
新作のガンプラ発売となった週末土曜日
が、そのことをスッカリ忘れ、ランチは遠出してしまう形に
帰宅後、今から足を運んだとして間に合うとは思えずも
ワンチャンあれば・・・と、千葉駅界隈の販売店を軒並みチェック
しかしながら、戦前の予想通り
ヨドバシにビック、イエサブとどこを見渡しても姿がないガンダムヴィダール
対しネット上では、定価6600円の同品が既に9000円以上の価格で取引中
鉄火団の「て」の字も知らない転売ヤーに買い占められてと思えば、怒りも増すばかりで
とは言え、出遅れてしまったのは完全に自らの責任
自分を戒めつつ、且つせっかく千葉駅界隈まで出てきたのに、手ぶらで帰るわけにも行かずで
代わって向かうものとなったのがこちら、
ちょうどこの日より開催となった、そごう千葉店での催事
「宮城県の物産と観光展」となります
ただ、東北6県では無く宮城県1県のみの物産展
ちょっとコンテンツの幅が狭すぎる予感も。
そごう千葉店にて3/22より開催、宮城県の物産と観光展を初日に訪問
事あるごとに足を運んでしまうほど、なんだかんだ好きな物産展
ただ今回は、前述した通り宮城県1県のみとのこと
牛たんに笹かまなど、思いつく範囲の名物が案の定並ぶものの、やはりお客さんの数も微妙な雰囲気で
ずんだ餅のお店にこそ行列が出来てはいたものの、それ以外のお店は土曜の夕方ながらも賑わいを感じる程に至らず
そんな物産展ではあるものの、事前に目にした広告で気になっていたのがここ、
仙台市にある「ばぁばのおにぎり屋」というお店でして
こちらで提供される牡蠣のバター醤油、そして牛たん南蛮味噌のおにぎり2品を目当てに訪問するも・・・売り切れ
到着から5秒でお目当ての品にまたもや振られ、続いて向かったのがここ
宮城の物産展と言えば欠かせないのがそう、金華サバのしめ鯖なのです
とにかく大好物となる、この金華サバ
こちらに関しては売り切れも無く、無事に確保成功
そんな金華サバを経由して、最後に向かうものとなったのが
物産展と言えば欠かすことが出来ないイートイン
今回出店しているのは、名取市にある「らーめん なると家」というお店だそうで
あらためてメニューを見ていきますが、
提供されるのは2品、塩ラーメンに仙台油そばとのこと
こちらのお店に関する前情報は無いものの、物産展で目にするにはいずれも華やかとは言い難い2品
とは言え、孤高の千葉グルメたるものがここまで来て、手ぶらで帰るわけにも行かずで
悩みはしたものの、ここは塩ラーメンを選択
トッピングには岩海苔を添え、頂いてみようと思います。
そごう千葉店、宮城県の物産と観光展へ出店、らーめん なると家で頂く塩ラーメン
注文を済ませ、早速向かうものとなったイートイン
するとそこには・・・、
誰も・・・いない
夕方17時過ぎとは言え、週末土曜日
しかも今日が初日となる物産展にも関わらず、この人出の少なさは一体…
まあ寂しさこそ漂いはするものの、食事に対する影響があるわけでは無く
ひとまず席へと座り、注文から待つこと10分弱で提供となった本日のひと品
こちらがそごう千葉店・宮城県の物産と観光展に出店中
名取市のらーめん なると家にて頂く、塩ラーメン(岩海苔トッピング)となります
本日は後乗せとなる岩海苔(150円)をトッピングしているものの、デフォの状態では1200円となるこちらの塩ラーメン
物産展価格となるのは分かりますが、それにしたとしても少しもの寂しさを受ける、こちらのビジュアル
そんな印象を払拭する美味しさが広がる事を期待し、まずスープをひと口
鶏出汁に魚介系を合わせた、そんな印象を残すこちらのスープ
塩ダレとのバランスも良く、淡麗に振り切らずしっかり旨味も感じさせてくれます
そんなスープと頂く麺の方は、
パツッとした食感を残し、歯切れの良い細麺での提供
スープとのバランスも考えられている様で、真新しさこそないものの、その組み合わせぶりには満足の麺に
そんな同品のトッピングとなるのが、
まずは店名にもある通り?こちらのなると
大ぶりカットになりますが、まあそうは言いつつも定番トッピングの1品
続いて頂くのが、
こちらのメンマになりまして
これも程良い出汁染みを感じさせ、スープとの調和も採れたトッピングに
そして、思わず「おっ」と声を上げ掛けたのが、
こちらのチャーシュー
メニュー上ではトッピングの中に「とろ肉チャーシュー」の名がありまして
デフォで提供されるのが、同一の品かは分からず追加せずにいたのですが
いざ頂くこのチャーシュー、正しく「とろ」の表現がシックリくる仕上がりでして
口に運べばスッとほどける、驚きの柔らかさに
そんな柔らかな中にも、しっかり旨味らを感じさせ、それでいて驚愕の柔らか加減
歯の要らない柔らかさ、といった表現が最適と言えるほどに、とろっと溶け出す美味しさに
更に本日、追加で加えているのが
こちらの岩海苔たち
そのままで味わっても、磯の風味を存分に楽しめるものとなりますが、
やっぱり岩海苔、魚介出汁詰まったスープを吸わせてこそが本領発揮
スープ側の持つ磯の風味も更に高まりを見せるものとなり、最後まで満足させて頂くものとなりました。
という訳で、別の目的からの寄り道ながら、イベント初日に足を運ぶものとなった「宮城県の物産と観光展」
先日まで開催されていた春の九州物産展に続き、こちらでもイートインへと立ち寄ることに
こちらに出展していた「らーめん なると家」ですが、後にお店について調べた所、年間3万杯の塩ラーメンを提供する人気店なのだとか
そんな情報を目にしつつ味わう一杯もまた、確かに納得の1品に
ただ、物産展で目当てとして足を運ぶには果たして・・・
と感じる部分も少なからず、しかもお値段もまた気になる所に
まあ今回の物産展自体が東北6県では無く、宮城県1県での開催
大人の事情か、それともなにかしらの思惑があるのか
なんにせよ、手土産にて購入した金華サバのしめ鯖は、毎度購入するお気に入りのひと品
解凍後はこちらをツマミに、宅飲みを楽しませて頂こうと思います。
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らーめん なると家(そごう千葉店 宮城県の物産と観光展)
■ らーめん なるとや
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町1000 そごう千葉店6F
■ 営業時間:10:00~20:00
■ 開催日:3/22~3/31