年の瀬も迫ってきた12月、色々とやるべき作業が満載で
本日はその1つ、ブレーキパットの交換をすべく、千葉北にある友人の整備工場を訪問
パットの交換に2時間弱掛かるとのことで、その間を利用し久々となる大島屋にカツ丼を食べに行こう
そんな計画を用意していたのですが、本日はまさかの定休日
毎度ながら、下準備の悪い私ですが、拾う神がいるのもまた事実
友人に聞いた所、これまたご近所にあるお蕎麦屋さんが美味しいのだとか
ならばカツ丼に代わる代替案でお蕎麦を頂こうと向かってみたものの
うん、駐車場がしっかり施錠されてるね
事前に定休日も確認してきただけに、さすがにダメージが大ききなった2軒目
更に代わりのお店を探そうにも、車は整備中となり、本日は徒歩での移動
これ以上の代案が、この近所で見つかるかどうか・・・
と調べてみた所、まさかの偶然、年内に回りたかった市内の未訪問となるラーメン店、その候補の1軒を徒歩10分の距離に発見
気候も暖かく、ルンルン気分で歩きながら向かった先
それがこちら、
内藤飯店というお店になります
お店の佇まいからしても、長い歴史を感じさせる同店
本日はこちらで、未食となる千葉市内のラーメン、その一杯をしっかり堪能してみることに。
花見川区こてはし台の老舗中華料理店、内藤飯店をランチ訪問
本日、都合により徒歩で向かったものの、お店の隣には十分な駐車場も完備している、ここ内藤飯店
そのお店の場所を、どう説明すれば良いものか
土地勘の薄い私のボキャブラリでは説明が難しいものの、地図情報を見る限りではこてはし台小学校のすぐ近くとなる同店
当初予定していたお店からの移動となる為、到着したのは開店時刻の10分前
店舗の前でドラクエウォークをプレイして待っていると、開店時刻の5分前に暖簾がセット
入店も可能とのことで、お言葉に甘えつつ開店時刻前に店内へと入店
早速メニューを見ていきますと、
建物の雰囲気からも感じていた通り、メニュー構成もまた老舗感漂う限り
なにより驚かされるのがお値段で、ラーメンについては驚愕の450円
うまにソバやカニ玉そばなど、ラーメン専門店ではおよそ見かけない
昔ながらの中華料理店、その単語に見事マッチする様な各メニュー
また、オムライスやチャーハン、カツカレー等、ご飯ものが充実しているのも嬉しいポイント
更に、カウンター上へと目をやると、
麻婆豆腐にイカフライ、牡蠣フライにとんかつなど
定食メニューも多数頂けてしまう、こちらのお店
麺類についても、先ほど目にしていた卓上メニュー以外の品が並んでいる上、
店内反対側の壁面には、短冊メニューとして「辣醤麺」なる品も発見
小さな文字で「辛いです」と書かれていたりと、これまた私の好みになりそうなこと間違い無し
ただ、そんな辣醤麺を差し置いて気になったのが、カウンター上に並ぶ麺類メニュー
ここの筆頭となる「当店特製ラーメン」でして
お値段450円と激安価格のラーメンを提供する同店
それに対し、この特製ラーメンはお値段900円とのこと
なにより興味を惹かれたのが、同ラーメンには牛肉が入るとかで
肉の魅力に惹かれるがまま、本日はこの「当店特製ラーメン」を頂いてみることに。
澄んだ醤油スープにたっぷり牛肉、野菜も盛り沢山、内藤飯店の当店特製ラーメン
前述した通り、開店前に到着ものとなった内藤飯店
当然の如く、本日一番手としてお店へと入店
その後、正式な開店時刻となる11:30を迎えるのですが、そのタイミングを待ってたかの如く、続々とお客さんが入店
その様子をボンヤリ眺めてみると、徒歩で来られた近所にお住まいのご夫婦もいれば、仕事中の方も然り
私同様、1人で同店を利用するお客さんも様々居たりと、一気に賑わいを見せだした店内
またその多くのお客さんが、定食やご飯ものをオーダーしていたりと、町の中華屋さんらしい雰囲気が溢れるばかり
そんな店内にて、注文より待つこと10分ほど
アツアツに湯気を滾らせながら、提供となった本日のランチ
こちらが、花見川区こてはし台の内藤飯店で頂く、当店特製ラーメンになります
メニューの説明書きにも、牛肉と青梗菜を使用と書かれていてた通り、二種の具材がモリモリなこちら
加えて、たっぷり竹の子も入っているなど、その具沢山ぶりにも惹かれる一杯
また、これは嬉しい誤算となるのですが
この手のラーメンで良く見られる、キノコ類が使用されていない事も、私にとってはラッキーな限りで
たんまり入る具材を前に、安堵しながらまずはスープを
そのアツアツさと見た目から、てっきり餡かけ状を想像したものの、スープはキレイな清湯
鶏ガラらを中心とした優しい味わいとなっており、ほんのりと甘みが広がるのも特徴で、カエシだけでは無く深みを感じる味わいも
ラーメン店のそれ、というよりむしろ本格中華料理店の麺類に近しく思えるスープに
続いて麺を頂いていきますが、
こちらは細ストレート麺を使用しており、茹で加減は柔らかめ
強く個性を見せる訳では無いものの、このスープとの一体感は十分に楽しめる、そんな麺に
続いてトッピングへと移りますが、
まずはこちらの牛肉から
下味に加えて片栗粉もまぶしており、その上で炒められた様子
その際の調理にオイスターソースが使われているのか、スープに感じた深みもまた、この下味に起因するのかと
その他具材となるのが、
こちらの青梗菜
これまたたっぷり使用されており、葉と茎とで異なる食感が楽しめるのも魅力
1日でこれほど多くの青梗菜を食べたのは初めてではなかろうか?と言うほどのボリュームに
更にもうひと品の具材となるのが、
こちらの竹の子
一般的な麺類に比べ、大ぶりカットで使用されていますが、それを感じさせない程良い食感を残す竹の子
これも牛肉同様、事前に下味を付け調理されていればこそと、一手間掛けた美味しさが伝わるばかり
なにより魅力となったのが、
青梗菜同様、たっぷり盛られる牛肉たち
程良く肉感を残す調理ながら、丁寧に付けられた下味
更には衣代わりとなる片栗粉がスープも持ちあげ、おかずになるほどの美味しさに
また、麺や具材を食べ進めていくに連れ、徐々にスープの中からパンチある味わいを感じる様になるのですが
その正体についても、最後の最後で判明
なるほど、お前だったのか
と、妙に納得させられるにんにく達
これも具材を調理した際に使用しているものと思われますが、そんな丁寧な下味や調理が生み出す、満足の一杯となりました。
という訳で本日のランチは、予定から二転三転したものの、目標の1つだったお店「内藤飯店」を初訪問
趣を感じるお店の様子同様、提供される料理各品も、地元に根付き愛される中華料理店といった印象に
今回は麺類が目的となる事から、当店特製ラーメンを頂くものとなり、これにはもちろん満足の限り
ただ、他のお客さんが注文していた通り、ご飯ものや定食も豊富となる同店ですので、次の機会にはぜひ他のメニューも食べ比べてみたいお店となりました。
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内藤飯店
■ ないとうはんてん
■ 住所:千葉県千葉市花見川区こてはし台2-27-2
■ 営業時間:11:00 – 14:00 / 17:00 – 20:00
■ 定休日:日曜日