1~2年ほど前から、千葉県を挙げて取り組んでいる
新プロジェクトとなる「黒アヒージョ」
千葉の名産である醤油を使ったアヒージョだそうで
これを新たな千葉の名物・・・というのか
ご当地料理として浸透させるべく
県が率先し、イベントらを開催
過去にも数度、黒アヒージョのコンテストが行われており
県内でも2~30の飲食店がこちらに参加
ただ、その多くのお店が千葉市外となる上に
おつまみとして夜営業での提供だったり
コース料理、または事前予約制だったりと
せっかくの新名産?にも関わらず、食べられる機会は限られるものとなりまして
そんな中、昼夜問わずにこの黒アヒージョを使ったつけ麺を出していたのが、
市原市にある中華蕎麦 円雀というお店
残念ながら、同つけ麺の提供は昨年夏頃で終わってしまったものの
この週末、限定メニューにて「黒アヒージョまぜそば」を提供するとの投稿を発見
千葉のグルメを発信する身として
一度は味わってみたかった黒アヒージョ
そんな訳で本日は、同限定メニューを求め
JR五井駅近く、
市原市にある中華蕎麦 円雀を訪れるものとなりました。
JR五井駅から車で5分 平成通り沿いとなる中華蕎麦 円雀をランチ訪問
噂の黒アヒージョ
こちらが限定で頂けるとの事で
本日向かった先は、市原市にある「中華蕎麦 円雀」
JR五井駅から車で5分ほど
平成通り沿いにあるこちらのお店ですが
店舗前には駐車場が4台ほどあるものの
ちょうどお昼時とあってか、到着時点では満車に
近くにコインパーキングが見つかれば・・・
と、近隣をウロウロするも、目的のパーキングは見当たらず
そうこうしながら10分ほど近所を行ったり来たりしていると
ナイスなタイミングで、お店前の駐車場に空きを発見
滑り込む形で車を停め、ようやく店内へと到着
案内されたカウンター席で、まずはメニューの確認からですが
まず開いた1ページ目は
とりSoba、こってりSobaの2品から
いずれも鶏主体のスープとなっているようで
とりSobaは淡麗、こってりは鶏白湯とのこと
続くページですが、
こちらは、手火山ぶしSoba
そして、しおSobaの2品
いずれも淡麗系となるのでしょうが
魚介出汁を合わせた節系、小エビらを使った塩ダレとのこと
更にお隣へ目を向けると、
こちにはつけSoba、そしてまぜSobaの2品
いずれも気になる所で、ご近所ならば
全品食べ比べるまで、足を運びたくもなる品揃え
加えてこちらでは、平日限定となりますが、
メインのラーメンに加え
A~Cの3品いずれかを付けられるランチメニューも提供
ただ本日は土曜日となりますので
残念ながら、こちらの注文は行えないご様子
そんな各種メニューを見て行きはしたものの
やはり本日のお目当ては、まだ譲る事が出来ず
あらためて店内を見回していくと・・・
あったぞ、本日の限定メニュー
目的としてきた、黒アヒージョのまぜSoba
しかし、あらためて正式な商品名を確認してみると
「ブロッコリーとエリンギの黒アヒージョまぜSoba」だそうで
そうか。そう来たか・・・
いや、アヒージョだもんなぁ、そりゃあり得る話だ
どうする・・・エリンギ抜きをお願いするか?
それとも少量ならば、どうにか誤魔化せるか??
キノコをNGとしている身としては
非常に深い、悩ましいこの場面
かといって、黒アヒージョを諦める事も出来ず
気合いを入れ、ブロッコリーとエリンギの黒アヒージョまぜSobaを頂く事に。
中華蕎麦 円雀で頂く限定メニュー、ブロッコリーとエリンギの黒アヒージョまぜsoba
お昼時のド真ん中に訪れたものの
車を停めるために、試行錯誤し10数分が経過
なんだかんだで12:30を過ぎ
ようやく入店となった、市原市の中華蕎麦 円雀
その間にお昼の繁忙帯もピークを越えたようで
私が入店した時点で先客は4組
その全てのお客さんに料理の提供は終わっていたようで
注文から10分弱、早くも提供となった本日のランチ
こちらが、中華蕎麦 円雀にて頂く限定メニュー
ブロッコリーとエリンギの黒アヒージョまぜsobaとなります
パッと見の雰囲気としては
そこまでエリンギの姿を確認出来ず
ちょっと安心を覚えるビジュアルとなる、こちらのまぜそば
たっぷり乗った鰹節がそよぐ様も、食欲をそそる1杯に
恐らく、トッピングされている野菜各品らが
黒アヒージョに仕立てられている様ですが
そんな具材と混ぜ合わせる前に
まずは麺の方をそのまま1口
使用されているのは、こちらの通り平打ち太麺
モチッとした食感に歯切れも良く
広い麺がしっかりタレを絡め、そのままでも美味しく頂ける程
そんな麺にはすでに
醤油ダレ、いや黒アヒージョと呼ぶべきでしょうか
そちらの味わいもしっかり纏っており、
そこに追い重なる
この鰹節との合わせ技が絶品
醤油がベースとなる黒アヒージョ
そこに風味豊かな鰹節、間違い無い組み合わせだなぁ
そんな麺と鰹節との合わせ技を楽しみつつ
ここからは具材をしっかり混ぜ合わせていく事に
より黒アヒージョの味わいが深まっていく中
続いては具材の方にも箸を伸ばし、
まずはこちらのブロッコリー
アヒージョにてしっかり旨味を吸い上げ
オイリーさと醤油の風味、双方からの味付け
茶色一辺倒になりがちなまぜそばに
彩りを与えつつ、タレや麺との一体感も生む、素敵な食材に
そしてお次は、
こちらのミニトマト
トマトと醤油の組み合わせは珍しいものの
これもタレと調和し、甘みを残すアクセントに
更には、
こちら、角切りにてトッピングされるも
元はしっかり厚めとなるチャーシュー
肉感しっかりしたタイプとなりますが
ちょっと強めの食感が、柔らかな具材多いまぜそばだけに、面白いコントラストを形成
当然、元の味付けに加え
タレの旨味ともバッチリハマり、センターを張れる存在感を発揮
そんなチャーシューと似た形状で盛り付けられていたのが
角切りされたもう1つのメイン、エリンギでして
試しに1口いってはみたものの
やはり、、、
例え黒アヒージョで味付けされようとも
エリンギはエリンギ、NGの壁を越えることは出来ず
更には、こちら
細かにカットされたズッキーニもトッピングと
まぜそばながらに、パスタの様な趣も
とは言え、使われる具材の多くが西洋仕立てながら
醤油ベースの味付けに鰹節で、しっかり和テイストに戻す組み合わせ
和洋折衷とは正に、を感じさせ
且つ千葉の地域性をも楽しめるまぜそば、美味しく堪能させていただきました。
という訳で本日のランチは
少し足を伸ばした市原市五井、こちらの中華蕎麦 円雀を訪問
この日の限定として提供されていた
黒アヒージョのまぜそばを頂く事に
初めて口にした黒アヒージョながら
醤油がベースとなるその味わいは、十分慣れ親しんだ味わい
そこに重なる鰹節の風味も心地良く
麺に具材にと、口に運ぶ品を美味しく彩る組み合わせに
エリンギの存在については、唯一の誤算となりましたが
まあアヒージョであれば、これも想定出来た範囲で
そこを計算出来なかった
私のミスと、言わざるを得ませんね
と、今回はまぜそばにて頂いた黒アヒージョですが
従来こちらのお店では、黒アヒージョのつけ麺が頂けていたとの事
現在はレギュラーメニューから名前を消してしまっていますが
機会があれば、そちらのつけ麺もぜひ味わってみたい
そう思わせてくれる
黒アヒージョとの出会いとなりました。
(あーでも、キノコ入ってそうだなぁ)
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中華蕎麦 円雀
■ ちゅうかそば えんじゃく
■ 住所:千葉県市原市君塚3-4-6
■ 営業時間:11:00 – 14:30 / 18:00 – 21:00
■ 定休日:水曜日