稲毛区六方町に4年ほど前にオープンした
「ホールインワン」というラーメン店
オープン時から2度ほど足を運んでいた同店ですが
参照：稲毛区六方町のホールインワン 甘めのスープにニンニク効いた竹岡式チャーシューメン ⇒
こちらのお店が、この3月にリニューアルし
店名を「麺処 ONE」に変え、ラーメン専門店としてオープンする
そんな情報をSNSで目にしたのが2月の終わりで
開店日となる3月1日に足を運ぼう・・・
と予定していたのも束の間
月末月初はちょっとしたトラブルが勃発
そうこうしながら、気付けば10日ばかりが過ぎ
スタートダッシュに送れてしまったものの、この日のランチは稲毛区六方町へ
先日、リニューアルオープンを果たしたばかりのこちら
「麺処 ONE」を訪れることに
なおこちら、最寄り駅はJR四街道駅となるものの
徒歩であれば15～20分は掛かるであろう、微妙な距離
車での訪問が前提とはなるのですが、近隣にパーキングは無く
以前のお店では、店舗並びに1～2台分の駐車スペースを準備
立地を思うと少なく感じていた、同駐車場ですが
今回のリニューアルに伴ってか、現在は５台にまで増加したとのこと
店舗のお隣には変わらず２台
更にお向かいの駐車場にも1台他
同店に入ってくる大通り
こちらに以前あったセブンイレブンのお向かい
ここも駐車場となっており
同駐車場の9、10番もまたお店の駐車場に
本日はこの広々とした方の駐車場を利用し
リニューアルした「麺処 ONE」を訪れてみるものとなりました。
稲毛区六方町のホールインワンがリニューアル ラーメン専門店 麺処 ONEとして3／1オープン
この3月より、ラーメン専門店として
リニューアルオープンを果たした、稲毛区六方町の麺処 ONE
ただ、私の印象としては
以前のお店に関しても、ラーメン専門店だったような
しいて挙げれば、元がスナックだった店舗ということもあってか
ラーメン店ながらに、カラオケが置いてあったくらいで
どうやら今回のリニューアルを機に
カラオケ等の設備を全て撤廃した同店
店内の作りは以前と同じで、
カウンター5席とテーブル席といった状態
そしてメニューですが、
こちらが現在のものとなっており
私が最後に足を運んだ1年前と比べても、大きな変化は見当たらず
原材料や高熱費の増加に伴い
各メニュー的に100円ほどの値上がりは見られる他
醤油ラーメンあらため
同品がONEラーメンと名前を変えて提供される様になった新メニュー
昨年、訪問した際には
こちらで気になっていた、アサリラーメンを注文
残るはカレーラーメン、そしてチャーハンとなるものの
そう言えば、竹ジローも食べてなかった様な・・・
確か、最初に同店を訪れた頃は
竹岡式のインスパ店として営業しており、まだジローの名は無し
そして前回は、竹ジローを確認してはいたものの
目的がアサリとあり、この際も竹ジローは未注文
カレーラーメンかチャーハンの二択になると思いきや
ここで急遽割って入ってきたのが、竹ジロー
名前的にもなんとなくイメージ出来てしまう気もします
が、やはり実物を確認せずにはいられず
そんな訳で本日は
竹ジローチャーシューメンを頂いてみる事に。
炒めた野菜の甘みも活きた醤油スープ 特大豚もたっぷりトッピング、竹ジローチャーシューメン
この日、お見せに着いたのは
開店直後となる11時を少し回った所
本来ならば11時ジャストに到着していたものの
到着時点で店舗隣、前の駐車場はすでに満車
店舗裏手の駐車場へと向かい、車を停めている間に
気付けば5分ほどが過ぎ、入店する形に
すでに3組4名が来店している店内となりますが
そのお客さんの数以上に慌ただしさ？を見せているのか
入店直後に「しばらくお待ち下さい」と声を掛けられたものの
そこから10分少々、注文を聞きには来ず
カウンターからは見えない厨房内では
想像出来ないデッドヒートが巻き起こっているのか否か
まあ、そんな日もあるさ・・・
と待つこと数分、ここでようやくオーダーに
予定通りの品を注文し
更にそこから待つこと10分弱
こちらが3月1日リニューアルとなった
麺処 ONEにて頂く、竹ジローチャーシューメンになります
そのネーミングからして、
竹岡式×二郎をマッチングした様な同品
とはいえ、ヤサイは炒めた状態でトッピング
竹岡式という程には、醤油の強さを感じさせないスープ
とはいえ、立派なチャーシューもたんまりトッピング
両者の面白い所を融合させた、ハイブリッドの様な仕上がりに
早速、スープから頂いていきますが、
第一印象通り、竹岡式ほどの力強さは感じずも
十分な旨味を宿している、こちらのスープ
ベースは鶏、更には乾物系も使っているのか
カエシに力強さは無くとも、しっかりとした旨味を感じさせます
また、トッピングのもやしを炒めているため
そちらに使用した油の甘みも染み入っているのが、同スープの特徴
たっぷり盛り付けられた刻み玉ねぎも
甘みを加えており、異なる甘みを蓄え、深みをも感じさせるスープに
続いて麺を頂きますが、
使用されているのは細ストレート麺
以前にあさりラーメンを頂いた際にも
確か同じ麺が使われていた印象
二郎系と呼ぶには、かなり細めとなりますが
他のメニューとの兼ね合いで、同麺に落ち着いたのかなといった印象
「二郎」という先入観で頂けば、少し頼りなくは感じるも
「竹ジロー」という新たなジャンルと思えば、十分満足出来るスープと麺の組み合わせに
そんな同ラーメンのトッピングですが
まず手を付けていきたいのが、
こちら、たっぷり盛られたもやし
これまた「二郎」で比較をすれば、量は抑えめとなるも
しっかり脂で炒め、味付け済みなのが個人的には好みな所
またスープ自体が主張強すぎない所に
しっかり味付けされたもやし、更に調理時の油が移っているのも全体の旨さ底上げに
結果として、このもやしもまた
同品のバランスを維持する上で、欠かせない存在と言えそうです
そして注目となるのが、こちらのチャーシュー
竹岡式、で言えばチャーシューでしょうが
二郎ナイズと思えば、豚と表現すべきか
いずれにせよ、とにかく肉厚なチャーシューで
サイズもまた、いずれも大ぶり
それでいて、味染みは文句なしの美味しさで
特大サイズながらも柔らか仕上がり
このチャーシューだけを目的にして
同店を訪れたくもなる、そんな逸品に
更に特徴的となるのが、
同品のトッピングに使用されている、
こちらのヤングコーン
中華料理店の五目ラーメンなどでは目にするものの
ラーメン専門店では、なかなかお目に掛からないヤングコーン
この辺もまた、店主さんの好みによるものでしょうか
いずれにせよ、同スープと面白い調和を魅せるトッピングに
更に食べ進めると、顔を覗かせてくるのが
こちらの岩海苔たち
以前に頂いたあさりラーメンについては
貝出汁をしっかり味わえる品だけに、岩海苔の存在が光る一杯に
対する本日の品は、もやしに豚がメインを飾る一杯
そこに岩海苔？と不思議に思いますが、これももちろん、アリなトッピング
ただ、そんな岩海苔の存在感も忘れさせる程
とにかく、デカくてたっぷり盛り付けられる同品のチャーシュー
その素晴らしい肉感を伝えるに際し
思わずジェンガの如く、チャーシューを山積みにしたくなる程
麺量、もやしの量については
二郎を彷彿させるほどには至りませんが
それを補い余りある
十分な豚を楽しめるチャーシューメンに
更に、麺を食べ干した先には
まだまだスープに沈む
たっぷり盛り付けられた玉ねぎともご対面
ここで再度、
「あぁ竹岡式要素もあったんだよな」
と思い返させてくれる
二郎×竹岡式をハイブリッドした一杯となりました。
という訳で、この3月1日にリニューアル
新たにラーメン専門店となった、麺処 ONEでの初ランチ
メニューに関しては、大きな変化は無かったものの
未注文のままだった、竹ジローチャーシューメンを頂く事に
一目で惚れ惚れする、たっぷり盛り付けられた特大チャーシュー
炒めたもやしで旨味をアップさせるスープ、そして麺とのコンビネーション
更には、ヤングコーンや岩海苔も周囲を固め
竹岡式でも二郎でも無い「竹ジロー」という新たなジャンルを感じる一杯となりました
また、リニューアルに伴い駐車場も増え
以前にも増して、利用しやすくなったこちらのお店
訪問の時間帯等によっては、ワチャワチャする事もありそうですが
総評としては、また足を運びたい一食を堪能させて頂きました。
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麺処 ONE
■ めんどころ ワン
■ 住所：千葉県千葉市稲毛区六方町36-1
■ 営業時間：11:00～15:00 / 17:00~ 21:00
■ 定休日：火、水曜日