本ブログをご覧頂いている読者さん
その多くに「ラーメン好き」として認識されているであろう私
ですが、実はラーメンと同じくらいに「うどん」が好きである一方
そんな私が心から美味いと思えるうどん屋さんが、無いのもまた千葉県の特徴でして
常日頃から気になるうどん店があればチェックしているものの、なかなか期待通りにはいかず
そんな中、少し前に目にして以来気になっていたのが、昨年9月オープンしたとあるお店
京成ちはら台駅から車で数分となる、房の駅
そのお隣に、昨年9月開業したこちらの施設
「FUSA FOOD HALL」というお店？になります
こちらはいわゆるフードコートスタイルの施設となっており、店内には房の駅が運営する様々な飲食店が営業
その中の1つに「房乃饂飩」という、うどん専門店があるのだとか
とは言え、やはりフードコート内で営業するうどん専門店
それだけに、どれ程の期待をして良いものか分からず、なんだかんだ開業から数ヶ月
これまで足を運べずにいた、こちらFUSA FOOD HALL
同店内のうどんを求め、本日はこちらでランチを頂いてみることに。
昨年9月、市原市に開業したFUSA FOOD HALL 同施設内のうどん屋さん、房乃饂飩を初訪問
うどんを求め、本日向かった先は市原市草刈
こちらにある房の駅、そのお隣に昨年開業したフードコート「FUSA FOOD HALL」へ
同店内には前述した通り、房の駅が運営する様々な飲食店が営業しておりまして
例えばこちら、
天ぷらの専門店となっており、天丼や天重
更には天ぷらの定食などをお手頃価格で頂く事が可能に
更に気になる所では、
こちら、房乃拉麺というラーメン専門店
同じくフードコート内のラーメン店にはなるものの、その雰囲気は気合いを感じる品ばかり
煮干しをベースにした醤油ラーメンや東金産の味噌を使用した味噌ラーメン、少しお値段は張るものの九十九里産のはまぐりを使った塩ラーメンなども頂けるのだとか
そんな複数店舗が並ぶ同施設
中でも、本日お目当てとしていたのがこちら
前述した通りのうどん専門店、房乃饂飩となります
温冷様々なうどんが提供されている同店
天ぷらがセットとなるぶっかけやおろしうどん、かき揚げにとろろ
温かいうどんの方では、肉うどんに月見
カレーうどんや釜玉、温玉のうどんらも頂けるのだとか
中でもお店の特色を感じるものとなるのが、千葉県産落花生を使用した冷やしピーナツバター坦々チバうどん
更に現在の限定メニューとなるのか、
発酵フェアというイベント限定と思しき、ピリ辛金太郎味噌うどんなる品も発見
いずれのうどんも気になる所となりますが、初見のお店だけにまずは冷たいうどんを食べてみたい所
天ぷらにするか、それとも・・・と悩む中、本日は同店らしい個性を感じる品「冷やしピーナツバター坦々チバうどん」を頂いてみようと思います。
コシあるうどんにコクと旨味深いつけだれ 冷やしピーナツバター坦々チバうどんを食べてみた
本日、こちらを訪れた時刻は11：30を過ぎた所
3連休の最中とあってか、満席とはならずに賑わいを見せているフードコート内
幸い、カウンター席にはまだまだ多くの空きがあり、そちらで待つこと数分
こちらが、房乃饂飩にて頂く「冷やしピーナツバター坦々チバうどん」となります
ざるうどんスタイルで提供となる、こちらのうどん
メインとなるうどん、その上には
揚げ玉と白髪ネギ、そして大葉をトッピングしての提供
うどんもツヤッとした雰囲気を見せており、喉ごしの良さを感じさせる限りで
まずは一口、そのままのうどんを頂いてみると
見た目の印象通り、ツルッとした喉ごしと共に感じる舌触りの良さ
それでいてコシのある食感も宿しており、伸びを感じる好みのうどん
少し量が少なめに感じる上、大盛りらの選択が無かったのが悔やまれるものの、久々うどんそのものを口に運んだ一口目で「美味い」と感じさせてくれるうどん
そんなうどんと頂くつけ汁ですが、
これまた商品名通り、坦々仕立てのつけ汁にて提供
そっと辣油を垂らしているものの、ベースとなるのは県内産落花生を使用したピーナツバター
余談ですが、こちらの品
一般的には「ピーナッツ」と呼称するものの、同店の品は「ピーナツ」となっておりまして
これに関し、以前房の駅の方に話を伺ったのですが、房の駅で扱っている商品は敢えて全て「ピーナツ」と呼称するように統一しているのだとか
その理由までは確認しなかったものの、なんにせよ同社では全て「ピーナツ」に統一しているのだとか
そんなピーナツをふんだんに使った、こちらの坦々つけ汁
辣油も使用されてはいるものの、ピーナツバターの影響もあってか
辛さはほぼ感じること無く、コクあるピーナツの味わいをクリーミーに楽しませてくれます
もちろん、うどんとの調和も採れており、その美味しさにも満足の限り
とは言え、もう一捻りの変化があれば面白そうに思う同品
そこで目に留まったのが、こちらの薬味
なるほど、ごま坦々にネギ、そして大葉は絶対面白い
更にはたっぷり揚げ玉が加われば、コクも増すこと間違い無し
続くふた口目では、早くも薬味各種を投入
スッキリした大葉、シャキッとした食感のネギ
コクとサクサク食感を楽しませる揚げ玉、これらが加わればより面白さを増すこと間違いなしな坦々うどん
その予想は見事に期待通りの結果を産みだし、
一口目よりも、一層深みを増した味わいを形成
旨味は強いものの、それだけに単調になりがちなクリーミーさのピーナツバター
そこに薬味各品の持つ風味が、深みを与えるアクセントに
更に、これまた想像通りながらも良いアクセントとなったのが、
共にうどんへトッピングされている揚げ玉の存在
うどん自体、これといった具材を用いていない商品だけに、揚げ玉のもたらすウエイトがより拡大
うどん以上につけ汁を吸い上げることも魅力となり、一層うどんとつけ汁の一体感を楽しませてくれる組み合わせに
とは言え、やはり第一印象通り、うどんのみのボリュームでは控えめ感が否めない同品
提供から5分ともたず、早々に完食してしまう結果に
ここに大盛りやご飯もの、またはお手頃価格のサイドメニューやトッピングがあれば・・・なのでしょうが
同店で提供されるサイドメニューは、お値段800円となる天ぷらの盛り合わせのみ
うどんが900円のところに、800円の天ぷらをオーダーするのもどうなのか
と悩んだ末、うどん単品でのオーダーとなりましたが、やはりボリューム面では満足の壁にまで到達出来ず
とは言え、初訪問となった同店のうどんそのものには、想像以上に満足を得る限りで
次は隣接する他店舗との併用も視野に入れながら、同店のその他メニューも味わってみたい次第となりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
こちらの「ブログランキング」をクリックして頂き、お知らせ下さい
頂いたクリックを励みに、より深くディープな千葉グルメ情報をお届け致します。
房乃饂飩
■ ふさのうどん
■ 住所：千葉県市原市草刈194-10 FUSA FOOD HALL
■ 営業時間：11:00 – 20:00
■ 定休日：無休