千葉を代表する人気店、中央区白旗の銀寿司 豪華過ぎる刺盛りに絶品握りらを堪能

年末も近づき、方々で忘年会の動きが見える週末

かく言う私も忘年会・・・という訳では無いのですが

 

このタイミングでお声掛けを頂き、忘年会の真似事の様なお店を訪れるべく、まずはJR蘇我駅へ

ここからタクシーで移動すること5分少々、中央区白旗にある某人気店へと向かうことに

 

辿り着いた先は、そう

千葉市を・・・いや、千葉県を代表すると言っても過言で無い、お寿司の名店「銀寿司」になります

 

10数年前にも数度足を運んでいる同店

ですが、現在のリニューアルされた店舗になってからは初の訪問

 

事前予約の上でしか足を運べない上に、そのボリュームも魅力となる同店

10年ぶりの楽しみに胸を膨らませつつ、本日はここ「銀寿司」にて年末らしい1食を頂く事に。

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千葉を代表する寿司・海鮮料理の名店&予約必須の人気店、銀寿司を訪問

本日は18時過ぎに、こちら銀寿司へと到着

事前に4名での予約を入れており、料理についても15000円のコースを予約済み

 

到着するや否や、まずはドリンク注文

数多くの日本酒、焼酎が頂ける事でも知られる同店ですが、ひとまず一杯目はプレモルを

 

人数分のビール到着と同時に、お通しの提供となり、

この日のお通しには、イワシの胡麻和え、湯葉、そしてイカの酢味噌と3品が提供

 

そんなお通しに続き、早速スタートする本日のコース

まず1品目には旬の食材、

下関産のトラフグを使ったお刺身、そしてふぐ皮の湯引き

 

ふぐのお刺身に皮、ネギを包みながら、自家製ポン酢で頂くこちらの品

お刺身自体、そこまで厚みのない切り身になるものの、それでも伝わるしっかりとした歯ごたえ

ムチッとした食感の中に、ネギやふぐ皮といったまた異なる食感が加わり、噛みしめているだけでも楽しくなるひと品

 

ふぐ刺しも咀嚼を増す毎に旨味を高めていくのですが、それを差し置いて美味いのが自家製ポン酢

序盤の酸味は抑えられており、出汁由来の甘みと優しい塩味が到来

 

ここにお好みで、添えられた柚子をプラス出来るのですが、これが加わる事でフレッシュな酸味がプラス

本来はふぐ用として提供されるこのポン酢、ここで終わらせるのは勿体ない美味しさとなり、後に続くお刺身盛り合わせでも、活躍をし続けて貰いたい程に

 

続いて頂くのが、こちらの1皿

焼きで提供となる、本ししゃもになります

 

ちょうどこの日、昼にもししゃもを頂いたのですが、あちらは樺太ししゃもことカペリン

そちらを食べた直後であればこそ分かる、本ししゃものぷっくりした魚体に歯ごたえ残す食感

 

どちらが上とか下とか判別するものでは無いものの、やはり希少な本ししゃも

食べ応えあるサイズ感に、香ばしさも纏ったキレイな焼き目と、その見た目でも大満足

 

そして、これから続く魚尽くしの間に頂く箸休めとして、

自家製のぬか漬け4品盛も提供

上に振られる鰹節もまた、香り豊かなものとなりまして

 

細部に至るまで感じる、丁寧な仕事

メインに突入する前からもう、興奮収まらない一夜がいよいよスタートすることに。

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銀寿司名物、豪華過ぎる刺し盛りに旬の蟹三昧 当然握りも絶品となる激ウマディナー

お通しにふぐ刺しから始まった、今夜のコース料理

ぬか漬けが出てきたあたりより「そろそろでは無かろうか?」と、ザワつきだしたテーブル

 

ひとまず、アイツを迎え入れるためにもテーブル中央を開け始め、ついに迎えたその時

回るお皿で提供となる、ここ銀寿司の名物「刺し盛り」になります

 

大きな円形の器、その360°全てを埋め尽くす豪華な鮮魚たち

上記の角度は正面のものとなるのですが、

裏から見てもこの通り、溢れんばかりの鮮魚が盛り沢山

しかもこれが4人前となるのだから、本日最骨頂の興奮に到達

 

もちろん、驚くべきは盛り合わせの量では無く、その美味しさで

まず手を伸ばした、こちらのアジ

 

決して今が旬となる訳では無いものの、それでもなお力強さを感じる身の弾力

そこから沸き上がる脂の甘みも格別な美味しさで、青魚ならではの旨味が集約されたお刺身に

 

もちろん、旬真っ盛りの鮮魚はそれ以上の美味しさとなり、

こちらのタコ、そして本マグロの美味しさは別格の位置づけ

私自身、そこまでマグロを崇拝する訳では無いものの、この美味しさを知ってしまえば話は別

 

今が旬ド真ん中となる本マグロ、その身に宿る旨味の深さは、他の魚とは比較出来ないレベルでして

赤身、中とろといずれもが異なる味わいを見せつけるものとなり、口に運ぶ度、溢れ続ける笑み

 

更には、ちょっと正月には早いものの、

一足先に頂く数の子は、醤油要らずのクッキリした塩味が魅力

 

共に頂くイカといくら、こちらは醤油もアリなのでしょうが、敢えて先ほどのポン酢にチャレンジ

この組み合わせが見事にハマるものとなり、やはりあのポン酢はお刺身まで残しておくのが大正解

 

更に、本日の刺し盛りには、

うにはもちろんとして、たっぷり馬刺しまでもが提供

 

赤身にタテガミらを味わう際には、九州産の甘めな醤油も共に提供

ラストにこちらをニンニク醤油で頂けば、握りを迎える前ながらに大満足してしまう美味しさに

 

また、この刺し盛りを頂くにあたり、もの凄く嬉しいサービスとなるのが、

お刺身の下に飾られるツマや大葉

これらを「サラダ」として味わえる、自家製ドレッシングが提供になる点でして

 

お刺身の美味しいお店に於いて、ツマが美味いのもまた然りで

これを余すこと無く味わえる、ドレッシングとの組み合わせがまた最高の1品に

 

そんな刺し盛りに続き、提供となるのが

こちらの香箱ガニ

サイズは小ぶりになるものの、丁寧にほぐされ食べやすい蟹は当然最高

 

もちろん、蟹身だけでなく

内子に味噌もたっぷり含んだ同品

これもまた冬ならではの、同店の楽しみ方の1つとなります

 

そしてお次は焼き物へと移り、

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この日、提供となったのはアコウダイ

 

香ばしい焼き目に、じんわり優しい甘みを与えてくれる身

なにより格別となったのが、添えられた大根おろしで、この甘みが鯛の美味しさを引き出す一因に

 

更に続いて頂くのが、

こちら、焼き牡蠣

生と焼き、いずれかの調理が選択出来る中、私は焼きをチョイス

 

焼き、といってもガンガンに火入れされたものでは無く、中心にはレアな部分を残しての提供

火が入ったことで旨味を凝縮した牡蠣は、ひと噛みすれば旨味の塊が大爆発

 

また、先ほど香箱ガニを頂いたばかりだというのに、

更に本日は、もう一杯のずわい蟹が提供

こちらも全て、目の前でスタッフさんがカットし、食べられる状態での提供でして

 

今、正に旬のど真ん中にいる蟹の甘みに加え、

この通り、味噌までもしっかりトッピング

 

更には、

溶いた味噌らを内子と共に甲羅の中へとダイブ

言葉通り、蟹の身を一片と残す事無く全てを味わい尽くす1品に

 

そんな蟹を味わい尽くした所で、ここからようやく握りがスタート

まず1品目には、マグロの赤身

先にお刺身で頂き、その美味しさは折り紙付きですが、丁寧な包丁を入れシャリと共にほぐれるマグロの美味しさはまた格別

 

続く二缶目には、

こちら、鯛のにぎり

煮切りでは無く、薄ら振った塩にて頂く事で、より引き立つ白身の甘み

 

そしてお次は、江戸前の看板

こちらの車海老となるのですが、一目で伝わるその美味しさ

 

海老の大きさはもちろん、蒸してもなお凜としたその佇まい

可食部以外、全てを取り除いた状態での提供とながら、それで尚立派なこちらの海老

 

ブリッとした強い弾力の中から沸き上がる、海老ならではの甘み

これを引き立てる煮切り、そしてシャリとの一体感もまた格別な1品に

 

更に続けとばかり、

これまた今が旬となる、帆立

貝ならではの甘みが、一口目から一気に押し寄せる一貫

 

そして、これも楽しみの1つとなる

小鰭のにぎりへ

今時期は脂の乗りも抑えめとなるからか、この日の酢締めは強めなのが特徴

 

そしてお次は軍艦巻きへ

ここで再度の登場となるのが雲丹

 

先に頂いたお刺身でも、その美味しさに惚れ惚れしたものの、やっぱりシャリと一体になればまた格別

海苔もまた、ピンとした様を見せるものとなり、雲丹の美味しさを引き立てる香りをプラス

 

続く品はにぎり、ではなく

小さな丼に盛られた、こちらのいくら

 

もちろん中にはシャリも潜んでおり、ミニサイズのいくら丼にて提供

パツッと弾けるいくらからは、出汁らの甘みが広がり、これまた絶品な限りで

 

そして再び、にぎりへと戻り

こちらは金目鯛のにぎり

 

薄らと炙られた身からは脂が広がり、その甘みを引き立てる振り塩も

皮目の香ばしい香りも相まって、ここまでに頂くどのにぎりとも被らない、特有の美味しさを味わえる品に

 

そしていよいよ佳境へと進み、

ここで提供となるのが、とろたく巻き

正確には赤身も交えた3色の巻物ですが、当然これも最高の美味しさを残す1品

 

そして、ここで登場となるのが

表面を炙り、余計な脂を落とした大とろのにぎり

小ネギに加え、紅葉おろしを添えての一貫となり、大とろの脂を存分に感じるとも、重たさを残さない仕事が満載

 

そして、これまた江戸前ならではの一貫、

ふwりと柔らかく仕上がった煮穴

共ツメで頂く同品もまた、深みある甘みを楽しませてくれます

 

そしていよいよ〆の一貫

ここで何が提供となるのか、様々予想を繰り広げたものの、

ここで出てきた結びの一貫、まさかの芽ネギとは想像付かず

 

いや、むしろそれ程までに芽ネギのにぎりが認知度を得たと言うべきか

いずれにせよ、最後に頂くには相応しい、清々しい口当たり

 

そんな芽ネギの余韻を残しつつ、

共に頂くお椀には、これまたあおさ海苔が一杯となる上、出汁の旨味も満載

言葉通り、贅の限りを尽くす、年末にこそ相応しい1食となりました。

 

という訳で本日は、10数年ぶりとなる中央区白旗の銀寿司へ

贅の限りを尽くすべく、15000円のコースを事前に予約しての訪問

 

旬のふぐ、蟹を様々食べ比べつつ、銀寿司名物とも言うべき大皿での提供となる刺し盛り

焼き物各品を味わいながら、最後は全12貫の極上にぎりでフィニッシュ

 

いずれもが非現実とも言うべき、格別な品ばかりでして

これぞ年末、と声を挙げたくなる、豪華な1食に

 

もちろん、今回はおまかせコースでの予約となる事から、上記の豪華さとなりましたが

通常のにぎりであれば、2000円台からでも楽しむ事が出来る同店

 

駅から少し離れた立地にはなるものの

その移動をも惜しいと思わせない、特別な日の1食にこそ相応しいお店となります。

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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銀寿司

■ ぎんずし

■ 住所:千葉県千葉市中央区白旗2-5-9

■ 営業時間:12:00 – 14:00 / 17:00 – 23:00

■ 定休日:月曜日、他不定休

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