馬込沢駅徒歩10分の古民家料亭、せいざえもん囲炉裏船橋店で頂く豪華焼肉&海鮮三昧

本日は久々の船橋、そしてディナーへ

 

正確にはJR船橋駅から東武アーバンラインへと乗り換え

同駅から3駅となる、馬込沢駅にて下車

 

ここから鎌ケ谷方面へと、線路沿いに歩く事10分

こちらに11/2「せいざえもん囲炉裏船橋店」というお店がオープンしたとのこと

 

 

今回は同店より取材の依頼を頂き、お店へと向かったものの

Googleマップが示す地図情報を頼りに向かうと・・・、

辿り着いた先は、ゴルフ練習場?の駐車場

 

どうやらこちらのゴルフ場に隣接しているのか

いやでも、囲炉裏のお店がこんな所に??

 

 

様々な憶測、疑問を掲げながら

ひとまず先へと進んでみると

・・・いやいや、嘘だろw

ゴルフ場の駐車場奥に、こんな立派な古民家が??

 

 

更に疑問を抱きながら、灯りがともる先へと向かってみると

出てる、看板が

そして営業中の文字も

 

という訳で本日はこちら

「せいざえもん囲炉裏船橋店」を訪れるものとなりました。

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東武アーバンライン馬込沢駅より徒歩10分に11/2オープン、せいざえもん囲炉裏船橋店

住宅街に佇むゴルフ練習場

その奥に突如として姿を見せた、から拭き屋根の大きな古民家

 

その正体こそが、本日の訪問先となる

「せいざえもん囲炉裏船橋店」でして

 

事前に貰っていた情報によるとこちらのお店

東金方面に本店がある、焼肉店なのだとか

 

今回のお店についても、焼肉の提供があるものの

古民家というお店のスタイルを活かし、囲炉裏形式での提供になるそうで

 

 

いずれにせよ、その店内を今すぐにでも覗きたい

そう思わせてくれる、趣溢れる外観

 

早速扉を開け、店内を覗いてみると・・・

いやいや、凄すぎるだろコレ

 

外観からも、その建物の大きさは想像出来ていたものの

古民家らしい天井の高さがもたらす、どーんと突き抜ける様な開放感

 

そんな店内には、各テーブル毎にしっかり

こちらのような炭火の囲炉裏が設けられておりまして

全ての料理はこちらで焼きながら頂けるスタイルになるとの事

 

 

また、こちらの店内の凄さを象徴するのが

こちら、ふすまの上に飾られたヤリ

そしてまさかの、鎖鎌 笑

 

ヤリについては、賤ヶ岳の戦いにて

「賤ヶ岳の七本槍」その1人とされた、片桐且元のものだそうで

 

そりゃもう、歴史好きからすれば

このヤリ一本でお酒が飲める、そんな豪華過ぎるオブジェ

 

しかもその下には、まさかの鎖鎌・・・

ヤリならともかく鎖鎌なんて、宍戸梅軒以外に持ち歩いていた人が存在していたとは

 

 

そんな店内を見渡すだけでも、気になる所が目白押しなせいざえもん囲炉裏船橋店

続いてメニューを拝見していきますが、

こちら、現在のディナー帯では

松・竹・梅からなる三つの価格帯のコースを提供

 

それぞれお値段により、コース内容に違いがあるものの

基本としては野菜、魚介、肉各品の炉端焼き

 

これに加えて、〆のご飯ものまでが並ぶコースとなるそうで、

コースのみでも充実した品数に思われますが

プラスしての単品注文も可能となるメニュー構成に

 

ちなみにランチ営業も行っている同店ですが

ランチ帯では上記よりもリーズナブルなコースが用意されているとの話で

 

まあ本日はディナーになることから、

ランチに関する詳細は確認出来ずとなりましたが

前述したコース各品、単品に加え

もちろん夜は、お酒も各種が取り揃っており

 

定番どころに加えて、焼酎が豊富なのも魅力となり

私が愛して止まない、芋焼酎だけでも

村尾や魔王ら、銘酒の名前がズラリ

 

更には、これまたお気に入りとなる

「中々」も頂けてしまうとの事

 

 

ザッと紹介した同店のメニューとなりますが

本日は取材となる事から、松と竹、二種のコースでの食べ比べる流れに

 

まず1品目として提供されるのは、

前菜の五種盛り合わせからスタート

 

千葉の名物、イワシの胡麻和えから始まり

筑前煮にオクラの胡麻和え、サツマイモの甘露煮

 

そしてタコのおろしポン酢揚げには

たっぷりいくらを散らした、豪華な仕様での提供に

 

 

そんな5種盛り合わせをお酒のアテに頂き始めた所

早くも囲炉裏には、お店のスタッフさんが焼き物をセット

最初に頂く焼き物2品はこの通り、

バター醤油で頂く立派な帆立、そして九十九里産の蛤に

 

火力が強ければこそ、焼き上がりのタイミングが難しい

そんな貝焼きにはなりますが、こちらではお店の方がしっかり火加減をチェック

 

頃合いを見て、取り出してくれた2品は、

あぁ、もう最高過ぎる出来映え

固くならない、且つ火の入った最高の焼き加減で仕上がった2品

 

帆立の方からは、バターの豊かな香りと甘み

蛤からは、染み出る出汁の味わいもが楽しめる、絶品過ぎる貝焼き

 

とは言え、もちろんこちらの2品は序の口となる訳で

ここから先こそが、至れり尽くせりの炉端焼き、その本番を迎えていくのです。

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古民家で頂く、豪華囲炉裏焼き 絶品焼肉に海鮮、野菜各品に〆まで全てが最高だった

5種の前菜、そして貝焼きを楽しむ間

次に進められた準備にて、提供になった品がこちら

ネギに里芋、玉こんにゃく

そして、つくねとチーズを合わせた串の4種盛り合わせ

 

こんにゃくと里芋は、先に下茹でされているそうで

サッと炙る程度でも頂けるとのことですが、

こうして囲炉裏の上に並ぶ各品

それを炭火で焼き上げるべく、立ち上る囲炉裏の火

 

この風情詰まった風景を目にしているだけでも

お酒のアテとして楽しめる、最高の調理光景

 

中でも、玉こんにゃくと里芋

こちらには味噌ダレがお勧めだそうで

そちらを塗りながら頂く事で、深みある甘みを楽しめる各品に

 

また、こちらのつくねには

刻んだレンコンも具材に使われており

シャキッとした食感が堪らないなど、各串で様々な味わいを楽しませてくれます

 

 

そんな野菜各品を焼き終えた所で

ついに並ぶものとなった、本命の炉端焼き

黒毛和牛サーロインにヒレ、岩手県産の菜彩鶏

 

魚介の方は、鮭のハラスに丸々のイワシ、

そして有頭海老には豚肉と大葉を巻いた串各品となります

 

 

上記の中で、少し焼き加減が難しくなるのが

 

豚肉を巻いた有頭海老、そして鮭のハラスとなるのですが

こちらはもちろん

お店の方が火加減を見ながら、丁寧に焼き上げてくれまして

 

たんまり脂の乗った豚肉に火が入れば

有頭海老は早くも焼き上がりが完了

 

丁寧な下処理もあってか、頭がスッと取れるこちらの海老は

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特有の食べづらさを感じず、ストレートに海老の甘みを楽しめる串に

 

 

その他の串は、少し時間が掛かるものとなり

炉端でじんわり焼き続けるものとなりまして

 

その間に、これまたお店の方が丁寧に調理してくれる1品

それがこちら、

同店の名物ともされるコシヒカリの紅白磯辺焼きになります

 

一見すればお餅のように見えるものの

前述した通り、こちらは餅米では無くコシヒカリを使用

 

これを同じく、直前に炭火で炙った海苔で包み

おかか醤油を浸けながら頂くのですが、

これがもう・・・絶品

 

熱されたことで甘みを強く感じるお餅

そこに鰹節の豊かな香りと醤油の程良い塩味もプラス

 

海苔もパリッと仕上がり、磯の香りを立ち上げるなど

磯辺焼き界の最高峰とも呼びたくなる美味しさに

 

 

そんな磯辺焼きと共に頂くのが、

こちら、牛すじの煮込み

 

もちろん自家製となっており、ホロホロの牛すじに加え

脂と旨味が染み出た出汁との融合が、これまた絶品

 

 

更に、もうひと品のご飯ものが続き、

こちらは炉端でこそ無いものの

直前に炙った状態で提供される、大トロの握り

 

表面にはたっぷりの脂が浮かびながらも

大ぶりなネタの両端は、強めの火加減で炙られ提供

この火加減異なる炙り状態であればこそ

大トロ特有の脂も楽しめれば、脂が落ち締まった加減も楽しめ、変化を感じられる握りに

 

 

そんなご飯ものらを頂く間に

再度の賑わいを見せ出す炉端サイド

サーロインにヒレ、菜彩鶏

更には、遠赤外線でじっくり焼かれる鮭ハラスとイワシ

 

 

様々な食材で賑わいを見せる炉端を見てるだけでも最高ですが、

やっぱり味わってこそ、その感動はひとしお

続いて頂くこちらのイワシ

鮎と間違えるほどの大きさながら、その特有の模様は惑うこと無くイワシでして

 

このサイズともなれば普通、骨が引っ掛かりそうなものの

炭火でじっくり焼かれるからこそ、骨も気にならない程の焼き上がりに

 

ジュワッと染み出る脂の甘みを堪能し、

焼き魚の美味しさに舌鼓したものの、

注ぎに頂くのは、更に脂の乗った最高峰

こちら、鮭のハラスになります

 

皮目はパリッと、中はふっくら

噛みしめれば一気に広がる、鮭の脂ときたらもう・・・

 

そんなハラスを一気食いしたかったものの

2本の内、一本はお店の方からのお勧めにより、後ほどに取っておくことに

 

 

魚介各品を頂く間に、徐々に仕上がってきた肉の部

いずれも食べ頃を迎えるものとなるのですが

やっぱり、最初に食い付きたくなるのはそう

 

これまた優雅に脂が滴るこちらの串、

黒毛和牛のサーロイン

そして、ヒレの2品に

 

串に刺さった状態で、炉端で焼かれたものの

その焼き上がりときたらもう、ステーキそのもの

 

溢れ出る肉汁と共に頂くサーロインは、

そのままでも絶品なら、塩に醤油ダレ、わさび、何を浸けてもため息が漏れる美味さに

 

 

一方のヒレは、脂こそ控えめとなるものの、

炭火でジワジワ焼かれることで

ほんのり赤みを残した美しい焼き加減に

 

その色味から察する通りの柔らかさに加え

赤身特有の濃厚な旨味も味わえるなど、サーロインとも甲乙付けがたい美味しさに

 

 

そんな和牛2品に負けじと、こんがり仕上がったのが

こちら、岩手県産の菜彩鶏

 

炭火で焼き上がった皮目は、こんがりしながらも

パリッとした食感と共に、滴る脂の甘みが最高

 

中の肉もパサつき無く火が入り

塩で頂けば、優しい旨味が引き出され、これも至福の1品

 

 

そんな炉端焼き各品を堪能した所で

最後に迎えるのが、〆のご飯もの

 

ここで提供となりましたのが、

お茶碗半量のご飯、いくら、そして出汁

 

お気づきの通り、こちらはいくら茶漬けとなるのですが

そんなお茶漬けを頂くべく、最後まで残しておいた串がもう1つ

先に1本のみ頂いていた、鮭のハラス

これをご飯に乗せてからの、いくらトッピングで親子茶漬けが完成

 

ここに昆布を主体とした、甘めの出汁を注いでいけば

はい、説明不要の美味しいお茶漬けが完成

 

鮭ハラスといくら、その親子共演に始まり

あられやネギ、海苔にわさびと

周囲を彩る薬味でも増す、美味しさ

 

なにより昆布主体となる出汁の旨味も強く

いくらの塩味をアクセントに感じる程、スルスルと消えてしまう絶品お茶漬けとなったのです

 

 

そんな〆ご飯を頂いた後には、

温かいお茶と共に頂く、わらび餅

ここにはあんことクリームも添えられ、和洋のテイストをも堪能

 

非日常の詰まった、オシャレすぎる空間

更には絶品料理の数々までを、十二分に楽しむ一食となりました。

 

 

久々の船橋、しかも東武野田線で3駅の馬込沢と

ほぼほぼ土地勘ない地に降り立ち、向かうものとなった「せいざえもん囲炉裏船橋店」

 

住宅街を抜けた先に、突如現れる趣満載となる古民家

その店内には広々とした空間、そして囲炉裏

 

頂く料理は前菜に始まり、野菜に魚介

そして肉料理と、囲炉裏で焼き上げる絶品な品々

 

空間も非日常的なら、頂く料理も同様

それらを提供して頂く、お店の方々のおもてなしにも大満足を得る1食に

 

最寄り駅となる馬込沢駅からは、徒歩10分ほどとなりますが

大満足のコースを堪能し、お腹も満ち足りた食後の運動にはむしろ最適な程で

 

誕生日やデート、記念日などの特別な1食にはもちろん

リーズナブルなコースが味わえるランチ営業もある同店

 

ご近所の方ならずとも「わざわざ足を運ぶ価値がある」

そんな1食が楽しめる、最高の空間に

 

なお現在、週末を中心に多くの予約が入っているそうですが

平日に関してはまだ、席にも余裕があるとのこと

 

駅からも離れていることから、事前予約の上

ぜひ非日常的な空間を楽しんで頂きたい、お勧めの新店になります。

 

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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せいざえもん囲炉裏船橋店

■ せいざえもんいろり ふなばしてん

■ 住所:千葉県船橋市丸山4丁目8−1


■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:00

■ 定休日:現在は無休

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