
毎度お馴染みとなります、モノレール作草部駅すぐの麺処まるわ
レギュラーメニューの多さに加え、限定メニューも多数ひしめき、毎週足を運んでも飽きることを知らない同店
ご近所のという事も相まって、ご存じの通り頻繁に足を運んでいる同店ですが
この2月から、そんな同店のレギュラーメニューが更にパワーアップ
過去に限定メニューとして提供していた2品が、まさかのレギュラーに昇格
そのいずれもが、麺処まるわのビギー店長の地元の味というのもまたオツな限りで
そんな新メニューに昇格した2品を食べ比べるべく、
本日はここ、稲毛区轟町の麺処まるわを訪れるものとなりました。
この2月より2品が新たなレギュラーメニューに加わった、麺処まるわ まずは揚げネギラーメンから
前述した通り、この2月からレギュラーメニューが進化を遂げた、麺処まるわ
以下がそんな同店のメニューとなるのですが、
新たに2品が増えたと言われども、そもそものレギュラーメニューがとにかく豊富な同店
濃厚、淡麗と2つのスープが頂ける上、いずれにも醤油から塩、味噌などのバリエーションも選択可能
そこに加え、それぞれのスープに合わせた独自のメニューも並ぶ上に、つけ麺やまぜそば各品も提供
このレギュラーメニューを制覇するだけでも、1年近く通ったのは気付けば10年近く前の話でして
そんな同店の新メニュー、まず1品目となるのが
こちらのネオタンタンメン
ラーメン好きなら、そのネーミングからもどこのインスパか想像出来そうな同品
幸か不幸か、千葉市内にあった「ニュータンタンメン本舗」も閉店となり、現在市内では食べる事の出来なかった、京浜エリアのタンタンメン
それを麺処まるわスタイルで味わえる様になったのが、こちらの新メニューその1となる訳でして
そんなタンタンメンに続き、新たにレギュラー昇格したのがこちら、
その名も揚げ葱らーめんとなります
こちらもラーメン好きであればご存じ、渋谷にある人気店「喜楽」でお馴染みとなるラーメン
ただこの喜楽も、元々の発祥は京浜エリアだったのだとか
そんな同店の味を受け継ぎ千葉で営業していたお店となるのが、検見川にあった「かぶとや」
しかしながら、同店もまた昨年で閉店となり、現状市内で食べること出来なくなった揚げ葱らーめんが、ここまるわにて復活する形に
といった2品が新たに加わったレギュラーメニューとなるのですが、そんな新商品を目にするべく通常メニューを吟味していると、驚きの発見が
その1つ目となるのがこちら、作草部式焼きラーメン
従来では「店長の気まぐれ裏メニュー」として名を馳せていた同品
最近の限定ではあまり目にしないなあと思っていたら、まさかのレギュラーに昇格していたとは(しかも、けっこう前に)
更にもう1つの発見となったのが、
こちら、背脂ジャンクつけ麺
同品も過去の限定で味わい、その名の通りのジャンクさに惚れ惚れしていた一杯
そんな品もまた、シレッとレギュラー化していたりと、メニューを見ているだけでも発見が多数
全てを食べ尽くした気でいた麺処まるわですが、まだまだその引き出しは盛り沢山だったようで
同店をホームグラウンドと称していた自分を、反省すべくメニューを吟味しつつ、まず味わう新メニューの1品目がこちら
この2月よりレギュラー化した一杯、揚げ葱らーめん(特製トッピング)になります
渋谷の喜楽といえばお馴染み、香ばしさ満載となる揚げ葱のトッピング
それをここ、作草部の町(正確には稲毛区轟町)で再現したのがこちらのラーメン
香ばしさ漂うスープからまず頂いていくと、
ベースとなるのは、同店の淡麗スープの醤油
それだけでも十分過ぎる完成度を誇るものとなりますが、当然の如く存在感を放つのが揚げ葱
その香りからも感じた通り、香ばしさを放つ揚げ葱
これが淡麗スープに加わる事で、より深みを増したスープに進化
そんなスープと頂く麺は、
ちょっと意外な組み合わせとなった、こちらの平打ち太麺
この淡麗スープならてっきり、細麺を合わせてくるものと思いきや
良い意味で予想を裏切った太麺がまた、スープや葱をしっかり持ちあげてくれるペアリングを形成
更に本日は特製トッピングでのオーダーとなる事から、
通常以上にこちらのチャーシューも盛り沢山
淡麗醤油のスープと、バッチリ合う仕上がりとなるのも嬉しい所
更に、思わずホッコリさせられるのが
こちらの味玉
従来のものとは異なり、同品用となるのか
しっかり白身部分にも出汁の染み入った仕上がりが特徴
固め仕上げの黄身もまたノスタルジーを覚える所で
最新のレギュラーメニューになるものの、懐かしさをそこかしこで感じさせてくれます
そんな懐かしさに拍車を掛けてくるのが、
こちら、もやしの存在
それ自体は懐かしいどころか、今なおどこのお店でも現役で目にするトッピング
とはいえ、淡麗醤油に揚げ葱浮かぶスープと共に頂けば、その味わい深さはひとしお
月1ペースで足を運んでいる渋谷ながら、その行列を前になかなか入店出来ない喜楽
更には、その味をお近くで楽しめた検見川「かぶとや」の閉店を経た今でこそ、ここまるわで堪能したい新メニューとなりました。
京浜系タンタンメンのインスパ、美味さの底がとにかく深いネオタンタンメン背脂トッピング
そんな揚げ葱らーめんに続き、頂くものとなったもう1つの新メニュー
それがこちら、
ネオタンタンメン(背脂トッピング)になります
従来のメニューでは、勝浦式タンタンメンを彷彿とさせる「まるタン」が味わえる同店
あちらは淡麗スープをベースにするも、こちらネオタンタンメンは濃厚スープがベース
そこににんにくや玉ねぎ、更に本日は背脂をもトッピング
この組み合わせがどうなるのか、大方の想像は付くのですが、
その想像を全く以て裏切らない
いや、想像よりも二割増しするほどに鋭い旨味が一気に到来
タンタンメンとは言え京浜系らしく、辛さは控えめとなる同スープ
とは言え、濃厚な豚骨を主体にニンニクらも満載と、分かりやすい旨味が盛り沢山
その上、本日のラーメンには、
こちらの通り、背脂も追加でトッピング
分かりやすい旨味のピリ辛スープに背脂の甘みをプラス
これはもう、麺だけでなくご飯のおかずとして味わえる事も間違い無し
そんなスープと頂く麺について、
こちらでは程良くスープが絡まる細麺での提供
太麺で味わっても美味しい事は間違い無しでしょうが、スープの濃厚さを思うと細麺との相性が最適解にも
そんなタンタンメンのトッピングには、
これまた京浜エリアの定番、溶き卵が盛り沢山
加えて挽肉もたっぷり入る上、ここまるわの挽肉は肉感を残した粗挽きタイプ
スープの旨味を絡めながら頂くたっぷり具材もまた、ご飯のおかずとなるに相応しい各品
そんな麺をガッツリ頂き終えたら、これこそが最高過ぎる同ラーメンのトッピング、
その名も、半ライス
こちらのネオタンタンメンに対し、トッピングを背脂のみに留めたのは、この半ライスを待ちわびていたからこそで
ご飯をスープに潜らせる、残ったスープをご飯に掛けるなど、バリエーションは様々考えられますが
やっぱり、ライスを丼にブッコミ、残ったスープと頂くスタイルこそが至福
たっぷり背脂、挽肉に溶き卵
これらをスッポリまとめ上げるピリ辛濃厚スープとの一体感、ネオと呼ぶに相応しいタンタンメンとなりました。
という訳で本日は、毎度お馴染みとなる作草部の麺処まるわ
こちらにこの2月より新レギュラーとして名を連ねた2品を食べ比べることに
一杯目の揚げ葱らーめんは、渋谷の名店喜楽や検見川にお店を構えてたかぶとや
両店のインスパと呼ぶに相応しい、香ばしさ漂う絶品醤油ラーメンに
もう一方のネオタンタンメンは、京浜エリアのご当地タンタンメンのインスパ
濃厚なスープににんにく始め、分かりやすくパンチある各品が名を連ねる、同店らしさ満載となる一杯に
本日紹介した新メニューの2品、当然ながらぜひ味わって頂きたいものとなります
が、これに加えて私が見落としていたものの、少し前にレギュラー化されていた焼ラーメンや背脂ジャンクつけ麺もまた、ぜひ味わってほしい限りで
限定メニューの多さはもちろんながら、レギュラーメニューも更にバリエーション増加となった同店
今後も通い続けること間違い無し、私にとって今後も変わらず、ホームグラウンドとして重宝するお店となります。
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麺処まるわ
■ めんどころまるわ
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13
■ 営業時間:[火~土]11:00~15:00/17:00~21:30 [日祝]11:00~15:00
■ 定休日:月曜日