
先日、インスタを見ていた時のこと
見慣れない名前のお店が、どうも佐倉のユーカリが丘にオープンするのだとかで
投稿者の解説に寄れば、まるでフレンチのコースを食べている様な気分になる
そんなラーメンのお店がオープンするとの事
何を以てフレンチのコースなのか
その投稿を見ている限りでは分からなかったものの
こちらのお店もまた、フレンチ出身のシェフ?
が運営する、フレンチラーメンのお店なのだとか
なんにせよ、興味そそるラーメンであるのは間違い無し
幸いにも本日は予定も少なく、お昼を頂くべく久々となるユーカリが丘へと向かうことに
ただここで問題となったのが、お店の場所
事前に調べた住所によると「The Terrace YUKARI 2F」との記載がある同店
しかし、ナビで調べて向かう限り
同住所に存在しているのは立体駐車場のみ
お店の住所に記載のあった「The Terrace YUKARI 」とやらを探すも、それらしい先は見当たらずでして
ひとまず駐車場から表に出て探し直してみるか、と向かったエレベーター前
そこで見つけたのは、なんと
お目当てのお店を含む「The Terrace YUKARI 」
こちら自体が、そもそも新しくオープンした施設?になる様でして
ナビにその先が見当たらなかった事に納得したのも束の間
ではそのお目当ての先が、どこにあるのか地図を見てみるものの
全く見つからないんだよなあ、これが
ここが佐倉市内とは思えない程、目印も少なく分かりづらい地図
なんなら東京駅地下の方が、まだ分かりやすいのではと思える程で
さて、目的の先が一体どこにあるものか
と、探し回るべく後ろを向くと
これは・・・お目当ての「The Terrace YUKARI」ではあるものの
目印?となるのは写真の建造物ということか??
土地勘の無いユーカリが丘だけに、更に難解を極めた道程の説明
右に左に上に下にと行ったり来たりすること数分
ついに・・・ついに見つけたヒント写真の建物
その2階へと登り、辿り着いた先がこちら
5/9、つまり本日オープンとなった新店
「フレンチラーメン 鯛らぼ」となります
という訳で本日はこちら
フレンチラーメン 鯛らぼにて、噂のコースのようなラーメンを頂いてみることに。
5/9、佐倉市ユーカリが丘にオープン 千葉県初?となるフレンチラーメン 鯛らぼを訪問
車を停めた後、右往左往しやっと辿り着いた「The Terrace YUKARI」
こちら、表から見ればナンのこと無い
本日、車を停めた立体駐車場のお隣?に位置するビルとなる様で
ただ店舗フロアが2Fという立地もある上、まだオープン間もない施設
そしてお店の多くも、この5月からオープンとのこと
その為か、看板等の設置も少なく、見つかるまでに時間掛かるものとなったのですが
辿り着いた先で、次に待ち受けていたのが入店待ちの行列
まあ本日がオープン初日となる同店
多少の行列くらいは覚悟していたのですが・・・
この行列が、またヤヤコシイ並びと言うべきか
どこが先頭で、どこが最後尾なのか?が分からない状態に
と言うのも、お店の前から列を作っていると思われるも、その並びを阻むかの如く
こちら、各店の前に並んで?いるテラス席のようなテーブル達
こちらの施設が「The Terrace YUKARI」となるだけに
フロア全体にテラス席が設置されているのは、まあ仕方ないのでしょうが
店舗へと並ぶ列、その隙間にテラス席が設置されている事により、どこが列の最後尾かも分からず
なんなら、途中の列に並ぶお客さんは、このテラス席に座り出す始末で
まあいずれにせよ、今日がオープン初日となる同店
列の整備にもまだ、今後の課題が見えるのは止む無し
なんとか最後尾を見つけ、列に着けながら見ていく同店のメニューですが
提供されるラーメンは二種類
鯛出汁を使った白湯そば、同じく鯛出汁による担々麺こと、鯛担麺とのこと
上記2種のラーメン他、
汁なしの鯛担麺もメニューに並ぶ同店
また、こちらのお店はこれらラーメンのみで無く
・鯛めし
・フレンチ和え玉
これらを共に頂く形が、お勧めになる様で
鯛めしにせよ、和え玉にせよ、いずれも単体でも楽しめる2品
となれば、濃厚スープで味わうよりむしろ、淡麗スープの方が合いそうな気も
ただ、提供されるスープは白湯、そして担々麺
まだ白湯の方が和え玉や鯛めしに合いそうなものの、メニュー構成を見る限り、お店の推しは担々麺の様で
そもそも、担々麺のスープに鯛出汁の組み合わせ
これも濃厚と淡麗の掛け合わせだけに、担々麺ばかりが悪目立ちする様な感も
なんにせよ、せっかく足を伸ばしたユーカリが丘
一度に味わえるだけ味わっておきたい本日は、お勧めとなる担々麺を鯛出汁ご飯付きのランチセットにてオーダー
辛さは0~MAXまで5段階が設けられている同品、ひとまず中間の3を選択
更に、フレンチ和え玉なる品もオーダーし、噂のフルコース?を味わってみようと思います。
濃厚スープに多彩なトッピング、鯛出汁ご飯も満足となった、フレンチラーメン 鯛らぼ
メインとなる鯛担麺に加えて、ランチセットの鯛めし
更には、和え玉までも注文と、一通りを一気に食べ尽くすべく挑む本日のランチ
ちなみに、鯛めし&フレンチ和え玉には食べ方の説明もあり、
いずれもまずは単体で
その後は、残ったスープと共に味わうのがお勧めとの事
なお、鯛めしに関してはスープで味わう以外に、鯛出汁スープをかける鯛茶漬けもあるそうで
ただ、この鯛出汁は別料金となる様で、本日の所は担々麺との組み合わせのみを頂く事に
さて、入店までの並びで20分ほど待つものとなった本日
いざ入ってみた店内は、思いのほか空席が複数見られる様でして
恐らくはオープン初日となる事から、オペレーションの確認もあってか
お客さんを入れるペースを調整しながらの営業と思われる同店
入店から券売機にて食券を購入、そして待つこと15分ほど
提供となったこちらが、本日のランチ
佐倉市ユーカリが丘の新店、フレンチラーメン 鯛らぼにて頂く
鯛担麺(3辛)のランチセット(鯛めし付)となります
まず見ていく、メインの鯛担麺ですが
エスプーマされたスープ、そして胡麻だれでしょうか
鶏では珍しく無いそのビジュアルですが、これが鯛出汁となればお初の組み合わせ
更に本日の担々麺は、辛さ調節が可能とのことで3辛を選択
恐らく後乗せされたであろう唐辛子が、辛さ調節アイテムなのかと
ひとまずは、唐辛子を広げる事無くスープを一口
想像した通り、ゴマがベースとなるこちらのスープ
加えて、デフォながらにも辛さは加わっている様でして
前述した唐辛子を広げる事無く、早くも伝わって来る辛味
それに合わせ、舌触りの良いスープの旨味も感じるのですが
ただ、これが鯛出汁なのかを判断するには、強すぎてしまうゴマ&辛味の存在感に
そんなスープと頂くのが、こちらの麺
ボソッとした食感が特徴的な麺となるのですが
茹で加減もやや固めとなっており、この麺とスープの組み合わせは賛否ありそうな気も
また、鯛めしや和え玉を追加オーダーすることが前提なのか
麺量も少し、控えめな盛り付けに感じるこちらの品
まあ、他の味変も試してみたい私としては
むしろメインの麺量が控えめなのは、願ったり叶ったりでもあるのですが
そんな同品のトッピングには、
まずこちら、低温調理されたチャーシューから
シットリした柔らかさに旨味も感じられ、スープとの調和も満足の品に
続いて頂くのが、
こちらの肉味噌
しっかり目の食感が特徴となり、肉そのものの旨味も感じさせます
更に、面白い存在感を放ってくれたのが、
こちら、細切りされたゴボウ・・・でしょうか
フリットされた状態でのトッピングとなる同品
軽めのサクサク食感が面白い上、スープを吸い上げて増す旨さもひとしおに
そして中盤からは、こちら
後乗せされた唐辛子をスープ全体へと展開
デフォからも、程良く辛さとシビれを与えていたこちらのスープ
後のせは唐辛子のみとなる様で、ここからは辛さ先行&シビレも姿を隠すほど
辛党の私としては、まだまだイケる程にはなりますが、これが4、更にMAXとなればけっこうな度合いに
辛さを苦手とする場合には、辛さ0も選べるとの事なので、その辺も視野に入れた方が良い辛味の加減
そして、食べ進める中で見つかったのが、
スープの奥底から顔を覗かせた、鶏チャーシュー
そんな各品を味わい、続いて向かう先となるのが
こちら、ランチセットの鯛めしになります
その名の通り、鯛出汁で炊かれた炊き込みご飯
そこに香ばしい焼き目を付けた、鯛の切り身もトッピングした同品
まずはそのままでご飯を味わってみれば
優しく広がる、鯛出汁の甘み
品の良く丁寧な旨味を感じさせ、このままで味わい尽くしたい程
ただ、こちらのお店ではラーメンスープとのマリアージュがお勧めだそうで
正直、鯛出汁が負ける展開しか想像付かないものの、お勧めの通り味わってみたら
だよな、そりゃ
鯛めし、完封負け
完全にゴマ✕辛味の支配を帯びるものとなりまして
あの優しかった鯛出汁の風味はどこ吹く風に
まあ、そんな鯛めしの後には、フレンチ和え玉なる品も待ち構えている同店
前述した鯛めしを頂く前に、和え玉の注文を伝えたのですが・・・
到着までに掛かった時間は、10分
スープも完全に冷え切った頃に、遅れて現れたヒーロー
それがこちら、フレンチ和え玉となります
写真で見ていた和え玉は、バジルソースの様にも感じていたのですが
こちら、和え玉の味付けは日替わりになるのか
本日の品には、賽の目上にカットしたチャーシュー
そしてたらこ?を和えた麺が、野菜と共に提供
まずはそのまま、がお勧めの食べ方となるそうなので、一口味わってみますが
様相からも感じた通り、明太子では無くたらこでしょうか
プチッとした食感は伝わるものの、味わいの強さは感じず
その分、ダイレクトに伝わって来るのが麺の風味となるものの
先に頂いた担々麺同様、ボソッとした食感に固めの茹で加減が、正直なんとも・・・で
スープと頂けば、まだ気にならず食べられた一方
麺のみで楽しむ和え玉となると、麺の持つ魅力が左右するところで
まあこれも、好みによる部分とはなるのでしょうが
気を取り直すべく、頂いてみるのがトッピング
こちらも、先に頂いている低温チャーシュー
それをブロック状にカットしたものを添えての提供に
しっかりした肉感と脂の甘みを楽しめるチャーシューながら
カットが大きくなるだけに、脂の多さが気になる所も
まあ、私は脂身大好き側の住人ですので、特に気になりませんが
苦手な方であると、その存在感の強さがネックになりそうな
そしてラストは、そんな和え玉をスープと頂くものの
やはりデリケートなタラコ風味は担々麺に勝てず
ゴマ✕辛味が押し切り、先に頂いた鯛担麺の延長戦を頂く様な食べ合わせに
加えて和え玉の提供が遅かったこともあり、スープはすっかり冷えた次第で
ちょっとこちらの和え玉に関しては、同店ならではの魅力を見つけるに至らず
むしろ、商品名が「フレンチ和え玉」と名付けられるも
イタリアン、そして和テイストの融合にしか感じ取ることが出来ずで
そもそも、ラーメンからしてゴマ、辛味の押しが強い同品
フレンチらしさを感じることが、私には出来ず
なにより事前に目にしていた情報による
「フレンチのコースを食べている様な気分」
これが果たして、何を指していたのか?
そんな事前情報すら、すっかりそげ落ちていた担々麺&鯛めしに
とは言え、それぞれを単品として味わうのであれば、いずれも満足する品に
問題は、これらを組み合わせて味わう必要が、果たしてあったのか?でして
今回はお店側のお勧めと受け、担々麺を頂くものとなりましたが
これがもう一方の白湯であれば、その印象もガラッと変わったのでは無いかと推測する所も
なんにせよ、事前情報やお勧めの声を鵜呑みにする事無く
自分の感じた直感に従うべきだったな、と反省を得る一食となりました
まあ、今回はオープン初日での訪問となりまして
ここに書き切れないほど、様々なオペレーションの不手際も目立った同店
今後、営業を続けていく中で、様々な変化が産まれることを期待したい所です
が、その一方でこの日、同じくオープン初日となっていたのがお隣の店舗
こちらは豚骨ラーメン?の専門店になる様でして
ラーメン店の隣にラーメン店を並べる、その配列も腑に落ちない所ではありましたが
こちらの新店の方もまた、満席で推移しながらも、オペレーションはスムーズに行われていたご様子
なかなか足を運ぶ事無い、ユーカリが丘となりますが
また近いうち、今度はこちらの新店にも足を運んでみよう、と思わせてくれる雰囲気感じるお店だったことを追記しておきます。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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フレンチラーメン 鯛らぼ
■ フレンチラーメン たいらぼ
■ 住所:千葉県佐倉市ユーカリヶ丘4-3 The Terrace YUKARI 2F
■ 営業時間:10:30 – 14:30 / 16:30 – 02:00
■ 定休日:水曜日