12月1日、佐倉市の寺崎北にオープンした「炒王 佐倉寺崎店」というお店
こちら、吉野家系列の新業態となるチャーハンの専門店だそうで
あんかけチャーハンを中心に、ラーメンらも提供する同店
タイミングが合えば、どこかの機会で足を運んでみよう
そんな事を考えていた同店ですが、ふと目にした情報によればこちら、チャーハン以外のお店も隣接?しているそうで
その中にはなんと、カレーうどんの人気店「千吉」の名前を見つけてしまったのです
かつて津田沼のパルコにお店のあった、かれーうどんの千吉
こちらも吉野家系列のお店となるのですが、元々はフレンチのシェフとその友人であったタモリさんが商品を開発し、スタートしたカレーうどんの専門店
その後、吉野家傘下となり多店舗展開を行い、その1軒が津田沼パルコにも出店
私も何度と足を運んだ同店ですが、1年10ヶ月前にパルコの閉店と共に千葉からは撤退
同店の閉店時には、1ヵ月前から連日行列が出来る盛況ぶりでして
当然私も、その閉店を惜しんだ1人となるのです
さて、長い前置きとなりましたが、津田沼店の閉店以来、県内に出店の無かった千吉
そんな同店がここ、炒王 佐倉寺崎店内にオープンしたとの情報を発見
チャーハンはともかく、カレーうどんの千吉と聞いては捨てておけず
本日はこちら、
「炒王 佐倉寺崎店」を初訪問する事に
お店の看板には、炒王にとりせん
そしてもう1軒、
お目当てとなるカレーうどんの千吉、その名も発見
お店の構造がちょっと分からないものの、目的の品がある事だけは確認済み
ひとまず本日はここ、炒王 佐倉寺崎店を訪れてみるものとなりました。
佐倉市寺崎北に12月1日オープン、炒王 佐倉寺崎店&カレーうどんの千吉
元々は「はなまるうどん」があった場所に、12/1オープンとなった炒王 佐倉寺崎店
同店の造りを継承しているのか・・・は分からないものの、店内は駐車場完備となる上、カウンターにテーブル席も多数
かなり広い造りとなってはいるものの、さすが年末のお昼時
すでに満席近くで推移する大賑わいを見せることに
幸い、カウンター席には空きがあったようで、そちらへと案内
早速メニューを見ていきますと、
まずはこちらが炒王のメニュー
事前の情報通り、5サイズから選べる肉炒飯
こちらは肉あんかけから始まり、ネギ玉や野菜炒め
ガーリックチップに揚げワンタンやカツ乗せなど、様々なトッピングも選択可能に
続いて裏面のメニューを見ていきますと、
こちらで見つけたのが、お目手の品
カレーうどん千吉の各品になりまして
通常のカレーうどんから始まり、温玉にチーズ、ガーリック
カツ乗せや揚げワンタンなど、チャーハン同様のトッピングが選択可能に
またこちらのお店では、デフォながらご飯がセットとのこと
同カレーうどん最大の楽しみ方となる、残ったスープとご飯の食べ合わせが基本形態になるようで
ただ、専門店の際にあったカレーの辛さ選択が出来ない他、多彩なトッピングとの組み合わせも提供はない模様
その分、チャーハンそして唐揚げ専門店として併設するもう1店舗「とりせん」のメニュー各種を、サイドメニューとして注文する事が可能な同店
いずれにせよ、チャーハン、カレーうどん、そして鶏の唐揚げ専門店
これら3店分のメインやサイドメニューを、自在に組み合わせられるこちらのお店
とは言え本日の目的は、当然の如くカレーうどんでして
ここはチーズカレーうどんに温玉トッピングを頂いてみようと思います。
出汁感あるクリーミーなカレーに香るスパイス ご飯の〆も満喫出来る千吉カレーうどん
お昼よりもだいぶ早くお店に着いたものの、すでに大賑わいを見せる店内
オープン直後ならともかく、12/1から数えすでに3週間が経過しながらも、大盛況となるご様子の同店
カウンター席に加え、テーブル席も設けられていますが、特に賑わっているのはカウンター側
全て吉野家系列ながら、3店舗のメニューが食べられるというのも同店ならではの魅力になる様で
とは言え本日はチャーハンではなく、お目当てはカレーうどん
昨年2月の閉店以来、約2年ぶりの同品を楽しみに待つこと10分ほど
提供となった本日のランチがこちら
「炒王 佐倉寺崎店」内、カレーうどんの千吉にて頂く、チーズカレーうどん&温玉トッピングとなります
久々に目にするものとなった、こちら千吉のカレーうどん
過去の訪問時には毎度、辛さの増加を行っているものの、こちらの店舗では同サービスは付いておらず
恐らく初、となるデフォのカレーうどんとなるのですが、想像以上にクリーミー且つ黄色みを帯びた印象のスープ
まずはそんなカレーを一口頂いて行きますと、
一般的なカレーうどんと比べ、クリーミーさが特徴となる同店
そんな心地良い味わいの奥に、しっかりと感じるのがスパイスの存在
やはりデフォでの注文となる為、辛さを感じるほどには至りませんが、出汁感・スパイス・そしてクリーミーな味わいとの一体感はさすがの美味しさに
そんなカレーを味わいながら、注ぎに頂くのはもちろんうどんで、
モッチリした食感を楽しませつつ、その中にコシも感じるこちらのうどん
多店舗展開する他のうどんチェーン店と比べ、特別感を残すほどでは無いものの、やはり特別に感じるのはカレーサイドの美味しさあってこそ
しっかりカレーを絡め、啜るうどんの美味しさにも、当然ながら満足の限りに
そんな同店のカレーうどん、トッピングとして加わるのは
まずはこちらの豚バラ肉
そして、千吉のカレーうどんと言えば・・・が、
こちら、油揚の存在になります
カレーうどんとしては珍しい油揚げのトッピングですが、これもまた出汁を芳潤に感じる同店であればこそ
クリーミーなカレーに出汁も行き渡るスープ、これを吸い上げればこそ美味しさを増す油揚げに
そして本日のうどんには、こちらのチーズもトッピング
デフォでは別添えとなっている、トッピングのチーズ
二種の細切りされたチーズを、スープの温度が冷めないウチにと追加
これらチーズがしっかり溶け出す事により、
序盤よりも一層、カレーとの一体感が高まるうどん
チーズのもたらすコクある味わいによって、辛味は一層抑えられるものとなりますが、うどんに絡まるチーズの加減はやっぱり最高の組み合わせに
更に温玉も追加となる本日のうどん
こちらを味わいつつ、最後に投下していくのが
こちら、お茶碗一杯分で提供となるご飯になります
最初からご飯がセットになるためか、うどん自体はボリューム控えめとなる同店
その空いたお腹を埋めるに欠かせないのが、〆ご飯の投入でして
こちらもしっかり、スープに絡ませていけば
〆で頂くに最高すぎる、カレー雑炊の完成
ただ、序盤にも感じた通り、辛味の調整が効かない同店のうどん
加えて卓上にも、辛味をプラス出来る調味料の取り揃えが無い次第で
辛いものを苦手とする方なら、このクリーミーな味わいのみで満足する一方
カレー=辛さを堪能したい辛党からすれば、物足りなさを残す所も
とは言え、同店ならではの出汁とスパイス、クリーミーさの三位一体
これを味わうには十分な一杯となりました。
という訳で本日のランチは、少し足を伸ばし佐倉市へ
同寺崎北に12月オープンを迎えた、吉野家系列の新店「炒王 佐倉寺崎店」を訪問
肉あんかけチャーハンが主軸となる同店ですが、同じ吉野家系列となるカレーうどんの千吉らも注文が可能
今回は同カレーうどんをチーズ&温玉トッピングにて頂く事に
クリーミー且つ出汁とスパイスの効いた特徴的なカレー
共に頂くうどんもコシある食感を楽しませ、チーズを加えることでカレーとの一体感も更に増加
〆のご飯を投入すれば、最後の一口まで同カレーの美味しさを堪能出来る、満足の1食となりました
ただ、カレーならではの辛味を味わえずに終えたことが、1点の心残りとなりまして
次回以降は辛味も楽しめる「辛吉うどん」を軸に考えるか、その他いずれかの辛味プラスが選択出来れば、より楽しみも増すうどんとなりそうな1食でした。
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炒王 佐倉寺崎店(カレーうどんの千吉)
■ ちゃお さくらてらさきてん
■ 住所:千葉県佐倉市寺崎北4-2-3
■ 営業時間:11:00 – 22:00
■ 定休日:無休