本日は季節柄の買い物もあり、
車を走らせること1時間半、旭市まで向かう事に
所用となる買い物を済ませ、ここからランチへと突入
普段足を運ぶ事の少ない同エリア、気になるお店は多数あるのですが
買い物が終わった時点で時刻は14時
ランチを頂くには少し遅くなったこの時間にオープンしているお店を検索
その結果、候補として挙がった先がこちら
JR旭駅から車で10分弱となります
「支那そば へいきち 」になります
店舗前に駐車場も完備されたこちらにて
少し遅めとなるランチを頂いてみようと思います。
県内に4店まで店舗を増やした、全国14位の老舗ラーメン店 支那そば へいきち本店を初訪問
そんな訳で本日向かった先は
千葉県旭市にある、支那そば へいきち
こちらのお店、現在は多古に東金、
そして香取にある暖簾分けの店舗「二代目 支那そば へいきち」と、県内に4店を構える老舗ラーメン店
上記のウチ、香取にある「二代目 支那そば へいきち」には
以前からインスタやTwitterで声を掛けて頂いておりまして
その縁もあって今年の5月にお店を訪問
参照：JR小見川駅近く、 支那そば へいきち 二代目 極上スープにチャーシューたっぷり絶品わんたんめん⇒
が、しかし・・・
SNS各所で声を掛けられていたことから、お店を訪れ
いざ足を運んだお店で、その旨を伝えてみたものの、
返ってきたリアクションは「・・・はぁ？（どちら様でしょうか？な顔）」
そんな経緯もあり、縁のなかったお店なんだろうなきっと
と思ってはいたものの、悔しいかな頂いたラーメンは絶品
リアクションはともかくとして、ラーメンに罪は無し
どうにかしてもう一度、あのラーメンを食べたい
と思っていた矢先、本日巡ってきたのが
その総本山とも言うべき、こちら旭市の「支那そば へいきち 」となります
さて、そんな「支那そば へいきち 」を訪れたのは
ランチの繁忙帯をだいぶ過ぎた、14時頃
15時まで営業する同店ですが
先客は2組ほどとなっており、ピークはだいぶ過ぎたご様子
店内にて、早速メニューを・・・
となる前に、目に停まったのがこちら
お店に関する説明
こちらによれば、ここ「支那そば へいきち 」は
元々三重県で営業していたお店になるそうで
三重県に店舗があった頃には、県内では1位
そして全国でも14位にまで登り詰めた実力店だったとのこと
そんな同店で提供されるメニューは以下の通りで、
メニューはシンプルに
支那そば、そして「まのけ」とも呼ばれるワンタンメンの2品
これらに加えて、トッピングのチャーシューやメンマ
サイドメニューとなるチャーシューの炊き込みご飯（チャーメシ）が頂けるとの事
半年前に足を運んだ「二代目 支那そば へいきち」でも
気になっていながら、連食の都合でオーダーならずだったチャーメシ
これはまたと無いチャンスとばかりに、
本日はこの「チャーメシ」もオーダー
そしてメインとして頂くのは
もちろん、ワンタンメンをオーダーする事に
メインの到着、その一足前に運ばれてきたのが、
こちらのチャーメシ、そしてザーサイ付き
香るチャーシューの煮汁で、すでに美味しそうなこのご飯
何よりこのサイドメニューが120円という驚きの価格
今すぐにでも食い付きたい衝動に駆られますが
ひとまずメインのラーメン、その到着を待たせて頂くことに。
クリアな中に芳潤な旨味詰まった絶品スープ 個性的なチャーシューの味わいも際立つワンタンメン
先に提供となったチャーメシ
こちらを前に空腹を我慢出来ず
手を付けるかどうか・・・と悩む事数分
キッチン側に目をやると、ラーメンの提供も間もなくなご様子
ならば、と到着を待つこと数十秒
全て出揃った本日らのランチがこちら
支那そば へいきちにて頂く、ワンタンメンとチャーメシになります
さて、まずはメインのワンタンメンですが、
透き通ったクリアな色味のスープ
そこに4つのワンタン、そしてチャーシューも3枚入り
穂先メンマにネギと、トッピングはシンプルながら
十分過ぎる風格をも感じさせる一杯
ではまず、スープから頂いていきますが、
透明度の高いスープから伝わるのは、鶏ガラをベースにした旨味
淡麗なその見た目ながら、しっかり旨味を宿しており
程良い塩味を感じながら、グッと飲み干したくなる味わい
以前に頂いた、二代目 支那そば へいきちでは
このスープに桂皮を始めとした、中華薬膳の味わいを感じたのですが
こちら、本家のスープからはそれらの味わいは届いて来ず
純粋な鶏の旨味がダイレクトに響いてきます
続いて頂く麺ですが、
使用されているのは細縮れ麺
麺箱等は確認していませんが
この細麺もスルリと口に入ってくる柔らかな喉ごし
淡麗ながらも、しっかり旨味感じるスープを持ちあげながら
双方の旨味が口の中へと広がる、そんな組合わせに
続いて頂くのが、こちらのチャーシュー
バリバリにコラーゲン質を感じる
柔らかな仕上がりとなっており、脂の甘みを全力で味わえる品
加えてこちらの味付けには、多彩な薬膳を使用しているようで
中華スパイスとでも言うべき、深みある味わいが特徴
八角らを用いた、香辛料の味わいが豚をしっかりコーティング
柔らかな中に、多彩な味わいをも共に楽しませてくれます
そして同品、もう1つメインとなってくるのが
こちらのワンタン
ツルッとした皮の食感を楽しませながら
中に入る餡も食べ応えのあるサイズ感
加えて生姜らを効かせた味わいになっており
スープに合わさることで、旨味を高めプリッとした食感も良好
その他トッピングは、
柔らかな食感が心地良い、穂先メンマ
更にネギも満載となり、滋味深いスープを邪魔すること無く、その旨味を楽しませてくれます
そんな極上の一杯を食べ進める中で、
やはり最後まで印象に残ったのが、
この奥深さをも感じさせるチャーシューの味わい
同店ではコラーゲン質豊富なチャーシューについて
解説をも加えるPOPが掲載されていましたが、それにも納得
とろとろに仕上がるチャーシュー、
柔らかな食感の中に、深い旨味も宿し、クリアなスープを彩るに相応しいトッピングとなりました
さて、そんなチャーシューを使用したゴハンとなるのが、
こちらのチャーメシ
いわゆるチャーシューの乗っけ丼では無く
チャーシューと共に炊かれた、炊き込みご飯スタイル
深みあるチャーシューの煮汁が、ご飯全体に行き届いており
決して濃い味わいでは無いものの、風味豊かなご飯に仕上がっています
もちろん具材には、細かなチャーシューも使われており
煮汁の染みた優しい味わいで、もっちりご飯が味わえる1品
ここにスープをひと垂らしすれば、
雑炊の様な味わいをも楽しめると、120円ながらその合わせ技は多数
共に頂くザーサイもまた絶品となり
口に運ぶ品、その全てで十二分な満足を得る一食となりました。
旭市を代表する人気ラーメン店
「支那そば へいきち 」を訪れるものとなった本日のランチ
以前に香取市にある「二代目 支那そば へいきち」を訪れていただけに
同店と同じスタイルの支那そば、各種トッピングが頂けるもの
と思いきや、スープは淡麗ながら旨味もしっかり宿した鶏ベース
トッピングのチャーシューからは、同店の特徴的な薬膳の味わいを深く感じる品に
微細な部分で話をすれば、トッピング各品の量などにも
二代目～との違いを感じるものとなりましたが
いずれも異なりながら、それぞれの魅力を感じる
そんな一食となりました
なかなか足を伸ばせない、旭市とはなりますが
同方面へと足を運ぶ、その理由にもなり得る一杯
同エリアで長く愛される、その理由にも納得を得る
大満足の一食を堪能させて頂きました。
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支那そば へいきち
■ しなそば へいきち
■ 住所：千葉県旭市ハ1883-2
■ 営業時間：11:00～15:00 [土・日・祝]11:00～20:00
■ 定休日：無休