本日も市内の未訪問となるラーメン店
こちらを開拓するべくランチへと出発
本日お目当てとしたのは、ご近所・・・
といえば近所のような、そうでも無いような
微妙な距離感となる、モノレール天台駅
その近くにあるラーメン店となりまして
営業開始時間はもちろん、定休日についても事前に調べ
意気揚々とお店へ向かってみた所、
待ち構えていたのは、久々目にするこの光景
先日、誕生日を迎えたことによって
運気が開き、もうこの手のパターンには引っ掛からない
と、思っていたのですが、まだまだ付きまとってくる
伝統芸とも言うべき、臨時休業との遭遇
まあ、こんなことが起こりえることも想定済みで
更にご近所で、もう1つの候補を準備済みとなる私
先ほどのお店からは少し戻る形となり
あらためて向かった先は、稲毛区千草台
千草台中学校の裏手となる商店街
こちらにお店を構える、老舗の中華料理店
「中華料理 大新楼」になります
こちらの斜め向かいには、千葉を
いや関東を代表すると言っても過言では無い老舗、進来軒が
更に同商店街にはもう1軒
「大井楼」というこれまた老舗の中華もあるエリアでして
そんな二軒に挟まれていることもあり
これまで未訪問のままとなっていたお店の1つがこちら
加えて、この辺りにあるお店の分かりづらさに拍車を掛けているのが
どこの駐車場がどこのお店のものなのか?という点でして
斜め向かいとなる進来軒については、店舗隣に駐車場があるものの
こちら、大新楼については一体どれが駐車場なのか?といった次第で
しかしこれについても、今回は事前に予習を済ませており
店舗の二軒隣にある駐車場が、同店のスペースになるのだとか
本日はそんな駐車場を利用させて頂き
こちら「中華料理 大新楼」を初訪問するものとなったのです。
千草台の三和ショッピングセンター内に位置する老舗中華、大新楼をランチ訪問
最寄り駅はモノレールの天台駅となる上
住所としても稲毛区天台となる、ここ大新楼
とは言え、店舗のすぐ隣には千草台中学校があり
同店のある三和ショッピングセンターを越えた先には、千草台小学校
もはやここも、千草台で良いのでは無いか?
とすら思うものの、まあ私如きが何を言った所で
さて、そんな店内に到着したのは12時手前
いかにも老舗、といった雰囲気の店内には先客の姿は無し
ホールを担当しているのは奥様
そして厨房内にいらっしゃるのが店主さん、でしょうか
ご高齢の奥様に案内されるまま、席へと着き
早速目にしていくメニューですが、
うん・・・想像していたよりも本格派
そしてメニュー数もまた、とにかく絶大
にも関わらず、お値段はリーズナブルな品が多く
ラーメンは550円から始まり、最も高いチャーシューメンでも850円
ご飯ものには、中華丼に天津丼
各種チャーハンが並ぶと思えば、今度はカツ丼にカツカレーも
単品料理も各種並んでおり
こちらは本格中華を思わせる品が勢揃い
にも関わらず、定食メニューも並び
酢豚に焼肉、唐揚げ定食らを始め
野菜炒めやチャーハン、ラーメンに餃子が付いた
各種セットメニューも並んでいたりと
町中華の様な品揃えを思わせつつも
その反面では、本格的な中華料理も並んでしまう豊富なメニュー
これもまた、半世紀以上営業してくる中で
その時代やお客さんのニーズに応えてきた結果なのでは
老舗中華ならではの歴史を感じずにいられない
そんなメニューの数々
しかも、定食にセットメニューにと
その殆どが800円台で頂けてしまうという、破格の価格設定
気になるメニュー目白押しとなる訳ですが
ただ本日もまた、目的は麺類になる訳でして
シンプルにチャーシューメンあたりを頂くか
それとも半チャーハンとのセットにするか
もしくは、同店らしさを感じる麺類を選ぶべきか
様々悩む品数の多さを前に、本日辿り着いた答え
それが、同店の店名に由来していると思われるひと品
「大新麺」になります
しかもこちらの商品名には(特製)との一文もあり
なにか特別感を受ける事は間違い無し
ここは大新麺で間違いなかろう、とホールを担当するお母さんに
「大新麺(だいしんめん)をお願いします」と告げた所
『はーい、だいしんめんですね』
との返答が
無事に注文も伝わり、ホッと胸をなで下ろした所
厨房にいる店主さんへ、お母さんからひと言
『たいしんめん、注文入りました』
あ・・・「だい」ではなく「たい」と読むのね
でもそれを、お客さんの前では否定しない所、ステキすぎる。
12時を過ぎれば店内は満席、常連さんで賑わう中頂く、具沢山過ぎる大新麺
私が入店した時点では、まだ先客もおらず
静かな様子となった稲毛区天台の中華料理 大新楼
しかし、12時が近付くに連れて、続々とお客さんが来店
ちょうどこの日は、お向かいの進来軒が休みというのもあるのか
いずれにせよ、先ほどまで私のみだった店内
これが僅か10分と経たずに満席を迎える大賑わいに
それにしても、こちらの駐車場ですが
私が停めた1台分のスペースしか無い、と思っていたのに
一体これ程のお客さん達は
どこに車を停め、お店に辿り着いているのだろうか
もしくは、私が知らないだけで
まだ他にも駐車場が存在しているのか?
そんな疑問をぜひ尋ねてみたいものの
当然の如く、人見知り&コミュ力低い私には到底叶わず
新たな疑問を浮かべながら、注文より待つこと10分
提供となった本日のランチがこちら、
稲毛区天台の老舗中華、大新楼にて頂く
大新麺(特製)になります
メニュー表の表記では、お値段700円とあり
価格に比例した、シンプルな麺を想像していた同品
ですが、いざ目の当たりにする実物は
ご覧の通り、とんでもない具沢山な一杯に
その中には、残念なことに
私の天敵の姿も確認出来たりしておりますが
まあ、今のところは目を合わせることをせず
まずはスープの方から一口
鶏ガラらをベースにした優しい味わいとなる、こちらのスープ
特別感を受ける訳ではありませんが
昔ながらのといった醤油の味わいに、餡も絡めたスープに
共に頂く麺の方は、
これまた食感柔らかな細麺を使用
スープが餡を絡めるため、かなり温度は高く
口内のやけどを覚悟しながら、そのアツアツぶりを楽しませてくれる麺に
そしてここからは、多彩な具材とのマリアージュで
まずはこちらの竹の子
この手の麺類では定番ながら
サイズ感がしっかり大きく、食感を楽しませてくれます
続いてはこちら、
コーン、そしてグリンピース
いずれもちょっと珍しいトッピングですが
甘みや特有の食感が楽しめ、これも面白いトッピングに
更には、
牛肉、海老と豪華な食材も使用
麺類のトッピングには珍しいものの
餡かけ主体のスープであればこそ、その存在感も光るばかりに
更には、たっぷり入ったもやし
こちらを麺と共に頂いていけば
食感の差異を楽しめるなど
700円とは思えない、選り取り見取りの具材たち
麺を大方食べ干した後にも、
スープの中にはまだまだ
たっぷりの具材が沈むほど、とにかく盛り沢山な特製麺となりました
更に食後のタイミングを見計らい、
ちょっと嬉しい乳酸菌飲料のサプライズも
何から何まで理想を実現してくれる、そんな老舗中華となりました。
という訳で本日のランチは
これまで未訪問となっていたお店
稲毛区天台にある老舗の中華料理店
「中華料理 大新楼」を初訪問する事に
お店の雰囲気から察した、昔ながらの中華料理店
その期待を大きく上回る、豊富なメニューや本格派の品々
本日頂くものとなった大新麺も、お値段700円とリーズナブルながら
その具沢山ぶりには、驚かされる限りで
決して特別感あるお店では無いものの
お値段、メニュー数の豊富さ、そして細やかなサービスと
様々な点より魅力を感じるものとなり
他のメニューもまた、ぜひ食べ比べてみたい1軒となりました。
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大新楼
■ たいしんろう
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区天台5-1-8
■ 営業時間:11:30~14:30 / 17:00~20:00
■ 定休日:金曜日