勝浦でのランチに始まり、その勢いで向かった鴨川
こちらにちょっとした所用があり
そのついで?で近所のご飯情報を調査
調べてみた所、えげつない美味しさとの声が多いアジフライを見つけ
ならば・・・と、本日は帰宅せずに鴨川での一泊を敢行
晩ご飯には噂のアジフライを、と期待していたものの
よくよく調べた所、こちらが食べられるのはランチのみとの事に
とは言え、普段足を運ぶ事無い鴨川エリア
まだまだ気になるお店は目白押しとなり、次なる候補を調査
天丼に海鮮丼、カレーに洋食と
気になるお店は続々と見つかるも、ここでもう1つの悲劇が到来
この日は水曜日となるのですが・・・
前述した候補、その「全て」が水曜定休とのこと
勢いのみで辿り着いた鴨川ながら
ことごとく候補のお店は定休日ばかり
事前に調査してこなかったツケを被るものとなったものの
すでにホテルは取っており、晩ご飯の候補だけは探さねばならず
スマホを握りしめること1時間
探しに探し続け、ようやく辿り着いた候補となるのがこちら
「地魚回転寿司 丸藤 本店」というお店
港町である鴨川まで来て魚料理、しかも回転寿司と
少し安直に思う一方、こちらは地魚の味わえる回転寿司とのこと
それを思わせるかの如く、
表の看板にも、メダイや鰆、スズキなどの名前を発見
なにより他の候補が見つからない手前
本日はここ、地魚回転寿司 丸藤 本店にて晩ご飯を頂くことに。
鴨川市内の人気寿司店、地魚回転寿司 丸藤 本店をディナー訪問
行きたかったお店にことごとく振られ
最後の最後で辿り着くものとなった、地魚回転寿司 丸藤 本店
こちらのお店、潮騒市場という市場?に隣接しており
広い駐車場も完備し、ファミリー層から単身者までが足を運びやすい造りに
駅からは少し離れた立地になるようですが
車文化が当然の同地域、本日私も車にて同店を訪問
店内に入り、早速メニューを見ていきますが、
まずはこちらがリーズナブルな価格帯となる握り各品
巻物や軍艦も様々並んでいるものの
その多くが、回転寿司店の定番といった印象に
ここ鴨川ならではの地魚と言うよりも
年間通じ、安定供給が得られるネタが中心となる同メニュー
その裏面の方はワンランク上の握り各品になるようで、
マグロやサーモン、上コハダなどもこちらに分類
面白い所ではトロサバ炙りや和牛炙り
生の車えびなども頂けるとのこと
更に以下はセットメニューとなっており、
同店ならではの握り各品になるそうで
軍艦パレードや炙りづくし、光づくしにミナミマグロの食べ比べなども
上記の中でも「丸藤食べくらべ」という品が
地魚の盛り合わせになっているそうで、店先で目にした看板が同品とのこと
その他、おつまみとしても頂ける一品料理も充実し、
こちらも当然、海鮮をメインにした品が勢揃い
といった各種メニューに加えて
店内にはもう1つ、ホワイトボードで掲載される本日のお勧めも
ただ、こちらを見る限り掲載されるのは
北海道産のうにや静岡産の生桜えびなど、地魚とは言い難い品ばかり
ひとまず、同店のお勧めとなる
「丸藤食べくらべ」から注文を進めてみることに。
丸藤食べくらべから始まり、イカに和牛、生の車海老ら握りを堪能
店名でこそ回転寿司にはなっているものの
レーンを回っているのはお勧めのメニュー表記のみ
注文については全て、その都度
口頭にて伝えるスタイルになる、こちら地魚回転寿司 丸藤 本店
まず最初に提供となったのが、同店の看板メニューと思われる1皿
こちら、地魚回転寿司 丸藤 本店から
入り口前の看板では、スズキにメダイ、サワラとなっていたものの
既に同3品は品切れなのか
この日提供となったのは、平目にカツオ
鯛にイワシといった4貫の盛り合わせに
まず頂いてみるのは、平目からで
こちら、今からが旬となる魚だけに
むっちり脂を蓄え、甘みも広がる流石の握りに
更に、青魚好きとして欠かせないのが
こちらのイワシ
とは言え、やはり旬が梅雨時期となる魚
ピークのような脂の乗りは無いものの、地の魚らしい鮮度の良さは味わえる所に
続いて頂いてみたのが、
こちら、姿ヤリイカ
ヤリイカもまた、冬が旬となる訳ですが
こちらはレギュラーメニューとして提供されているからか
特有のムッチリした食感や甘みはそこまで伝わらず
どちらかといえば、水っぽさが目立つ所に
続いて頂いてみたのが、
こちらのあおさとろろ軍艦巻き
こちらは見たまんま、緑と白の配色が美しいものの
そのままでは少し味気ない軍艦
醤油をひと垂らしして頂くことで
程良い塩味を共に味わえる軍艦巻きに
更に、どうしても気になり
頼んでみたくなってしまうのが、
こちら、和牛炙り一貫
地魚をウリにしている寿司店で
和牛を頼むのもなんとも・・・
と思ってはみたものの、
肉汁をずっしり蓄えたその加減は、本日頂く中でもTOPランクの美味しさに
写真と比べ、ネタの大きさで見劣りする部分はありますが
それを差し置いても、肉の甘みや火の加減が程良い出来映え
かといって、こちら一貫で450円となりますので
そればかりを頼み続ける訳にもいかず
代わって追加注文してみたのが、
こちら、車えびの握り
江戸前では定番ながら、その多くは蒸しでの提供
こちらは小ぶりなこともあってか、生で頂く車えびに
小ぶりとは言え、蓄えた甘みは満足の程で
ムチッとした生ではの食感から広がる、とろりとした旨味
これも先ほどの和牛握り同様、本日のTOPに輝く品となりますが
やはりお値段は一貫で450円、連続で頂くには手が届かず
そこでもうひと皿、追加で頂いてみたのが
こちら、炙りトロサバの握り
メニュー写真と比べ、いささか火が入りすぎているのか
焼き魚に見えなくも無い、そんな状態での提供とはなりますが
とは言え、トロサバらしく脂はしっかり蓄えられ、
ひと噛みすれば広がる、その甘みは相当なもの
ただ、脂の甘みに比例してか、青魚特有の香りも残す同品
それを大根おろしでフォローしているものと思われますが、やはり香りの方が気になる部分も
そんな各品を食べ比べ、お腹としてはまだ余裕あったものの
晩ご飯だけに無理はせず、早めに切り上げるものとなった本日のディナー
店名では地魚との触れ込みもあり、そちらに期待を寄せ
足を運ぶものとなった、地魚回転寿司 丸藤 本店
ただタイミングなのか時期なのか
なんにせよ、この日頂いた中で地魚らしいのはイワシにカツオくらいとなりまして
同店のポテンシャルを存分に感じられたか、と言われれば
正直言って心許なく感じる、そんな結果に
まあ鮮度の良い魚を扱っていればこそ
訪問のタイミングが何より全てとなる訳でして
今回はタイミングを逸した訪問になった様にも感じる一方
車海老や和牛の握りからは、同店ならではの魅力も堪能
なかなか足を運ぶ機会の無い鴨川エリアにて
新しい発見を得る、そんな1食となりました。
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地魚回転寿司 丸藤 本店
■ じざかなかいてんずし まるふじほんてん
■ 住所:千葉県鴨川市広場汐入777
■ 営業時間:11:00 – 20:30 / 土・日・祝日 10:30 – 22:00
■ 定休日:無休