麺
唐辛子に肉味噌らトッピングも充実し、その見た目からも伝わって来る辛シビテイスト
もちろんメインの麺だけでなく、
セットとなるのは卵スープ、そして杏仁豆腐の2品
メインに比べ派手さこそ無いものの、お値段1350円のセットながら、なかなかの充実ぶりに
それでは早速、メインの麺から頂きますが、
本日の麺は刀削麺ということで、この通り個性的な太平打ち麺での提供
モチッとした食感になるものの、良い意味で太さらが不均一となるこちらの麺
口に運ぶ度、その都度で異なる歯ごたえ、食感を楽しむ事が出来るのが大きな特徴
また、麺に絡むタレとのバランスも敢えての不均一となっており、その都度異なる度合いで辛味やシビレを楽しませてくれます
ただ、1点だけ問題となったのが麺ではなく、それを盛り付ける器側でして
見て頂いた通り、何故にか深さのある平皿で提供となった同品
盛り付け自体はキレイに見えるものの、この皿がまあ混ぜづらいことこの上なし、でして
ただでさえタレと麺を絡めて美味しさを増す、汁なし麺
にも関わらず、さらに深さがない分、麺とタレらを混ぜるハードルがとにかく高い構造に
更には、麺もこの形状となるだけに、その混ぜづらさはひとしお
麺、タレの辛味加減らが好みドストライクとなるものの、この混ぜづらささえ無ければ・・・
と、終始残念に思えてしまう所も少なからず
そんな麺の具材には、
たっぷり入った挽肉に始まり、こちらのもやし
そして、これもたっぷりとなった刻みニンニク
このアクセントを味わいつつ、
たっぷりタレを吸い上げ、辛さを宿したほうれん草も頂けるなど、充実の各品に
その歯ごたえもあってか麺量も十分なボリュームとなる、大満足の一皿となりました
そんなメインと頂く、もうひと品がこちら
お店の看板メニューとも言うべき、小籠包になります
同品もまた、蒸したてホヤホヤでの提供となっており、
レンゲに取り分けながら、皮をひと突きしてスープを放出
予想通りのアツアツスープと共に頂く小籠包は、とにかく皮の美味しさが格別
モッチモチの食感を楽しみながら、中から飛び出すのは肉汁とスープ溢れる餡
これも香辛料らを宿して旨味を高め、スープと一体となり美味しさを広げる1品に
調味料を加えながら・・・との説明書きもありますが、それを必要とせず、皮に詰まったスープのみで十分満足出来る1品となりました
そんな小籠包を頂きつつ、再度戻る汁なし刀削麺
若干の食べづらさに四苦八苦しながら、麺を全て頂いた先にも、
まだまだたっぷりと残る、こちらの具材達
余裕があれば、ここにライスを投入し、〆の追い飯でも味わいたくなる具材の美味しさにも十分満足
そんなメイン2品に加え、セットで頂けるのが
こちらの卵スープ
先に頂いた汁なし刀削麺が、想像以上にしっかりした辛さを楽しめる品となりまして
その分、若干ボケてしまったスープの味わいとなりますが、これも単品で味わえば満足の1品に
更に、食後のデザートとなる位置づけに
こちらの杏仁豆腐も提供となる、本日のセット
メインの麺に始まり、セットの小籠包
その他各品も含め、想像以上の満足を得る1食となりました。
という訳で本日は、正月三が日ながらも営業していた「茶薫 小籠包 海浜幕張店」を訪問
魅力的な麺類、小籠包ら点心が並ぶ中、汁なし刀削麺の小籠包セットを頂く事に
期待通りの食感を楽しませてくれる個性的な麺、そこに絡む汁なしならではのガツンと来る辛味
双方の一体感を満足しながら味わいつつ、これまた予想以上の美味しさとなった小籠包も堪能
正直、アミューズメント施設内の飲食店だけに、そこまでの期待が無かった同店でしたが、良い意味で想像を裏切ってくれる1食に
また、本日頂いた各品以外にも、食べ比べてみたい点心が盛り沢山となる同店
次の機会には、異なる小籠包も食べ比べつつ、チャンスがあればお酒と共にも楽しんでみたいお店となりました。
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茶薫 小籠包 海浜幕張店
■ ちゃくん しょうろんぽう かいひんまくはりてん
■ 住所:千葉県千葉市美浜区ひび野1-8 メッセアミューズモール 1F
■ 営業時間:11:00 – 23:00
■ 定休日:不定休あり