稲毛区宮野木町の中華料理、美園苑 丁寧な仕事が光る肉そば&餃子を食べ比べ

昨年末より相次ぐ、老舗ラーメン店の閉店

その多くが店主さんの高齢化や跡継ぎがいない事によるものとなりまして

 

この1月中旬にもまた、千葉市内で長く営業されているお店の1つが閉店を迎えるとのこと

何度か足を運んで来たお店だけに、最後にもう一度・・・と向かってみたものの、駐車場のない同店の前には、路駐する車でカオス状態に

 

さすがにこの中でお店を訪れることは難しく、予定を変更してのランチを頂くことに

向かった先は、花見川区宮野木町

 

我が家でも行き着けにしている魚屋さんこと「海鮮恵」

そのすぐご近所となります、宮野木商店街の中華料理店

こちら「美園苑」というお店

 

こちら、昨年より行ってきた「千葉市のラーメン店全制覇プロジェクト」

その目的を果たすためにも、訪れようと予定していたお店の1つでして

 

要するに、まだ未訪問となっていた中華料理店

本日はそんな、美園苑にてランチを頂いてみることに。

【スポンサーリンク】

稲毛区宮野木にお店を構える町の中華屋さん、美園苑をランチ訪問

お近くの魚屋さんを頻繁に利用していることから、お店の存在については確認済みだった美園苑

店舗の隣が駐車場となっていることも事前に確認しており、こちらに車を停めてお店を訪問

 

この日、入店した時刻は11時半に差し掛かった頃

連休の最中とあってか、すでに店内は賑わいを見せており、テーブル席、カウンター共に2/3が埋まる盛況ぶり

 

まだ空席の残るカウンターへと案内され、早速メニューから拝見していきますと、

こちらのお店、中心となっているのは麺類とご飯ものの二本立て

 

まず麺類の方はラーメン750円から始まり、ワンタンメンに五目ソバ

広東メンにチャンポン、肉ソバにザーサイソバなど、中華料理店らしい各品がラインナップ

 

また焼きそばもメニューが豊富となっており、レギュラータイプからソース焼きそば

カタ焼きそばに肉、海老、五目などのバリエーションも

 

続くご飯ものですが、チャーハンに肉チャーハン

海老チャーハンに蟹、そして五目といった各品に

 

海老と蟹がそれぞれ950円、1000円となる中、それを凌ぐ価格設定なのが五目チャーハンの1,100円

この辺りの価格差の妙も、個人的には非常に気になるポイントの1つ

 

そんなご飯ものはまだまだ続き、定番となる中華丼

麻婆丼に蟹玉丼、そしてカツ丼にカレーライスらも頂けるとの事

 

過去にあしげく通った北葉飯店然りですが、こういった町の中華屋さんが提供するカツ丼って、妙に気になるんですよね

 

そんなご飯ものに加え、一品料理も提供される美園苑

ここに並ぶ各品は定番どころとなるのですが、その中で見つけてしまったのが餃子

 

しかも幸か不幸か、ちょうどお隣に居合わせているお客さん

その眼前に並んでいるのも、この餃子となりまして

 

ここ最近、様々なお店で餃子を探している身として、この餃子はぜひ一度味わっておきたい所に

ただそうなると困るのが、他の品との食べ合わせの部分

 

恐らくこちらのお店、麺類と双璧を成すご飯ものも絶品揃いと判断

しかし、餃子と共にご飯ものを頂くとなれば、そのボリュームはかなりなものに

 

となると麺類をメインとしての餃子になる訳で

様々悩んだ末、本日は肉ソバと共に焼き餃子を選択してみることに。

【スポンサーリンク】

丁寧な調理が光る肉ソバ、野菜ら餡がパンパンに詰まった餃子の2品食べ比べ

私が入店した時点でも盛況ぶりを見せていた、宮野木町の美園苑

その後もお客さんの入店が続く他、ご近所への出前も行っている同店

 

ただ店内が盛況となる中での出前には時間も掛かっている様でして

その都度、厨房の状況を確認しながら受け答えを行っているお店のスタッフさん

 

その様を見ていて、特に好印象だったのが丁寧な電話応対

状況の説明を含め、一つ一つの言動がとにかく丁寧でして、その様子からもお店の雰囲気の良さが伝わる程

 

頂く料理もきっと、丁寧なものが出てくるのだろうなあ

そんな好印象を頂きながら、注文より待つこと10分少々

こちらが美園苑にて頂く、肉ソバそして餃子の2品になります

 

想像していたとおり、丁寧な調理であることが伝わって来る2品

まずはこちらの肉ソバですが、

細切りされたタケノコ、ピーマン、そして豚肉

いわゆる青椒肉絲をトッピングした、醤油ベースの中華ソバに

 

恐らくは餡も含まれている様で、提供直後ながらも湯気を立てないアツアツ仕様

【スポンサーリンク】

そんなスープ、注意を払いながらまず一口

 

出汁感はそこまで強くないものの、醤油の味わいをしっかり楽しめるこちらのスープ

そこに追随して、ピーマンやタケノコといった野菜の持つ風味も加わる、同品ならではの味わいに

 

予想通り具材の方には餡も使用されている様で、こちらが蓋代わりの役割を果たし、冷めること知らずなスープに

そんなスープよりも、一層餡を絡めているのがこちらの麺になりまして、

ザッと箸を差し入れ持ちあげただけでも、たっぷり具材が共に持ち上がるボリューム感

 

なによりこの持ち上がってくる各種具材

そのカットの均一さもまた、同店の丁寧な調理が見え隠れする所で

 

とは言え、アツアツ必至となるこの麺

具材も一気に頂くのは火傷間違い無しと判断しまして、あらためて麺のみを持ちあげて頂きますが、

それでもなお、具材が共に持ち上がってくるボリューム感

 

そんな麺をひと啜りしていくと、予想通りのたっぷり餡が絡んだこちらの麺

見た目の数倍となる熱さを備えつつも、餡を通じてたっぷり絡んでくるスープ

 

麺自体は特筆する程の個性を持ち合わせている訳ではないものの、やはりそこに絡む具材の存在がポイント

ピーマンやタケノコのみならまだしも、豚肉に至るまでもが麺と同幅に均一カットされておりまして

 

当然の如く麺と共に啜りやすい上、個々の食材による食感の妙も楽しめるのも同品の魅力

なにより、こちらの通り

 

具材の量もとにかくたっぷり、食べ応えも抜群

麺のみならず、ここにライスを併せておかずにしても十分、そんな肉ソバに

 

一方、本日共にオーダーしたもうひと品がこちら

同じく美園苑にて頂く、餃子となります

 

お値段は6個入りで600円となる、こちらの餃子

サイズ感も含め、これまた十分な食べ応えを感じさせる所となりまして

 

そんな餃子をさっそく頂いてみると、

中にはたっぷり野菜、それより少し控えめな分量でのお肉も使用

皮自体は薄めなものを使用しており、モッチリ感こそ無いものの、パリッとした食感が良好

 

単体では少し薄味なところとなりますが、ここに旨味を増してくれるのが酢胡椒の組み合わせ

ここ最近、様々な餃子を食べ比べてますが、その中でやっぱりハマりつつあるのが酢胡椒

 

程良い酸味とスパイシーさが野菜餡の持つ旨味を引き出し、これも満足の限り

先に頂いている肉ソバ共々、お店の良さが伺える2品食べ比べとなりました。

 

という訳で本日のランチは、昨年からの課題としていたお店の1つ

花見川区宮野木町にある中華料理店、美園苑を初訪問

 

お店の隣に駐車場も完備され、足を運びやすい造りとなる同店

頂く肉ソバ、餃子共にお店の雰囲気から感じた丁寧さが伝わる2品となりまして

 

これぞ!!といった様な驚きや特別感こそ無いものの、安心・安定を届けてくれることが確約されそうな各品

また本日頂いた以外にも、気になる品は目白押しとなる同店

 

中でも、多くのお客さんが注文されていた、同店のチャーハン

更には、カツ丼などもぜひ味わってみたいタイプのお店となりまして

 

一度足を運び、その雰囲気や感じが伝わってくればこそ

今後も定期的に足を運び、様々なメニューを食べ比べてみたいお店となりました。

 

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

グルメランキング

こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい

頂いたクリックを励みに、より深くディープな千葉グルメ情報をお届け致します。

 

美園苑

■ みそのえん

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区宮野木町1722-49

■ 営業時間:11:00 – 15:00 / 17:00 – 20:00

■ 定休日:水、木曜日

【スポンサーリンク】
【スポンサーリンク】

コメントは受け付けていません。