
例年同様、ようやく訪れを迎えた春の兆し
それに伴い、ここ作草部の町にも名物が帰ってきた様で
春の訪れと共に味わう、作草部の名物と言えばそう
ここ、麺処まるわを於いて他にあらずでして
毎年この時期になると帰ってくる、あの限定メニュー
加えて今月もまた、新たな裏メニューを数多く提供している同店
今回はそんな裏メニューと共に、春の名物となるアレを食べ比べてみる事に。
毎度お馴染み、裏&限定メニュー盛り沢山な麺処まるわ この3月は以下の各品がラインナップ
という訳で、毎度ながらも足を運ぶものとなった、モノレール作草部駅すぐの麺処まるわ
レギュラーメニューも数多く並ぶ同店ですが、更に先月からは2品の新メニューも提供
そんな新メニュー2品については、前回の記事で紹介した各品となるのですが
参照:作草部駅すぐ麺処まるわのレギュラーメニューが進化 絶品新メニュー2品を食べ比べ⇒
絶品レギュラーメニューが加わりつつも、更にまた今月も裏メニューをしっかり提供
そんな3月の裏メニューとなるのが、以下の3品でして
寒い時期には幾度とお世話になった、ほっこりジンジャー
そして春の定番とも言うべき品、淡麗桜アールグレイ
更には、油そばならぬ「脂そば」と、そのネーミング・・・いや字体だけでも興味が沸き立つ3品の裏メニュー
ですが、これに加えて更なる裏メニューが潜んでいるのが、ここ麺処まるわの特徴でして
一般非公開となっている本物の裏メニュー、その正体は同店の「Blue sky」をフォローする事でのみ、注文可能な正真正銘の裏メニュー
今回は、そんな裏メニューを目にしていて思わず
「何しとんねんw」と突っ込まずにいられなかった品
それがこちら、ベーコンバターライスになります
その名前を見る限り、姿形の想像しづらい同品
注文に際し詳細を訊ねて見た所、どうやら鉄板焼き店らで味わえる、それに近しいご飯になる様で
もちろん、そのまま味わっても美味いのでしょう
が、この手のジャンク飯には、食べ手の裁量で魔改造してこそ本領を発揮するのも間違い無し
炙りチーズをトッピングするか、それともカレー粉で味変を楽しむか
複数のバリエーションを思い浮かべたものの、辿り着いた答えは
こちら、背脂肉のトッピングとなったのです
ゴロッと入った角切りベーコン
それに動じること無く登頂を彩る背脂と、細かにカットされたチャーシュー
肉マシならぬアブラマシでの魔改造を果たした、ベーコンバターライス
まずは背脂無しを頂けば、たっぷりバターが香りを放つ絶品ライス
そこにほんのり、ガーリックの風味も行き渡り、ご飯のみでも満足得られるい一杯
が、しかし
更なる頂きを見据え、より高みへと連れて行ってくれるのが、
追加トッピングした背脂肉らの後押し
バターライスに背脂と聞けば重たく感じそうなものの、いわゆる脂身では無く余分な脂を音した状態となるのが、この背脂
とろりとした食感がご飯に合わさることで、むしろサラサラと食べ進める潤滑油の様な存在に
加えて、ゴロッと入ったベーコンとチャーシューとの共演
これによって食感異なる二種の肉も味わえるものとなり、その満足度は高まるばかりの組み合わせに
そんな濃厚系チャーハン・・・ではなく、バターライスを味わう際
一般的な印象として、淡麗系のアッサリスープが提供されそうになるものの、
こちらの品に付け合わせとして出てくるのは、まさかのド濃厚スープ
通常の濃厚ラーメンに使用される際よりも、更に濃厚&塩みも高めに設計されたこちらのスープ
ド豚骨の旨味をダイレクトに味わえる上、骨粉までも感じる濃い目のスープ
むしろこのスープが濃厚である故、それを中和するべくご飯を欲してしまう
と、謎の逆循環を生ませる、そんな組み合わせに
ただでさえ、バターとガーリックオイル、二種の油が共存するご飯
そこへ背脂を追加トッピングすることにより生まれる、三種の脂が奏でる三重奏を味わえるのは、千葉市広しと言えここ「麺処まるわ」のみ
そんな唯一無二にも程がある裏メニュー
なお、これらは「Blue sky」でのみ確認出来る、正真正銘の裏メニューとなりますので、そちらをぜひご参照下さい。
※ 濃厚カレーつけ麺やスタミナとかもめっちゃ美味いよ
裏メニューもさることながら、春の定番メニューも当然最高 今年も頂くトマトリゾッパ
そんな裏メニューが様々並ぶ「麺処まるわ」ですが、やはり春になると欠かすことが出来ない品がありまして
それがこちら、
今年は2月末より暖かい日が続いたこともあってか
例年よりも早めに提供の始まった、春の限定メニュー「春きゃべつと桜えびのトマトリゾッパ」になります
数多くの裏&限定メニューを提供している同店
その大半をこれまでに食べてきてはいるものの、とにかくメニュー数が多いだけに、リピート注文する機会は限られてしまう同店
そんな状況下に於いても、必ず春になると食べたい
いや、食べなければなるまいと感じる程、とにかく私の胃袋を掴んで離さないのがこちら、
「春きゃべつと桜えびのトマトリゾッパ」なのです
同店ではすでにレギュラーメニューに昇格した焼ラーメン
その原型?とも思える濃厚スープが特徴となる同品
その周りに並ぶ赤い何か
こちらはトマトキューブになりまして
スープの温度で溶け出すトマトが、濃厚スープを徐々に味変
序盤は豚骨主体となる強い旨味を味わいつつも、後半からはトマトのもたらす旨味成分
そして、甘酸っぱさも広がり、トマトラーメンさながらの味変を楽しめる品に
まあ正確には、リゾッパという名前の通りのアレに姿を変えるのですが
その紹介はまた後ほどとしまして、まず味わっていくのはスープ
理由は別途解説するものとして、一般のラーメンに比べ少なめの提供となるスープ
とは言え、その濃度はガッツリ高まった味わいとなっており、分かりやすい旨味を味わえるのが特徴
そんなスープと頂く麺の方は、
こちらレギュラーメニューでもお馴染みとなる、平打ちの太麺
たっぷりスープを持ちあげる幅広の麺となっており、パスタさながらの食感をも楽しませてくれます
そんな麺と共に頂く具材が、
こちらのベーコン、そしてキャベツたち
ブロック状でカットされるベーコンならではの個性的な食感
スープを吸い上げ、旨味と甘みを増したキャベツの味わいもまた、ラーメンと言うよりもパスタの様な個性を与える2品に
そんな麺、具材を食べていく中で、
徐々に溶け出し、その姿を見せていくのがトマトキューブ
余談ですが、このトマトをスープで溶け出す頃合いに仕上げるには、一定の気温が必要なのだとかで
その辺もまた、こちらの限定メニューが、春にならないと提供出来ない理由の一つだったりと
まあ、そんなトマトが溶け出す事により、徐々にスープに旨味と甘み、そして柔らかな酸味が広がり出す同品
そして麺を食べ終えた、その先に姿を見せてくるのがそう、
リゾッパの「リゾ」を意味するご飯たち
麺の下に予めご飯が仕込まれている同品
このライスがスープを吸い上げていくことにより、仕上がる旨味は正にリゾット
パスタの様な具材、食感の麺を味わいながらも、最後には何故かトマトリゾットへと変化する
その特徴をまるっとまとめ上げたネーミング、それがリゾッパなる故でして
しかも、そんなご飯の合間には
こうしてサクラエビが散りばめられており、その個性的な食感と風味をもプラス
春の訪れを五感で味わう、そんな絶品ラーメン・・・いや、リゾッパとなりました。
という訳で、春の限定メニュー
そして裏メニューの2品を紹介するものとなった、今回の麺処まるわ
レギュラーメニューを始め、品数豊富となる同店
ですが、その多くが他店では味わうこと出来ない、唯一無二の品揃いとなるのも大きな特徴
もちろん、ただ個性的なだけで無く、そのいずれもが他店では替えの効かない、唯一無二の美味しさ揃い
今回紹介した2品はもちろんのこと、レギュラーメニューや裏メニューらに並ぶ各品、全てに共通する要素ばかりで
しかも、その多くが「食いしん坊」の琴線をくすぐる品揃いとなるのも大きな魅力
ラーメン各品だけで無く、ご飯ものも次々と充実を見せる同店、今後もあしげく通うこと間違い無しなお気に入りの1軒となります。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深くディープな千葉グルメ情報をお届け致します。
麺処まるわ
■ めんどころまるわ
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13
■ 営業時間:[火~土]11:00~15:00/17:00~21:30 [日祝]11:00~15:00
■ 定休日:月曜日