
本日のランチは、千葉駅近く富士見のナンパ通りへ
こちらへ先月、リニューアルオープンしたお店がありまして
当初は夜のみ営業となる居酒屋となり、なかなか足を運べず
ただそんな同店が、先週よりランチ営業を始めたとのこと
そのランチに関しても、人づてではありますが、そこまで強く関心を惹く・・・と言うほどでは無く
ちょっと後回しにはなっていたものの、やはり千葉のグルメブロガーとして、自身で足を運ばねばと判断
そんなこんなで本日、向かった先となるのがこちら
千葉、富士見のナンパ通りに2月オープンした居酒屋、なお木。 本店となります
以前は「今日和」、その前は「さかなのさ」と、近年だけでも変化の激しい同店
ただこちらの運営自体は、その前の肉バルから同じ会社となっているそうで
ここ数年だけでも落ち着きが感じられない、こちらのお店
今度こそは・・・な期待を抱き、本日はここ「なお木。 本店」を訪れてみる事に。
今年2月にリニューアル、3月よりランチ営業も始めた、居酒屋 なお木。 本店を初訪問
この2月より、今日和あらため居酒屋としてリニューアルした、なお木。 本店
とは言え、内装についてはそれ以前と同じ作りとなりまして
広い店内にオープンキッチンを完備するなど、居酒屋らしからぬオシャレな空間となる店内
そんな「なお木。 本店」のメニューですが
まずはこちら、夜の部のグランドメニューから
ここ最近、明らかにインバウンド狙いを感じる居酒屋が増えている千葉中央~富士見エリア
対しこちらは、居酒屋メニューながらも一手間を感じる創作料理が多く並ぶようで
お酒と共に美味いツマミを味わいたい層を意識した、そんなメニューが盛り沢山
更に裏面を見てみますと、
以前の今日和からの系譜を残すような、ピザやパスタが並ぶ一方
こちらのお店でのウリとなるのが、どうやら土鍋ご飯となる様で
シンプルな銀シャリにご飯のお供を付けたセットから始まり、鮭の西京焼きや熟成牛ステーキ
鮮魚やほぐし身、豚角煮らが具材となる土鍋ご飯など、様々なバリエーションを展開
加えて、本日のお勧めも並んでおり、
こちらは居酒屋らしく、市場直送となるお造り
ねぎとろユッケ、そしてあじのなめろうなどの鮮魚系が並ぶ形に
そんな様々なメニューへ目を通す中、やはり気になったのが
こちらの土鍋ご飯各品で
本日はランチでの訪問となるため、注文は不可になるものの、勝手ながら頭の中でシミュレーションを開始
ここでやっぱ食べるなら、鮭の西京焼き炊き込みご飯か
それとも熟成牛ステーキの土鍋ご飯
そんなご飯と頂くおかずには、トンテキで攻めるか、それともアクアパッツァか
いや、ゴルゴンゾーラのソースが掛かったハムカツ、これも面白そうだし
むしろサーモンレアカツを合わせ、ご飯共々鮭三昧を味わってみるか
それとも分かりやすく、毛沢東スパイスが掛かった唐揚げをおかずにするか
など、好き勝手な組み合わせを想像するも、結局提供されるのは土鍋ご飯
孤高に食べ歩く私独りでは、到底完食出来るボリュームでは無く、この夢もまた儚く叶わない妄想となることでしょう
そんな夢物語から現実へと帰還
ここで目にするランチメニューが以下の品となりまして
多彩な土鍋ご飯が頂ける同店ですが、ランチで提供されるのは上記2品
特選海鮮丼とネギトロ鉄火丼になるそうで
先に目にした土鍋ごはんに比べると、どうしてもインパクトに欠ける感が否めない上記2品
そんな感情は一旦保留とし、本日は上記の中から特選海鮮丼を頂いてみようと思います。
多彩な鮮魚にゴマサバ、更にまさかの煮魚も付いた、なお木。 本店で頂く海鮮丼ランチ
この日、お店を訪れたのは13時を回った頃
現在開催される、ドラクエウォークのイベント(ドラゴンボールとのコラボ)
こちらのタスクを道中で消化しながら、のんびり到着するものとなった本日のランチ
さすがにお昼もだいぶ過ぎたこの時間でして
私が訪問した時点での先客はひと組のみとなる店内
まだランチ営業を始めてから日が浅いこともあるのか
いずれにせよ、のんびりした店内にて待つこと10分弱
提供となった本日のランチがこちら、
中央区富士見の新店
「なお木。 本店」にて頂く、特選海鮮丼となります
グランドメニューに心奪われてしまい、ザッとしか目を通していなかったランチメニュー
そのため、てっきりシンプルな海鮮丼が出てくるものと思いきや、
確かにメインとなるのは、全6品ほどの鮮魚を盛り合わせた、こちらの海鮮丼
ですが、そこに加えて生卵が提供となる他、
小鉢、と呼ぶには立派すぎるその風体
イナダの煮付けが提供される同ランチ
更にはこちら、
これまた私の大好物
胡麻ダレにて漬けとされた鯖こと、ゴマサバも小鉢にて提供
予想を良い意味で裏切る、魚三昧となった本日のランチ
主役の前にまず頂きたくなってしまったのが、
こちらのゴマサバから
濃厚な胡麻ダレでしっかり漬けにされたこちらの鯖
もちろんこれは、ご飯のお供に最高過ぎるひと品に
そんな漬けに合わせるご飯もまた、本日は海鮮丼となっておりまして
そこに盛られる素材は、サーモンの切り身にマグロ、白身魚のたたき
更にネギトロや釜揚げしらす、飛子など6~7品ほどの鮮魚たち
共に頂くご飯は、甘みの抑えられた酢飯となるなど、これも万全な組み合わせに
ただ、素材に対しご飯が多いのか
少しバランスの欠ける部分を感じるのですが、恐らくそれを補うのが
こちらの卵になるのでは無かろうか、と判断
各種具材も細かにカットされて盛り付けられる、こちらの海鮮丼
恐らくは、卵の投入から混ぜ合わせる、ユッケ丼スタイルが最終形態になるものと読みまして、
その張り巡らせた想像を実践してみると、これが嬉しいくらいに読み通り
各種具材のみでは、僅かに味気なさを残していた海鮮丼
どうやら最後のワンピースを埋めてくれるのが、この卵だったようで
鮮魚各品にワサビ醤油と酢飯の甘み
そこへ卵の持つコクある味わいがプラスされることで、旨味の底上げが完成
各種鮮魚は勿論のこと、
トッピングされるガリや釜揚げしらすら
これも卵との合わせ技で美味しさを増すばかり
本日は特選海鮮丼を選んでみたものの、同ランチで並んでいたもうひと品はネギトロ鉄火丼
むしろこちらの品こそ、卵の組み合わせで美味しさが増すのでは無かろうか
そんな次の手も想像しつつ、更に頂く本日のランチの隠れたもうひと品
それがこちら、イナダの煮付けとなる訳です
ここ最近、めっきり味わう事無かった煮魚
こちらを主役としてランチを頂くには、やはりまだ少し物足りなさを感じてしまう私
ですが、本日のセットのように、副菜として提供される煮魚
この出現ほどに嬉しい誤算は無い訳で
もちろん副菜となる為の作り置きとなるので、出来たてのようなふっくら仕上がりは無いものの
それを差し置いたとして、ひょんなタイミングで出会えるものとなった煮魚
加えて、メインの海鮮丼はもちろん
もうひと品の小鉢として提供される、ゴマサバの存在もまた嬉しい誤算に
メニュー写真を目にする範疇では、そこまで関心の昂ぶりを感じなかった本日のランチ
ですが、想像の上を行く海鮮三昧を頂くものとなり、想定外の大満足を得る1食となりました。
という訳で本日は、千葉・富士見の新店「なお木。 本店」を訪問
2品の海鮮丼が頂ける同店ランチ、今回は特選海鮮丼を選択する事に
6~7品の鮮魚を盛り合わせた、こちらの海鮮丼
単体で味わうだけで無く、卵をプラスすることで美味しさ増す、味わい深い1品に
加えて嬉しい誤算となった、煮魚&ゴマサバの小鉢2品
思わぬ形で出会った鮮魚三昧に、思わずニンマリしてしまう1食となりました
とは言え、やはり同店で木になる品となるのは、夜の部の土鍋ご飯各品
これと合わせて頂く、おかず代わりのおつまみ各品も魅力的に映るばかりで
1人では完食し難い量が想定されるだけに、足を運べる日が来るのか否か
いずれにせよ、同店の本領を味わう為にも、夜の部へと足を運ぶ機会を作りたく思う、そんな新店訪問となりました。
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なお木。 本店
■ なおき。ほんてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-14-4 バーニングビル 1F
■ 営業時間:11:30 – 14:00 / 17:00 – 23:00
■ 定休日:火曜日