本日は午前中から幕張へと出向き
ひと仕事を終えた所からランチへと移動
まだまだ続く、未訪問店への開拓として
本日はJR幕張駅近くのお店を候補へと掲げることに
他の地域と比べ、いくら駅前とは言え
明らかにパーキングの値段が高い、幕張界隈
とは言え、他に停める場所も無く
しぶしぶ京成の線路近くとなるパーキングに駐車
そして向かった先はと言えば・・・、
これは完全に凡ミス
まさかの火曜定休だったとは露知らずで
とは言え、臨時休業や定休日にぶつかるのは
ご存じの通り、もはや宿命
そんな事もあろうかと、二の矢を用意しており
続いて向かったのは、同じくご近所となるちゃんぽんのお店
こちらは営業している様子となり、安心してお店に近付くと
そこにはまさかの、準備中の札
この雰囲気でまさかの準備中
もしくは早々に売り切れてしまったのか…
いずれにせよ、こうも立て続けとなると
さすがに次の手の用意は出来ておらず
かと言って、高い駐車場に車を停めた手前
何も食べずに移動するのもシャクな訳でして
こうなったらもう、本日は未訪問店の開拓を諦めるものとし
前述したお店より、線路を挟んだ向かい側
JR幕張駅から徒歩3分ほど
線路沿いのお蕎麦屋さん「野の茶」を久々、訪問してみることに。
各線幕張駅から徒歩3分のお蕎麦屋さん、野の茶をランチ訪問
京成幕張駅へと向かう線路沿い
こちらにお店を構えるお蕎麦屋さん、野の茶
以前にも何度か利用している同店ですが
蕎麦の美味しさはもちろん、創作メニューの多さも魅力でして
夜にはお酒も頂け、おつまみも豊富な同店
季節の素材を使った、様々なお蕎麦が頂けるものとなり
店舗前に並ぶ看板にも
豚バラと夏野菜のつけ蕎麦と、その名前からして好みなこと間違い無し
ただ、問題となるのは秋野菜
当然の如く、現在のメニューには秋らしい品が並ぶのですが
ここにもいきなり「舞茸天」が並んだりと
私の弱点でもある、キノコに寄せられる可能性の高さを感じる次第で
その他のメニューを見ていっても
やはり予想通り、天ぷら各品にはキノコの名がチラホラ
ここは天ぷらなど、キノコ率の高い品は候補から除外し
商品名のみで想像出来る所を見ていくことに方向転換
それであっても、豊富なメニューが並ぶここ、野の茶
蕎麦だけでも気になる品は無数に見つかるのですが
それと同時に気になった止まないのが、メニュー下部のチョイ足し小丼
わさびとろろ、天丼、そして10月下旬からはどて飯
いずれも気になりますが、それ以上に目を惹くのが「うにバターご飯」
これはもう、食べずにはいられない魅力となり
こちらを軸にしながらお蕎麦の方を選択
あったかご飯を頂くのであればこそ
お蕎麦の方は冷たい品で頂こうとしまして
様々と並ぶお蕎麦のメニューより本日は
「京鴨つけ鴨せいろ蕎麦」を頂いてみようと思います。
想像通りの美味さとなったうにバターご飯、野性味溢れる鴨つけせいろも最高だった
午前中の仕事を終え、更に向かう事二軒
いずれでも振られながら、ようやく辿り着いた本日のランチ
そんなこんなの移動を繰り返し
気付けばすでに時刻は13時手前に到達
お昼のピーク帯を過ぎたこともあってか
本日ランチを頂く、野の茶に関しても先客は1組のみ
繁忙帯を過ぎた事もあり、提供までの時間も早く
メインの蕎麦、その前にまず提供となったのがこちら
チョイ足し小丼よりセレクトした
「うにバターご飯」となります
ホカホカご飯の上で溶け出すバター
そこにうにもトッピングされ、大葉と海苔を添えての提供
ここに蕎麦汁?をかけながら、味の調整とのことですが
本来であれば蕎麦の到着を待ち、共に撮影したいひと品
ただ、このホカホカご飯に溶け出すバター
これを絶好調に美味しく頂くには、蕎麦の提供を待つのは果たして・・・
無理、我慢出来るか!
と、早速伸ばしてしまった箸
口に運べば、一気に広がるバターの香り
その後を追って広がる、うにならではの旨味に加え
大葉と海苔の風味も、見事なまでにマッチ
このまま頂いたとして、全く過不足感じないものの
せっかく提供があるなら、と蕎麦汁も少量かけてみますが
なかなかお目に掛からない
蕎麦汁×バターの組み合わせが、これまた新鮮な味わいに
うにについては予想通り、更に旨味を高め
バターと蕎麦汁の意外な組み合わせが深みをプラス
コッテリ濃厚なだけで無く、大葉の爽やかさに加え
蕎麦汁の出汁感が、より深い旨味をもたらす絶品ご飯に
そんなうにバターご飯を秒で平らげ
ここで提供となった、本日のメイン
幕張のお蕎麦屋さん、野の茶で頂く
「京鴨つけ鴨せいろ蕎麦」になります
京鴨と名付けられている辺りからして
使用されるのは合鴨では無く、真鴨になる様でして
なかなか味わう機会無い真鴨のつけ汁
こちらも気にはなるものの、
やっぱりまずはお蕎麦
という事で、こちらを先にひと口
一般的なお蕎麦に比べて、太打ちとなる同品ですが
ツルッとした舌触りが心地良く、また風味も強く感じられるお蕎麦に
そんなお蕎麦と頂く、つけ汁ですが
ここにはもう、たっぷりの鴨を使用
普段口にする合鴨に比べますと
強い弾力、そして野性味感じる味わいが特徴となる鴨
しっかり感じる歯ごたえを楽しみながら
噛みしめていくに連れ、高まっていく旨味
鴨そのままを頂いても絶品なのはもちろん
そんな鴨の旨味が広がるつけ汁、これも当然楽しみを増す所に
そんなつけ汁とお蕎麦を頂く前に
一足早く楽しんでおきたいのが、こちらのネギ
鴨と言えばネギはマストとなるのですが
このネギがまた、つけ汁を存分に吸い上げとにかく最高
鴨の脂も溶け出したつけ汁の旨味は強く
出汁感も合わさり、より力強さを高めた味わいに
そんなつけ汁と、いよいよ頂くお蕎麦
平打ち気味となるこちらのお蕎麦であればこそ
たんまりとつけ汁を絡め、その旨味を蕎麦の香りと共に口の中へ
言わずもがな、その美味しさは最高潮を迎えるものとなり
甘みある鴨の脂、そしてつけ汁の出汁感が一気に広がります
そんなお蕎麦と共に頂く、
このネギもまた、絶品な組み合わせでして
シャキッとした特有の食感がアクセントにもなり
たっぷり盛られたお蕎麦ながら、アッという間に平らげるものとなりました
さて、そんな極上過ぎたつけ汁ですが
ここの蕎麦湯を入れての〆もお勧めとの事
指示されるがまま、たっぷりの蕎麦湯を注いでみれば
元の塩味は柔らかな味わいへと変わるものの
溶け出た鴨の甘み、旨味は変わらず健在
最後のひと口まで、余すこと無く
詰まりに詰まったその旨味を堪能させて頂きました。
という訳で本日のランチ
予定では幕張の中華店でラーメンを・・・
と企てていたものの、事前の調べが足らずに失敗
そのリカバリーとして訪れるものとなった、野の茶
過去にも数度訪問してはいるものの
それでも食べきれないほど、とにかくメニュー豊富な同店
しかも個性的な蕎麦が数多く並ぶ中から、
今回は「京鴨つけ鴨せいろ蕎麦」そして「うにバターご飯」をオーダー
先に頂くご飯の方は、その商品名に嘘偽り無い組み合わせで
温かなご飯と築きあげるハーモニーがとにかく最高
一方のお蕎麦もまた、鴨の旨味そして食感に野性味を感じる味わい
その全てを蕎麦と共に堪能する、これまた極上の1品となりました
また、本日頂いた以外にも気になる品が目白押しとなる同店
近所であれば、とことん通い詰めたくなる、そんな好み満載なお店となります。
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野の茶
■ ののちゃ
■ 住所:千葉県千葉市花見川区幕張町5-483-20
■ 営業時間:11:30 – 14:30 / 18:00 – 21:00
■ 定休日:月曜日(火、水、日のディナー)